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大人も子どもも楽しめる日本の伝承の遊びを集めた名著『日本の子どものあそび読本』(2016年福音館書店)

身の回りにある紙や草木、自分の手や指を使う遊びを紹介するこの絵本は、1967年に出版された『日本伝承のあそび読本』(1976年福音館書店)の現代版とも言えるものです。その「あとがき」でかこは次のように記しています。全文は長いものですが最後の部分をご紹介します。

(引用はじめ)
親子だけでなく、きょうだい、また多くのまわりの人々をも含んだ心の通う親しみや笑い、楽しいふれあいの中で、みずみずしい生活を確保し、築いていく、そうした人間性のとりもどしの場つくりの一助になっていただけるならというのが、第三の理由でもあり、希望でもあるわけです。
(引用おわり)

記事は以下でどうぞ。

日本の子どもの遊び読本

「かこさとし絵本展 in若狭」

福井県若狭町の皆様に少し早いクリスマスプレゼントです。

12月5日に福井県パレア若狭で開催の「渡辺徹 音楽つき朗読会〜石石(らく)と星のMusic Stories〜」では『くもとりやまのイノシシびょういん』(2021年福音館書店)と『うたのすきなかえるくん』(紙芝居版1992年全国心身障害児福祉財団)が朗読されますが、それに合わせて展示会(無料)が行われます。

「だるまちゃん」シリーズや「からす」のお話など17冊の本から41枚の絵が飾られます。雪の季節にちなみ、なつかしい光景の『ゆきのひ』『マトリョーシカちゃん』や『サン・サン・サンタ ひみつきち』もありますし、豊な自然に恵まれている若狭をおもわせる『コウノトリのコウちゃん』や『おたまじゃくしのしょうがっこう』も並びます。

あわただしい師走ですが、間近でゆっくり、かこ作品をお楽しみください。町外の方のご入場もできますのでお出かけください。

この催しについては2021年11月26日福井新聞でも報じられました。

パレア若狭

深田久弥没後50年記念展「山があるから」

「日本百名山」、山登りの趣味がなくても聞いたことがあるこの言葉は山にまつわる作品を残した深田久弥の著書『日本百名山』に由来するそうです。そして今年はその深田久弥没後50年にあたるということで、記念展「山があるから」が福井県立ふるさと文学館で開催されています。(2022年1月23日まで)

かこ作品も少しですが展示されています。
福井で生まれた、かこが最初に目にしたのは越前市にある村国山や日野山でした。『未来のだるまちゃんへ』(2016年文春文庫)には、」書斎で仕事をする姿の写真とともに、かこが描いた思い出の山を背景に歩む自身と兄姉の姿が描かれています。

山といえば日本人にとっては富士山を抜きにして語ることはできません。『富士山大ばくはつ』(1999年小峰書店)の今後の爆発を予想した絵の迫力に圧倒されそうです。怖がらせるためではなく、その時に備えるべきという強いメッセージに他なりません。

『山を作ったもの」やまをこわしたもの』(2005年農文教)は、小さい読者のために「特に地球の高い所、山岳や高原ができたことや、それから後、どのように変化しているかをのべ」ています。「自然のきまり、法則というのを知っていただければと願って」かいた、と「あとがき」にあります。

様々な虫に遭遇し、冒険に満ちたありたちの山登りをスリリングにそして痛快に描いている絵本『あかいありのぼうけんえんそく』(2014年偕成社)も合わせて紹介されています。

冬山は、気軽に行けるものではありませんが、文学館で山に出会うのはいかがでしょうか。

本展示会について、2021年11月9日の福井新聞で紹介されました。

2021年8月18日NHK「ラジオ深夜便」で朗読され好評だった『くもとり山のイノシシびょういん 7つのおはなし』(2021年福音館書店)を毎月1作品づつお聞きいただけるようになりました。

このお話は、読み聞かせのために作られたもので、月刊誌「母の友」(福音館)に掲載され、かこさとしの挿絵に加え、孫の中島加名が新たに描いたものと合わせて単行本として刊行されました。

2021年11月は「ポンちゃんのポンポ」。思わずクスッと笑ってしまうかわいいお話をどうぞお楽しみください。

くもとりやまのイノシシびょういん

言葉の宝箱〜コトバコ〜15:30から16:00

新蕎麦の季節です。千葉県市川市のFM放送で『からすのそばやさん』(2013年偕成社)が朗読されます。
そばだけでなく、うどん、ラーメン、パスタもメニューに並ぶ『からすのそばやさん』。想像しただけでもお腹が空いてきそうですが、絵本の絵も是非ご覧ください。

