2018年2月3日河北新報「河北抄」
かこさとしの新作『だるまちゃんとかまどんちゃん』と『だるまちゃんとはやたちゃん』(2018年福音館書店)のあとがきのことばと作品に込めた著者のメッセージを地元ならではの感性で読み解く。
かこさとしの新作『だるまちゃんとかまどんちゃん』と『だるまちゃんとはやたちゃん』(2018年福音館書店)のあとがきのことばと作品に込めた著者のメッセージを地元ならではの感性で読み解く。
連日新聞に取り上げられている「たかさき絵本フェスティバル・かこさとし展」の様子を伝える。以下で写真、記事をご覧下さい。
越前市武生中央公園の飲食施設で中央図書館企画により『からすのパンやさん』にでてくるパンを焼くイベントが開催された。以下でご覧下さい。
http://www.chunichi.co.jp/kenmin-fukui/article/local/CK2018012802000210.html
2018年2月6日まで開催のたかさき絵本フェスティバル「かこさとし展」盛況の様子を写真とともに報じる。以下でご覧下さい。
福井県越前市の武生中央公園「だるまちゃん広場」では、だるまちゃんが雪だるまになって登場。写真とともに伝える。
以下でご覧ください。
2018年1月27日より開催の「たかさき絵本フェスティバル・かこさとし展」について写真とともに伝える。以下をご覧下さい。
福井県立図書館とふるさと文学館では2018年1月26日から3月4日まで「科学道100冊ジュニア」の企画に合わせ、「かこさとしのかがくの本」に焦点をあて県立図書館所蔵の約200冊を特集します。
「科学道」とは、聞きなれない言葉かもしれません。
理化学研究所・編集工学研究所共同プロジェクトで、書籍を通じて科学者の生き方・考え方 や科学のおもしろさ・素晴らしさをとどけるための事業だそうです。未知に挑戦しながら未来を切り開いていく科学者の姿勢や方法に着目し、すべての人の生きるヒントになる本との出会いを目指 している、とのこと。
下の写真は福井県立図書館・文学館ご提供によるものです。窓の外に目がいってしまいますが、白銀の世界ではない地域でも寒い冬は、じっくり本を読むには向いているかもしれません。
最新科学を優しく解説する『太陽と光しょくばい物語』(2010年)、本格的な内容を絵本で伝える『大きな大きな世界』『小さな小さな世界』(1996年・全て偕成社)は、『海』『地球』『宇宙』『人間』(いずれも福音館書店)を描いてきた、かこさとしならではの工夫でわかりやすく構成されています。
科学なんて難しそう、と思われた方、『かわ』(1962年)で水の旅はどうでしょうか。水だけでなく、そこには水力発電による電気や物の流れ、そして人々の暮らしがあることがわかります。『絵巻じたて かわ』(2017年・いずれも福音館書店)はひろげると圧巻で、文字のない裏面は更に川が浮き彫りになります。
乗り物大好きさんには『地下鉄ができるまで』(2010年福音館書店)がおすすめです。『出発進行!里山トロッコ列車』(2015年偕成社)は歴史あり、自然ありの小さな旅を満喫できる大人でももちろん楽しい絵本で、懐かしい里山の風景が広がります。
本格的な歴史をお望みなら『ならの大仏さま』や2006年(復刊ドットコム)や『万里の長城』(2011年福音館書店)、『ピラミッド』(1990年偕成社)がおすすめです。
やっぱり冬はこたつでのんびりしたい方には『だるまちゃんと楽しむ日本の子どもの伝承あそび読本』(2016年 福音館書店)はいかがですか。読みながらあやとりをしてみたりも楽しそうですし、ミカンを食べながら『だいこんだんめん れんこんざんねん』(1984年福音館書店)というのも良さそうです。「科学道」をお楽しみ下さい。
かこさとしが第40回巌谷小波文芸賞を受賞した記念の展示が福井県ふるさと文学館で行われている模様を写真付きで報じる。
「あとがきから」でご紹介した『こどもの行事 しぜんと生活』(2011年小峰書店)の表紙画が、藤沢市本庁舎ロビーに飾られていることを写真とともに伝える。
以下でご覧いただけます。
2018年1月18日NHKワールドTVで世界に向け17言語で放映された番組の短縮版が、2018年1月24日21時に世界150カ国に向け放映されました。かこさとしが新作に込めた願いを語ります。
以下でご覧下さい。
https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/news/videos/20180124214050297/