2025年3月26日〜4月30日まで川崎市幸区役所にかこさとし作品読み放題コーナー設置

『太陽と光しょくばいものがたり』(偕成社2010年)の主人公でもあり、共著者の藤嶋昭先生が幸区に寄贈されたかこ作品をご自由に読んでいただけるコーナーが設置されました。
春休みや、年度の代わり目で区役所にお出かけの際、是非こちらのコーナーでかこさとしの絵本をご覧ください。
『太陽と光しょくばいものがたり』(偕成社2010年)の主人公でもあり、共著者の藤嶋昭先生が幸区に寄贈されたかこ作品をご自由に読んでいただけるコーナーが設置されました。
春休みや、年度の代わり目で区役所にお出かけの際、是非こちらのコーナーでかこさとしの絵本をご覧ください。
春の草花に縁取られた「いちべえぬま」では101匹のおたまじゃくしが元気にうまれました。
みんなで楽しく泳いでいたある日のこと、101ちゃんの姿が見えません。お母さんが一生懸命探しまわります。ようやく見つけたと思ったら大事件が起きます。
お母さんカエルは、そしておたまじゃくしたちはどうなるのでしょうか⋯
このお話を加古がセツルメントの子どもたちに聞かせた時の題名は「いちべえぬまの大じけん」でしたが、子どもたちはその題名の代わりに「おたまじゃくしの101ちゃん」の話を聞かせてとせがんだそうで、絵本として出版する際には子どもたちの言葉がそのままこのお話の題名になりました。
久しぶりの全点展示です。画仙紙に描かれた絵は、独特の味わいがあり、絵のみをご覧いただいてもその物語がわかります。小さいお子さんからおとなまで、水ぬるむいちべえぬまの世界をお楽しみください。
*3月25日(火)休館日、26日(水)は展示替えのため休館です。
加古がかつてセツルメント活動の拠点にしていた川崎市幸区の三角ひろばにそのことを示すプレートが設置されたのは、2024年4月11日のことでした。
JR鹿島駅からその三角ひろばへ向かう案内がキャラクターで示されることになりました。
お披露目式が2025年3月26日に行われる予定です。
川崎市による発表資料は以下です。
これまでの著作物では触れられていなかった、かこさとしの内面を知ることができるエッセイシリーズ全6回の2回目です。
写真の木馬は加古が大切にしていたデンマークで作られた古いおもちゃ。これを加古にプレゼントしてくださった方とは?
以下で全文をお読みいただけます。
この話題に関連する写真は当サイトのプロフィール1976年でご覧いただけます。
2025年3月10日発売の「子供の科学4月号」(誠文堂新光社)で『かこさとし新・絵で見る化学のせかい』(講談社)が紹介されました。
監修にあたられた藤嶋昭先生によるインタビューを中心に、この5冊シリーズの内容や優れた点、楽しみ方があげられています。
上の絵は第3巻『化学の大サーカス 技術の歴史』から、藤嶋先生がお好きな絵の1つで、今回の出版にあたりをレーザーについても注釈をつけ加えていただきました。
季節ごとにかけかえている藤沢市内の図書館での加古作品の複製画が春のものになりました。藤沢駅近くの本庁舎1階ホールにも飾っています。
春の草花が登場するものばかりです。小さなお子さんたちにもお馴染みの植物。名前を覚えたり道端などで見つけて楽しんでいただけたらと思います。絵本もぜひどうぞ!
小学生を対象にした「友に薦めたいこの1冊コンクール」で『ピラミッド』(1990年偕成社)を取り上げた小学6年生が、約4000点の中から最優秀賞(藤嶋昭賞)に選ばれ2月16日に表彰式が行われました。
『ピラミッド』はその建造の歴史、背景、文化などを絵や図表を駆使してわかりやすく、詳細に説明していて、こどもから大人まで読み応えのある大型絵本です。
2025年2月27日には読売新聞でも報じられました。
「学校図書館速報版」3月1日号、【本とまなびの「今」をめぐるInterview 】に『かこさとし新・絵で見る化学のせかい』シリーズ全5巻(2024年講談社)の監修をされた藤嶋昭先生が登場。
見出しにある言葉や、「不変の本質を捉える化学絵本」として本シリーズについて語られました。
藤嶋先生と加古は先生の研究を子ども向けに絵本にした『太陽とひかりしょくばいものがたり』(偕成社)の共著や、先生が加古の科学絵本について解説されている著書があるなど本を通しても交流がありました。
先生が講演で話される『ピラミッド』(偕成社)にまつわることや、学生時代に出前授業を始められた頃の思い出やなど、興味深いお話が掲載されています。
また、この号の「情報ネットワーク」のコーナーでは、2月に刊行された『くらげのパポちゃん』(講談社かこさとし・文 中島加名・絵)の記者会見の様子も伝えています。
かこさとしがこの作品を書いた頃の様子をお伝えし、その頃の加古とほぼと同じ年齢である孫の中島加名が、加古の思いを想像して画描に当たった事などが紹介されています。
終戦80年という今年、戦争をテーマにする出版の焦点を当てて、2025年2月5日に出版された『くらげのパポちゃん』(講談社/かこさとし・文、中島加名・絵)について文化面で紹介されました。
2025年2月13日の「首都圏ネットワーク」や28日の「おはよう日本」のテレビ番組でご紹介いただいていた『くらげのパポちゃん』(2025年講談社)についてNHKラジオ第1、夕方6時からの「Nらじ」でも放送されます。
長い間密着取材していた岡部咲記者がどんなことを伝えるのでしょうか。
2025年3月10日18時45分まで聞き逃し配信があります。
残り33分過ぎから開始、およそ12分間です。