編集室より

好奇心くすぐるおすすめ科学絵本として『だんめんず』(1973年福音館書店)を紹介。

本作は1973年に出版され、来年で刊行50年を迎えるロングセラーです。
ふだん目にすることができない郵便ポストやエスカレーターの断面図もあり、断面図によって内部がわかる面白さを絵本を通して知ることができます。

現在Bunkamuraで開催中の「かこさとし展子どもたちに伝えたかったこと」で複製原画を展示しています。会場には他にも断面図を使いながらダムや地球の内部を伝える絵などがありますのでお楽しみください。

好奇心くすぐる絵本

子どもの理科離れの原因は大人の理科離れでは、というかこと福岡伸一氏の対談を掲載している『ちっちゃな科学』(中央ラクレ)を2022年7月30日読売新聞朝刊「編集手帳」で紹介。

夏休みの今、大人も子どもも身近にあるものを好奇心を持って見つめ、考える時間が大切のようです。

2022年9月号の雑誌「プレシャス」ArtコーナーでBunkamuraの展示会を以下の『地下鉄のできるまで』の以下の場面の写真とともに紹介。細い線で描き込まれた原画を是非会場でご覧ください。

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