お知らせ

夏休みが100倍面白くなる本&おもちゃ

絵本 ▽ 読書の間口を広げられる科学絵本を!

7月になり夏休みももうすぐ、ということで夏休みにおすすめの本の特集で『みずとはなんじゃ?』(2018年小峰書店)が紹介されています。親子揃ってお読みいただき、お子さんの年齢によって様々に話題を発展できる内容の絵本です。

7月28日まで、静岡県藤枝市文学館にて開催中の「没後1年 かこさとし絵本展」にて、鈴木まもるさんによる原画の展示をしております。

また、8月1日から9月16日からは東京・銀座の教文館ナルニア国にて、かこさとし&鈴木まもる絵本原画展『みずとはなんじゃ?』が開催されます。

2019年6月15日から、ひろしま美術館で「かこさとしの世界ーだるまちゃんもからすのパンやさんも 大集合!ー」が開催される(2019年8月4日まで)のを機に全国巡回展公式図録が刊行されます。

一般の書店でも販売されますので、広島までは行けない方もその世界を図録で存分にお楽しみいただけます。

A5版で持ちやすく、全168ページにぎっしり原画や下絵も並び見応え十分な上、現在入手が難しい加古著作の一部も掲載しています。

展示会初公開の絵画作品の他、これまで未公開のものも図録には収められ、解説を読み進むうちに、かこさとしの世界が一層味わい深くなってきます。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190625-00000004-tssv-l34

2019年6月25日中国新聞朝刊

平和への願い 絵に込めた父 「かこさとしの世界」ひろしま美術館 長女が解説

平和を考える地、広島での展示会開催を喜んでいたかこさとし。

敗戦で自らの生きる意味を見失なったかこさとしにとって、「生きる意味があるとするなら、未来を築く子どもたちの助けになること」。その思いを胸に目の前にいる子どもたちに向けて紙芝居を作ったりお話しを聞かせたりというボランティア活動を始めました。デビュー以前のその当時の作品から近年の作品に至るまでを、実際の絵を前に長女が解説しました。

2018年8月9日当サイト「作品によせて」コーナーであとがきをご紹介した科学絵本『たいふう』(1967年福音館書店)は半世紀以上も前の古い作品であるにもかかわらず、展示を望む声が強くよせられました。それにお応えしていよいよ2019年6月27日(木)より、越前市ふるさと絵本館で展示が始まります。

表紙には、ちょっとクラシックな雰囲気の子どもと日本列島の地図に気象記号と台風の進路が記され、『かわ』に似た構成です。そして裏表紙には、著者に似たメガネの気象予報士を思われる人が台風の進路の解説をしている様子が描かれています。この本が出版された1969年は、39もの台風が発生した記録の残る年でもありました。

本作品に描かれている暮らしぶりは昭和の時代を感じさせるものですが、台風に備え向かう姿勢は今と何ら変わりがありません。かつて、台風一過の秋晴れを安堵で眺めた清々しさを最近感じられなくなってしまったのは、台風が秋以外の季節にもやってくるようになり、また台風が通り過ぎても暑さが残ったりという気象の変化があるように感じられます。

いずれにしても、台風の通り道に住む私たちにとって、特にお子さん達が台風のことを知り、自然の猛威について考える良い機会になれば幸いです。
(下は前扉の絵です)

越前市絵本館

https://www.chunichi.co.jp/kenmin-fukui/article/local/CK2019062302000267.html

2019年6月25日北陸・信越観光ナビ「全国紙芝居まつり」盛り上げへ 加古さんキャラTで越前市PR

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190625-00000008-hokuriku-l18

2019年6月25日 福井新聞 全国紙芝居まつり 21年 越前市開催PR 加古さんキャラ

Tシャツで競演としてほぼ同内容を封じる。

だるまちゃんもからすのパンやさんも大集合!

