2025年5月19日山陽新聞「滴一滴」で『くらげのパポちゃん』に言及
継承の形
かこさとしが1950年から55年にかけて執筆した「くらげのパポちゃん」。
その原稿が発見されたのはコロナ禍の最中でした。それが収束しないうちにウクライナの問題が起こり、今夏で日本は終戦80年。戦争が遠くのものではないことを感じる現在です。
そんな状況で出版された『くらげのパポちゃん』を踏まえてのコラムです。

かこさとしが1950年から55年にかけて執筆した「くらげのパポちゃん」。
その原稿が発見されたのはコロナ禍の最中でした。それが収束しないうちにウクライナの問題が起こり、今夏で日本は終戦80年。戦争が遠くのものではないことを感じる現在です。
そんな状況で出版された『くらげのパポちゃん』を踏まえてのコラムです。
藤沢市内の4図書館では2ー3ヶ月おきにかこさとし複製画を掛け替えています。
新しいものを展示していますのでお近くにお越しの際は是非ご覧ください。今回は美味しいものなど、思わず笑顔になる絵ばかりです。
また市役所本庁舎1階ホールには『だるまちゃんとやまんめちゃん』を展示しています。
2025年5月11日福井新聞朝刊に掲載の日曜エッセイ「時の風」がウェブでもお読みいただけます。
今回焦点をあてたのは、かこさとしの肖像画を撮影した写真家の田村茂氏。
氏が最初に加古を写したのは1952年。その時の1枚は『かこさとし 子どもたちに伝えたかったこと』(2022年平凡社)p23に掲載されています。
それに加え1975年撮影の写真は『かこさとし 遊びと絵本で子どもの未来を』(2021年あかね書房・鈴木愛一郎著)p86に大きく載せられています。
この2枚の写真撮影の間に20年以上の時が流れたわけですが、被写体となったかこさとし、撮影者、そして時代はどのように変化したのでしょうか?
以下でどうぞお読みください。
2025年5月17日の中国新聞「天風録」では、かこさとしの絵に言及しつつ「こどもまんなか社会」の現在の様相について述べています。
以下でどうぞ。
こどものとうひょう おとなのせんきょ(1983年/2016年 復刊ドットコムま
まほうのもりの ブチブル・ベンベ(1986年/2023年偕成社)
冒頭の絵は『こどものとうひょう おとなのせんきょ』、下の絵は『まほうのもりの ブチブル・ベンベ』より。
日本ペンクラブがおくる「読みたいラジオ」は自作を朗読する30分。
今回は『くらげのパポちゃん』(2025年講談社 かこさとし・文)の絵を担当した中島加名が絵本の朗読(一部)をしながら、インタビューにおこたえして、『くらげのパポちゃん』の絵に挑戦した日々を振り返ります。
『くらげのパポちゃん』(2025年講談社かこさとし・文)で絵本の画描に初挑戦したかこさとしの孫、中島加名にインタビューした記事が掲載されました。
かこさとしの言葉の世界を絵でどのように表現するのか、物語をどう解釈するのか考えながら絵を描いたことなどを語っています。
JR西日本の広報誌「西ナビ北陸版5月号」の特集「こどもと学ぶ北陸」で、越前市かこさとしふるさと絵本館とかこ作品の世界が広がる武生(たけふ)中央公園が紹介されています。
こどもも大人も楽しめます。おでかけの計画にぜひ、絵本館と武生中央公園を入れてみてはいかがでしょうか。
以下の赤枠、北陸をご覧ください。
かこさとしが88歳の時に出版された語り下ろしの『未来のだるまちゃんへ』(2014年文藝春秋)の編集者、鳥嶋七実さんがかこさとしについて語ります。5月2日の命日に合わせて3回シリーズのその1、その2、3日にその3が公開されました。
鳥嶋さんは、構成の瀧晴巳さんと14回にわたり加古を訪ね、毎回4時間ほどお話したことをまとめてくださいました。かこさとしからのメッセージ『未来のだるまちゃんへ』と合わせてお読みいただけたら幸いです。
その2は以下からどうぞ。
2025年4月28日、展示替えで『クラゲのふしぎびっくりばなし』(小峰書店)や『あかですよ あおですよ』(福音館書店)などのクラゲが描かれた場面が並ぶ越前市ふるさと絵本館を藤沢市長が訪問。
越前市長とともに展示を含め絵本館を見学され、かこさとし生誕100周年に向けてのメッセージを語られました。
以下、越前市長様のxで写真がご覧いただけます。
藤沢市長様のインスタはこちらです。
2025年4月26日に開館12年を迎えた越前市ふるさと絵本館を加古が晩年50年近く住まった藤沢の鈴木市長が訪問、山田越前市長とともに絵本館で新しい展示をご覧になり、かこさとし生誕100周年を機に両市の連携を表明しました。