2018年6月29日 日本経済新聞「追想録」敗戦原点に子供と向かい合う 加古里子さん
写真、野上暁氏のコメントと合わせ、「子どもと向きあい、何を伝えるべきかを考え続けた」と報じる。

写真、野上暁氏のコメントと合わせ、「子どもと向きあい、何を伝えるべきかを考え続けた」と報じる。
2018年7月7日から川崎市市民ミュージアムで始まる「かこさとしのひみつ展」を紹介。放映時間は番組時間帯4:30ー8:00のどこかですが、ニュース等の状況により延期になることもありますのでご了承下さい。
聞き慣れない名前の雑誌と思われるかもしれません。親子ムックとして始まったばかりの第2巻。
「かみをかんじて、かみでひょうげんして、かみでじっけんして、ときにはしっぱいしよう! このほんに ちりばめたワクワク、ドキドキの “しかけ” がたくさんのえがおをうみますように」と裏表紙にあります。
かこさとしの著作から楽しい紙遊びを選りすぐりでご紹介しています。例えば『かぜのひのおはなし』(1998年小峰書店・上)や『だるまちゃんと楽しむ 日本の子どものあそび読本』(2016年福音館・下)などからです。
また、手作り作品やアメリカで出版された本からのものなどは今回が初公開です。お楽しみに。
http://www.shogakukan.co.jp/pr/paperpuntas/
かこさとしが子どもさん達と出会い、多くのことを教わったのは1950年代、川崎のセツルメント活動においてでした。セツルメント活動とは、戦後の復興に必要とされた製鉄、造船などの川崎臨港地帯の工場に働く人々とその家族が多く住んでいた町で、子どもたちに勉強を教えたり、絵を描いたり遊んだりするボランティアの活動で、大人向けの法律相談や、衛生面の向上のための診療所も設けられ現在に至っています。
本展示会は、小学校時代の絵日記『過去六年間を顧みて』に始まり、セツルメント活動時代の作品やスケッチ、デビュー作『だむのおじさんたち』そして2018年に出版されただるまちゃんシリーズ最新作に至るまでを過去最大級の点数を展示、ご覧いただけます。
また、同時に「いつまでもいつもでも かこさとしさん」コーナーを展示会場近くに設けます。(入場料不用) どうぞお出かけください。
https://www.kawasaki-museum.jp/exhibition/12037/
本間ちひろさんによるエッセイ。「子どもたちに絵本でどう伝えるかを考え抜いた人生」としてかこさとしと作品を紹介。
https://ontomo-mag.com/article/column/satoshi_kako_201806honma/
「越前市の誇り、かこさとし先生」として、「今こそ読みたい、かこ作品」の紹介や絵本館についてなどを掲載。また、『コウノトリのコウちゃん』を連想させるコウノトリのひな誕生のニュースも。
http://www.city.echizen.lg.jp/office/010/010/kouhou2018_d/fil/kouhou06.pdf
7月1日(日)午後1時5分(NHK総合)にて再放送が決定いたしました。ご期待下さい。
『出発進行!里山トロッコ列車ー小湊鉄道沿線の旅』(2016年偕成社)の出版の経緯を小湊鉄道の社長が振り返り、かこさとしとの思い出を語る。こみなと稲毛ギャラリーでの原画展示は6月28日まで。