市川市のお近くの方、お聴きください。

2021年11月2日発売MOE12 月号はアイヌに関わる作品特集ということで、『青いヌプキナの沼』を紹介。

表紙には、ヌプキナ(スズラン)を手にする妹と兄。二人の厳しい眼差しは一体何を訴えているのでしょうか。
アイヌの歴史を知るきっかけにもなる、心を打つ物語、大人にもおすすめです。

【聞き逃し配信】2021年11月5日午前2:00まで

秋の夜長、読書もいいのですが深夜放送はいかがでしょうか。

2021年10月28日(木)の深夜、日付がかわって29日午前1時台NHKラジオ第1、FM「ママ☆深夜便」真夜中の絵本コーナーでJOYさんが『からすのパンやさん』を朗読。抑えた感じの読みをどうぞお楽しみください。


【聞き逃し配信】は10月29日(金)午前1:05放送2021年11月5日(金) 午前2:00までです。以下、1時台の19分30秒過ぎからです。

ママ☆深夜便『からすのパンやさん』

ママ☆深夜便 真夜中の絵本

かこさとしの著作は600以上になりますが、そのおよそ四分に一は紙芝居です。絵本作家としてデビューするから前から、ボランティアで子どもたちに紙芝居を毎週見せていました。最初は有名なお話を紙芝居にしていましたが、程なくして自作の紙芝居を披露し、子どもたちの正直な反応に一喜一憂しながら、子どもたちに最後まで見てもらえる紙芝居作りに邁進しました。

絵本でお馴染みの『どろぼうがっこう』や『おたまじゃくしの101ちゃん』(いずれも偕成社)などはそういった紙芝居から生まれました。

この本では、現在確認できている全作品を写真とともにご紹介しています。かこ自身が紙芝居について記したエッセイも収録、紙芝居を作る方、演じる方にも大いに参考になるはずです。今や世界中に広がる紙芝居は日本から生まれたましたが、その歴史を研究し今後についてもかこは述べています。

かこさとしの新たな魅力がこの本で発見できることでしょう。どうぞ、ゆっくりお楽しみください。

かこさとしと紙芝居 ご紹介

かこさとしと紙芝居

2021年10月27日 湘南人で紹介「父の原点」紙芝居1冊に

2021年10月22日のタウンニュース藤沢版からの抜粋紹介文です。以下でお読み下さい。

湘南人

2021年10月22日 Yahoo・タウンニュース(藤沢)で紹介

タウンニュース・ヤフーニュース

タウンニュース・藤沢

「子どもの文化」2021年11月号で紹介

子どもの文化研究所発行の月刊誌「子どもの文化」11月号に、童心社より刊行の「『かこさとしと紙芝居』と『かこさとしの手作り紙芝居と私』(石風社・長野ヒデ子著)の2冊を紹介する記事と寄稿文が掲載されています。かこさとし紙芝居作品を探究される際の一助になれば幸いです。

2021年10月18日 愛媛新聞で紹介

2021年9月29日讀賣新聞 文化「かこさとしの世界 紙芝居がはぐくむ」

読売新聞オンライン

2021年9月26日讀賣新聞 本よみうり堂

本よみうり堂

讀賣新聞

2021年9月16日「新文化」でも紹介

2021年9月15日発行「母のひろば」688号 黎明期をひもとく『かこさとしと紙芝居』

かこさとしが紙芝居と出会い、それを追求した思いとは一体どんなことだったのでしょうか。本書の内容を紹介しながら、かこの創作黎明期を鈴木万里が語ります。本書と合わせて是非お読みください。

2021年9月10日週刊読書人で紹介

2021年11月11日 「読もっか」こども高知新聞81号・図書館だよりで【天国のかこさんかrsの贈り物】と題して紹介

2021年10月10日 日刊県民福井Web 何のために書いてきたのか分かる1冊

日刊県民福井

2021年10月10日 77年前のこの日、空襲にあった沖縄と重ねて、沖縄タイムズでも紹介されました。

かこさとしが18歳の戦争体験を絵本にした『秋』(2021年講談社)が出版されるというニュースが2021年6月4日にNHKニュースで報じられ刊行前から大きな反響をいただいておりますが、 雑誌SPUR 9月号(7月23日発売)、 7月24日朝日新聞で紹介されました。

2021年9月21日フィガロジャパンウェブ版

フィガロ ジャパン

『未来のだるまちゃんへ』(2014年文藝春秋)をまとめてくださった瀧晴巳さんによるレビュー。当時の逸話や加古の来し方を盛り込みながら本作品を紹介しています。以下でどうぞ。

7月24日朝日新聞「かこ青年 戦争体験描いていた」未発表の紙芝居を絵本化

大好きな秋・強い憤り いつもと違うタッチで

本作は2021年7月29日出版されます。原画発見の経緯やかこがこの作品を30年にわたり、絵本として世に出そうとしていたこと、この絵本で伝えたかったことが詳しく書かれている記事は以下でどうぞ。

