メディア情報

2021年3月の刊行と同時に反響がつづいている、かこさとしの伝記『かこさとし 遊びと絵本で子どもの未来を』が各誌で紹介されています。

一つはJAグループの子ども向けの雑誌『ちゃぐりん』8月号(家の光協会)、藤田のぼる先生の「そうだ 本読もう!」コーナー。もう一つは、早稲田大学の校友会誌である『早稲田学報』2021年8月号(No.1248) W-Culture 欄に掲載されています。

かこさとしは1926(大正15)年生まれ、2018年に92歳で亡くなりました。その生誕から亡くなるまでを、小学生から読める平易な文章と全てが初公開となる多数の写真により、興味深く読み進めることができます。あらゆる世代におすすめします。

銀座教文館ナルニア国のウェブ記事「クリーンヒット」でも紹介。以下でどうぞ。

伝記

かこさとしが長年かけて推敲し絵本として出版をのぞんでいたにもかかわらず、存命中には出版に至らかなった作品が制作から半世紀以上経て、この度出版されることになりました。題名は『秋』、かこが、この本に込めた思いを紹介していただきました。

以下に、詳しい情報があります。

NHK 新刊『秋』紹介

MOE8月号にも

2021年7月2日発売MOE8月号、ニュースコーナでも紹介されています。

また、6月4日(金)NHKラジオ三宅民夫のマイあさ! ▽NHKけさのニュースでも放送されました。
2021年6月11日まで以下でお聴きいただけます。(9分過ぎくらいから)

NHKラジオ『秋』

「子どもはひとりひとり 自分で考える力を持っている」

ちょうど3年前の海の日、かこさとしを偲ぶ会が展示会開催中であった川崎市民ミュージアムで行われました。展示会場前のホールにも、かこを偲ぶスペースが設けられ、そのために編集された映像をご覧くださった多くの皆さまから、心のこもった、たくさんのメッセージいただきました。

「時代を生き抜く名言」として、記事には「子どもに寄り添う作品の根底には、終戦で態度を変えた大人たちを信じられなくなった」かこ自身の体験があったと、説明されています。子どもは大人のように表現することができずとも、大人と同様にあるいはそれ以上に、鋭く、敏感に感じているのだということをかこは、よく口にしていました。

今の、この世の中を子どもたちにどんな風に見ているのでしょうか。「時代を生き抜く」には誰もが考える力を発揮しなければならないと感じる昨今です。

下は『未来のだるまちゃんへ』(2014年文藝春秋)ハードカバーの表紙、文春文庫(2021年)版にも掲載されています。

『はははのはなし』

半世紀以上も前に出版されて以来、ずっと子どもたちの歯を虫歯から守ってきた本書。この本を読むと自分で歯を磨くようになるのは、歯の大切さが十分に理解できるからです。もちろん大人にとってもも歯は大切。歯磨きをしっかり続けたいものです。

それにしても大きな口を開けて、こんなふうに思い切り笑えるようになりたいですね。表紙を見ていて、つい思ってしまいました。記事は以下でどうぞ。

はははのはなし

かこさとし、パンやさん、といえば、からすが連想されますが、実はうさぎのパンやさんもあるのです。

しかも、あの「からすのパンやさん」に並ぶとも劣らない豊富な品揃えです。美味しそうなサンドイッチも出てきて、絶対にパンが食べたくなる絵本です。作りたくなる方もいることでしょう。というわけで簡単な作り方も付いています。

美味しそうなパンがお店に並ぶまでには、どんなことをしているのでしょうか。そんなことも知ることができ、小さなお子さんが手にしたら離せなくなる一冊です。じっくりご賞味ください。

2021年7月12日山口新聞で紹介されました。

うさぎのパンやさんのいちにち

夏休み、さてどんな本を読もう?と迷っているのなら、この本がおすすめです。
小さなお話ですから、そんなにたくさんの時間がなくても読めます。短い7つのお話は、どれも親しみやすく読んでいるうちにイノシシ病院の「イノシシ先生」とお話ししたくなります。

自分で読んでもいいし、小さいお子さんには、おやすみ前に一話づつ読むにもぴったりです。もともと、読み聞かせのためお話としてつくられたもので、読んでいる大人が癒されると、大人にも人気のある作品です。

ほぼ各ページに挿絵がありますので、絵からも想像が膨らみます。コロナ禍が収束しない今、こんな病院の診察風景が、羨ましくさえ思えてきます。

2021年7月12日福島民友新聞で紹介されました。記事は以下でどうぞ。

くもとりやまのイノシシびょういん 

読売新聞教育ネットワーク

「小自然で養われる直感」と題し、『ちっちゃな科学』(中公新書ラクレ)を紹介。かこさとしと福岡伸一氏との対談再録なども含み、ちっちゃいながら、副題に「好奇心がおおきくなる読書&教育論」とあるように、深く大きな科学への第一歩へと導く本です。記事は以下でどうぞ。

ちっちゃな科学

『だるまちゃんの思い出 遊びの四季 ふるさとの伝承遊戯考』(文春文庫)

2021年5月、文春文庫として出版された本書は、『遊びの四季』(1975年じゃこめてい出版、2018年復刊ドットコム)に新たに、かこによるエッセイ「越前武生という町のこと」、かこの旧友で美術史家の辻惟雄氏の解説、そしてかこによる挿絵や写真を加えて構成されています。

1975年に日本エッセイスト・クラブ文化賞並びに久留島武彦文化賞を受賞した本作は、溢れ出てくるような幼い日々の思い出を、かこさとしならではの視点で現在の私たちに、子どもとは、生きるとは、といったことを考えさせてくれる作品です。豊富な挿絵も魅力です。

以下で記事をどうぞ。

だるまちゃんの思い出 遊びの四季

ママ深夜便「真夜中の絵本」コーナー

NHKラジオママ深夜便「真夜中の絵本」コーナーで『どろぼうがっこう』(1973年偕成社)を読んでいただきました。クマサカ校長先生とかわいい(?)生徒たちのお話をお楽しみください。2021年6月4日まで、以下の聴き逃しサービスでどうぞ。

どろぼうがっこう

 ママ深夜便 どろぼうがっこう

『どろぼうがっこう』については、「[愛され続ける日本の名作絵本16選]でも、『とこちゃんはどこ』(1970年福音館書店)、『とんぼのうんどうかい』(1972年偕成社)とともに、紹介されています。以下でどうぞ。

日本の名作16選