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藤嶋昭先生の監修チームにより40年振りに復活した『かこさとし 新・絵でみる化学のせかい』(2024年講談社)。
チームのメンバー濱田健吾氏は大人こそ、このシリーズで日常の中にある化学に気付き学び直しにピッタリと勧めています。
絵はシリーズ5巻目『化学の未来 資源とエネルギー』の一場面。かこさとしは40年前に現在の私たちが直面している課題を見通し提案しています。
新・絵でみる化学のせかい 大人の教養
新・絵でみる化学の世界/学び直し 「現代」
藤嶋昭先生の監修チームにより40年振りに復活した『かこさとし 新・絵でみる化学のせかい』(2024年講談社)。
チームのメンバー、落合剛氏が紹介するのは、このシリーズにかこさとしが盛り込んだ工夫の数々である「ひみつのしかけ」についてです。
新・絵でみる化学のせかい ひみつのしかけ
朝日小学生新聞の「朝小図書室」特集コーナーで2025年2月に刊行された『くらげのパポちゃん』(講談社)について写真も豊富に大きく取り上げていただきました。(漢字にはふりがなつきです)
以下でどうぞ
朝日小学生新聞新聞くらげのパポちゃん
かこさとしは20代半ばから川崎のセツルメント子ども会のリーダーとして約20年間活動をしていました。その中心となったのは川崎市幸区の三角ひろば(古市場第2公園)とその近くに加古が借りていた小さな家でした。
そのことを示すプレートが公園に2024年4月11日に設置されたのに続き、2025年3月26日には、もよりのJR鹿島田駅周辺にある幸区案内プレートに「だるまちゃん」「からすのパンやさん」の絵が加わりました。
セツルメント活動を始めた当初は、加古は電車で鹿島田に来て、駅から三角ひろばまで歩きました。のちに幸区内に転居、そこから15分ほど歩いて毎週日曜日の子ども会に通いました。
セツルメントゆかりの地、幸区ではかこさとしを知ろう、作品を通して地域を盛り上げようという取り組みが始動しています。
2025年4月1日朝日新聞でも報じられました。
タウンニュース 川崎市幸区 キャラクター
これまでの著作物では触れられていなかった、かこさとしの内面を知ることができるエッセイシリーズ全6回の2回目です。
写真の木馬は加古が大切にしていたデンマークで作られた古いおもちゃ。これを加古にプレゼントしてくださった方とは?
以下で全文をお読みいただけます。
この話題に関連する写真は当サイトのプロフィール1976年でご覧いただけます。
福井新聞 時の風 加古里子をめぐる人々2
2025年3月10日発売の「子供の科学4月号」(誠文堂新光社)で『かこさとし新・絵で見る化学のせかい』(講談社)が紹介されました。
監修にあたられた藤嶋昭先生によるインタビューを中心に、この5冊シリーズの内容や優れた点、楽しみ方があげられています。
上の絵は第3巻『化学の大サーカス 技術の歴史』から、藤嶋先生がお好きな絵の1つで、今回の出版にあたりをレーザーについても注釈をつけ加えていただきました。
小学生を対象にした「友に薦めたいこの1冊コンクール」で『ピラミッド』(1990年偕成社)を取り上げた小学6年生が、約4000点の中から最優秀賞(藤嶋昭賞)に選ばれ2月16日に表彰式が行われました。
『ピラミッド』はその建造の歴史、背景、文化などを絵や図表を駆使してわかりやすく、詳細に説明していて、こどもから大人まで読み応えのある大型絵本です。
2025年2月27日には読売新聞でも報じられました。
2025年3月7日 川崎タウンニュース ピラミッド
当サイト 編集室より ピラミッド
「かこ先生の知識の深さや魅力にあふれた本です」
「学校図書館速報版」3月1日号、【本とまなびの「今」をめぐるInterview 】に『かこさとし新・絵で見る化学のせかい』シリーズ全5巻(2024年講談社)の監修をされた藤嶋昭先生が登場。
見出しにある言葉や、「不変の本質を捉える化学絵本」として本シリーズについて語られました。
藤嶋先生と加古は先生の研究を子ども向けに絵本にした『太陽とひかりしょくばいものがたり』(偕成社)の共著や、先生が加古の科学絵本について解説されている著書があるなど本を通しても交流がありました。
先生が講演で話される『ピラミッド』(偕成社)にまつわることや、学生時代に出前授業を始められた頃の思い出やなど、興味深いお話が掲載されています。
かこさとしの新刊『くらげのパポちゃん』刊行記者会見
また、この号の「情報ネットワーク」のコーナーでは、2月に刊行された『くらげのパポちゃん』(講談社かこさとし・文 中島加名・絵)の記者会見の様子も伝えています。
かこさとしがこの作品を書いた頃の様子をお伝えし、その頃の加古とほぼと同じ年齢である孫の中島加名が、加古の思いを想像して画描に当たった事などが紹介されています。