『秋』

現代ビジネス  2021年7月29日 

テレビが報じなかった「未発表作品の絵本」ができるまで

『秋』は、かこが絵本として出版しようとしていた作品。しかしながら長い間、それがかなわなかった。その経緯と出版に至るまでの詳細が「現代ビジネス」で明かされています。以下でどうぞ。

現代ビジネス『秋』

『秋』ヤフーニュース

2021年8月2日 絵本ナビ「かこさとしさんが体験した実話が、ついに刊行に」

絵本ナビ 今日の1冊

2021年8月4日かこさとしさんの絵本『秋』 教文館ナルニア国

教文館ナルニア国は、子どもの本の専門店です。以下でお読みください。

『秋』 教文館

2021年8月12日讀賣新聞「おやこで絵本」コーナーで《戦争が奪った美しい季節》という見出しで尾木沢響子氏による紹介

2021年8月13日福井新聞 「かこさん描いた戦争 1944年、18歳 目にした惨劇」

上記の見出しで2021年8月13日福井新聞が、7月末に出版された絵本『秋』(2021年講談社)について詳しく紹介。かこが作家となる前に紙芝居として描いていた作品を、30年にわたり絵本にしようと強く願っていたもののかなわず、ようやく出版となった経緯も記されている。原画および絵本の写真も掲載。以下でどうぞ。

福井新聞 『秋』

2021年8月14日 東京新聞(夕刊) 非戦の念募る「秋」 かこさとしさん70年前の紙芝居絵本に

「学校図書館 速報版」8月15日号「かこさとしさんの未発表作品が絵本に」

「学校図書館速報版」第2085号では2021年7月27日刊行の『秋』(講談社)を紹介。出版の経緯、内容に加え「戦争への憎しみ、平和への祈りを子どもたちに伝えたい思いがこもった絵本である」と結んでいる。

「どうして、いい人たちを次々殺すのか」

終戦後の日を翌日にひかえた8月14日、〔つなぐ戦後76年]として、夕刊の一面トップに掲載。2021年7月出版の『秋』(講談社)に込めたかこさとしの願いを、刊行までの背景、遺族の思いとともに詳しく紹介。同内容が以下「東京すくすく」でご覧いただけます。

東京すくすく「秋」

2021年8月15日の終戦の日、福井新聞「越山若水」では、かこさとしの戦争体験とその後の生き方を紹介。かこ自身が高校2年生の時の戦争体験を絵本にした『秋』(2021年講談社)についても言及。以下でどうぞ。

福井新聞 「越山若水」 秋

2021年8月16日朝日新聞夕刊 取材考記 かこさんの憤り「柿のみ実のような死に方」

2021年7月24日、朝日新聞[はぐくむ]欄に掲載された『秋』についての記事を書いた記者による【取材考記】。以下でお読みください。

朝日新聞 編集考記

2021年8月23日毎日小学生新聞・北海道小学生新聞 「かこさん残した戦争 絵本に」、8月24日福島民友新聞でも紹介記事

2021年7月に刊行された『秋』(講談社)を小学生新聞でも報じています。漢字にはふりがながあります。また、同日の「ニュースのことば」でも「かこさとし」を取り上げています。以下でどうぞ。

毎日小学生新聞

毎小新聞 ニュースのことば

2021年8月26日毎日新聞 加古里子さんが描く戦争 18歳「私」の経験、同紙9月14日(神奈川)15日(新潟)「目前にした死の衝撃」

毎日新聞

2021年8月27日 山陰中央新報デジタル「晴れた秋の空に見た戦争 加古さん未発表の絵本刊行」

2021年9月1日発売「清流」10月号で紹介

「すべての女性に贈るこころマガジン月刊SEIRYU」の《クローズアップ!》コーナーで「父の平和への思いを届けたい」という見出しで『秋』の内容とその原画を発見したときの様子、かこさとしの思いを伝えています。以下はご案内です。

月刊誌 清流

2021年9月10日中日新聞【戦争体験伝える紙芝居「命消える衝撃」遺志受け絵本化】

中日ウェブ

月刊「ラジオ深夜便」2021年10月号 アンカーエッセイ『秋』の贈り物 

2016年、かこがラジオ深夜便に登場させていただいた際のアンカー、村上里和さんによるエッセイ。美しい秋空を見上げて二つの大切なことに気づいたとし「迷いながら今を生きる私たちを、根底のところで励ましてくれる絵本」と結んでいます。

2021年9月19日信濃毎日新聞でも紹介

2021年10月号「ダ・ヴィンチ」注目の新刊情報で紹介