『からのパンやさん』出版50周年記念の2023年から2024年にかけて福井県越前市・かこさとしふるさと絵本館では「からすさん大集合」をテーマに展示をしています。
その様子が福井テレビのニュースで紹介されました。以下でどうぞ。
科学雑誌Newtonの2024年2月号の特集は「永久保存版 科学の名著」。
68冊の紹介の中で、加古の科学絵本『かわ』と『宇宙』が取り上げられています。
『かわ』(1962年福音館書店)は山奥の源から始まる川の流れを大海に注ぐまで描きつつ、水力発電による電気の送電とそれらを利用して暮らす日々の暮らしを俯瞰する13場面はひと続きになっており、出版から60年経ても読み継がれている絵本です。『絵巻じたてひろがるえほんかわ』(2016年福音館書店)もあります。
そして、『かわ』に続き『海』『地球』『宇宙』(1978年福音館書店)が刊行されました。いずれもその本質を知ることができる大型絵本で、こどもから大人まで楽しいただけます。
『宇宙』が出版された時、「これで終わりましたね」と声をかけていただいた加古は「いえ、宇宙よりもっと大きなものがあります」と応じて『人間』の執筆を始めました。
加古の科学絵本、どうぞ今一度お手にとってご覧ください。
2023年12月8日NHKニュースで伝えられて新聞などでも報じられたかこさとしの未発表作品「くらげのパポちゃん」についての記事がタウンニュース(藤沢版)に掲載されました。
以下でお読みください。
2023年9月末から刊行されている『かこさとし童話集』は第6巻まで出版され、第7巻は2024年1月下旬、第8は2月下旬、第9・10巻が3月上旬に出版で全10巻が揃います。
11月24日に中部・北陸地方の朝のニュースでお伝えしたものと同内容のリポートが、今回全国放送となります。全国の皆様、是非ご覧ください。
2023年12月23日(土)6時台の予定です。ニュースの内容によっては変更になることがありますので予めご了承ください。
2023年12月8日にNHKニュースで報じられたかこさとしの未発表原稿「くらげのパポちゃん」発見について以下でも報じられました。
また同月8日には毎日新聞、産経新聞 福井新聞D刊、カナロコで配信されました。
また、12月9日には日経新聞(ウェブ版)、福井新聞朝刊紙面に掲載されました。
12月11日には東京新聞夕刊の紙面にも掲載されました。
かこさとしの30年以上前の絵本5冊がオンデマンドで復刊されたこと、『かこさとし童話集』刊行を記念して対面及びオンライン対談が開催されます。
30年前のシリーズ絵本、そして刊行中の『かこさとし童話集』など多くの著作を生み出した秘密や、いつ見ても新鮮な絵本の魅力を探ります。
『かこさとし童話集第5巻』〈日本のむかしばなし その2〉と第6巻〈生活のなかのおはなしその1〉が出版されました。
第5巻には、加古が20代後半、セツルメント活動で子どもたちに紙芝居として見せていた愉快な「絵姿女房」や「屁放の十どん」、生まれ故郷福井県の武生(たけふ)を舞台にした「きつねの川わたり」(表紙の絵)、亡くなるまで50年近く暮らした藤沢の家近くにまつわる「腰越江島縁起伝」、忍者の話や子ども狂言など、様々な創作昔話がおさめられています。
また、巻末には解説ではなく、加古による「お話を読んであげる時のために」があり、読み聞かせや語り聞かせをする際にお役に立てていただければと思います。
第6巻は、7、8巻に続く〈生活のなかのおはなし〉の最初の巻です。
この巻にも、幼少の頃の思い出や小学校時代に体験したことなどをモチーフにした作品がありますが、セツルメントの子どもたち向けに作った「小さな診療所のおいしゃさん」(表紙の絵)をはじめ、セツルメントの子どもたちを主人公に実話を元にした「ぼくの母ちゃん」や「自転車にのってったお父ちゃん」も掲載しています。
巻末には野上暁氏による解説もあります。
ご家族皆さまでお楽しみください。
2023年12月8日に、かこさとしの未発表原稿「くらげのパポちゃん」についてNHKニュースで報じられましたがその続報です。是非ご覧ください。
ウェブレポートは以下です。
見逃し配信は以下から。
2023年12月8日(金)、開戦記念日の夜 NHKテレビ総合「ニュースウオッチ9の」(9:00から10:00)で、「かこさとしが記した“戦争”未発表原稿」を放映予定です。是非ご覧ください。
それに先駆け朝のニュースでも伝えられました。
また2023年12月12日(火)午後6:00〜NHK首都圏ネットワークで「くらげのパポちゃん」の続報が放送されました。
Webリポートは以下でどうぞ。