2019年6月15日、ひろしま美術館で「かこさとしの世界展」が始まった。雨にもかかわらず大勢の来場者が訪れ、じっくりと絵を楽しむ姿が多く見受けられた。

「だるまちゃん」など時代を越え人気の絵本作家「かこさとし」の世界広がる作品展 -

開会式及び会場の様子がFNN、TSS(テレビ新広島)で放映されました。以下でご覧下さい。

https://www.fnn.jp/posts/2019061500000004TSS/201906151810_TSS_TSS

http://www.tss-tv.co.jp/tssnews/000003862.html

「絵本作家 かこさとしさんの作品展 」NHK広島のニュース

https://www3.nhk.or.jp/hiroshima-news/20190617/0004663.html

中国新聞の記事は以下からどうぞ。

希望ある未来 絵本作家の願い

中国新聞

かこさんの絵本50冊 伊東図書館に

静岡県藤枝市文学館では、「没後1年 かこさとし 絵本展 〜だるまちゃん・からすのシリーズから『みずとはなんじゃ?
』まで〜」が開催されていますが、伊東市の図書館では特集コーナーを設置している。

http://izu-np.co.jp/ito/news/20190618iz0000000019000c.html

ゆかりの絵本作家 故 かこさとしさん 絶版除く300点集めた

かこさとしが20代の頃、川崎市でセツルメント活動として地域の子どもたちに紙芝居を見せたりしていました。その頃利用していた鹿島田駅のすぐ近くにある書店には、加古作品全点が店頭に並べられています。

6月20・21日には武蔵中原駅近くで入場無料の展示会も開催。加古作品の複製原画をご覧いただけます。

故かこさとしさんの創作の原点 きょうまで、複製原画など展示

https://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/list/201906/CK2019062102000152.html

https://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/list/201906/CK2019061102000145.html

かこさとし展

TVkニュースは以下からどうぞ

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190620-00010002-tvkv-l14

かこさん企画展、21日まで川崎 デビュー前活動紹介も

https://www.kanaloco.jp/article/entry-176298.html

2019年6月17日 神奈川新聞「世代超え愛された絵本足跡たどる 故かこさとしさん企画展」

https://www.kanaloco.jp/article/entry-175300.html

タウンニュースにも記事があります。

https://www.townnews.co.jp/0206/2019/06/07/484042.html

「石段からおちたシカどんの傷」・「ないたヤマセミくん」

『母の友』4月号に続き最新7月号に、「読んであげるお話のページ」として未発表の「イノシシ病院」シリーズの2篇を掲載しています。「石段からおちたシカどんの傷」と「ないたヤマセミくん」。挿絵も加古自身によるものです。モノクロではありますが丁寧な筆で加古の動物好きが伝わってきますし、イノシシ先生がなんとなく加古に見えてくるから不思議です。ひととき、加古の世界をお楽しみ下さい。

『母の友』の7月号の特集は福音館書店「かがくのとも」創刊50周年を記念し「子どもが科学にめざめるとき」。様々な分野で科学に関わる専門家が子どもの頃の興味深いお話をご披露しています。「かがくのとも」と言えば、加古は創刊された50年前に「あなたのいえ わたしのいえ」と「でんとうが つくまで」を出し全部で11冊をこのシリーズで刊行しています。

その中から「はははのはなし」(1970年)「だいこんだんめん れんこんざんねん」(1984年)の一場面は、6月15日からひろしま美術館で始まる「かこさとしの世界展ーだるまちゃんもからすのパンやさんも大集合!」でご覧いただけます。もちろん、だるまちゃんやからすの原画や初公開の絵が多数展示されます。ご期待ください。

ひろしま美術館

「かこさとしの世界展」だるまちゃんもからすのパンやさんも 大集合!

全国巡回展、福井県越前市武生公会堂での展示はおかげさまでご好評のうちに終了致しました。次の会場は広島県ひろしま美術館で6月15日からの開催となります。

2019年5月10日に中国新聞に告知記事が掲載されました。
ほぼ同内容の情報が以下のひろしま美術館のサイトでご覧いただけます。初の美術館開催にちなみ、かこさとしによる名画の模写など初公開の原画も多く展示されます。ご期待ください。

http://hiroshima-museum.jp/special/detail/201906_KakoSatoshi.html

2019年モエ8月号にも展示会情報が詳しく掲載されています。