メディア情報
本と学びの「今」をめぐる
2025年2月に出版された『くらげのパポちゃん』(講談社 かこさとし・文)の絵を担当した中島加名のインタビュー記事が掲載されました。
本作で絵を描いていた時のこと、『くもとり山のイノシシびょういん』(2019年福音館書店)の挿絵を描いた頃の悩み、一読者としての読書体験など、これまでのインタビュー内容とは一味違う内容をお読みいただけます。
『くもとり山のイノシシびょういん』の裏表紙や「おはなしのちず」などは加名の絵
NHKラジオ8月24日(日)朝6時台前半「マイあさ!」のニュースや気象情報に続く「絵本の時間」で『くらげのパポちゃん』(2025年講談社 かこさとし・文 中島加名・絵)が紹介されました。
放送は以下で8月31日(日)午前6:25配信終了までお聴きいただけます。
(残り8分16秒くらいから始まります)
2025年8月24NHKラジオ マイあさ絵本時間 くらげのパポちゃん
夏休みは早起きして日の出を見たり、夕方の夕焼けをじっくりみる機会があるかもしれません。
空はなぜ青いのでしょうか。朝焼けや夕焼けに違いがあるのでしょうか。そもそも朝や夕方に空が赤くなるのはどうしてなのでしょうか。
当たり前と思っていることに、どうして?なぜ?という疑問から科学は始まります。
『かこさとし新・絵でみる化学のせかい』第3巻では、わたしたちの周りに溢れている色や香りに関係したことを化学的に見ます。そこには不思議でびっくりすることがたくさんあるのです。
簡単な実験で確かめてみましょう。
かこさとし 新・絵でみる化学のせかい 実験その3
『かこさとし新・絵でみる化学のせかい』(講談社)5冊シリーズの第2巻『なかよし いじわる 元素の学校と周期表』では、金属でない元素が常温で液体なのか気体なのかも示されています。
気体のものは、普段の生活では手に持ったり、触ったりして意識することは少ないかもしれませんが、工夫すると目に見える形でその性質を知ることができるようです。そんな実験をしてみませんか。
新・絵でみる化学のせかい 実験その2
『かこさとし新・絵でみる化学のせかい』(講談社)5冊シリーズは読むだけでなく、実験するヒントが盛り込まれています。 本をじっくり読んだら、実験にとりかかりましょう。
今回は目で見て味わうこともできる、ちょっと美味しい?!実験を化学の先生が教えてくださいます。
この実験がうまくいったら、自分で考えて次の実験に挑戦してはいかがでしょうか。
かこさとし 新・絵でみる化学のせかい実験その1
かこさとし生誕100周年を機に、かこさとしの生まれ故郷、福井県越前市と晩年48年間暮らした藤沢市が協力して記念の年を迎えることとなり、越前市絵本館開館記念日である4月に鈴木藤沢市長が越前市を訪れました。
そして、かこさとし作品展が藤沢市アートスペースに加え市民ギャラリーでも開幕になった8月6日、山田越前市長(上の写真:越前市提供、右側)が来訪してくださり、両市長が揃って2会場で作品展をご覧になられました。
藤沢市アートスペースでの写真は以下、「ふじさわびと」でどうぞ。
2025年8月6日Webふじさわびと
藤沢市民ギャラリーでの様子は以下、山田越前市長のFacebookでどうぞ。
2025年8月6日越前市長Facebook
「敗戦から80年」この言葉で始まる2025年8月3日東京新聞の【記者だより】。
かこさとしが遺言のつもりで語った『未来のだるまちゃんへ』(2014年文藝春秋)の言葉を引用しています。
この本の最後にある、かこさとしが絞り出すように語ったメッセージは8月6日から藤沢市民ギャラリーで開催の「かこさとし作品展〜これまでの100年、そして未来へ〜」でもご紹介しています。また、合わせてこの本の表紙および裏表紙の絵も展示中です。
2025年8月3日東京新聞・記者だより
戦後80年の今年、かこさとしが1970年から2018年に亡くなるまで暮らした藤沢市では、生誕100年を記念し展示会が開催されています。
かこさとしがどのように戦争に関わる作品をまとめようとしていたかについて踏みこんだ内容をお書きいただきました。
以下で全文を読みいただけます。
2025年8月2日 福井新聞論説
上の写真右端は、「スピッツベルゲン協会の集まり」を収録している『かこさとし童話集③』(2023年偕成社)
戦後80年のこの夏、かこさとしの戦争にまつわる絵本2冊をご紹介。
かこの孫で『くらげのパポちゃん』の絵を描いた中島加名がこの作品を通じて祖父かこさとしの思いに迫ります。
2025年7月31日 現代ビジネス