「からすのパンやさん」や「どろぼうがっこう」などでおなじみの出版社。2016年に創立80周年を迎える。「ピラミッド」や「光しょくばい物語」など科学絵本も。最新刊「出発進行!里山トロッコ列車」は担当の編集者の閃きで絵本として誕生。
かこさとしのデビュー作「だむのおじさんたち」やだるまちゃんシリーズを含む「こどものとも」を出版して2016年に60周年を迎えた。「かわ」「海」「地球」「宇宙」「人間」」など科学絵本も多数。
「しぜんのしくみ 地球のちから」は全部ひらがなの小さいお子さん向け科学書。類書のないユニークな食べごとや遊びに関するシリーズも多数。
「だむのおじさんたち」「ならのだいぶつさま」「しろいやさしいぞうのはなし」むかしばなしの本、あそびの本シリーズ。いずれも読みつなぎたい名作ぞろい。2016年8月には、話題の「こどものとうひょう おとなのせんきょ」も登場。
「伝承遊び考」4巻、大自然のふしぎえほんシリーズ10冊や「子どもの行事しぜんと生活」12巻、「あそびずかん」4冊など大人向けから小さい子むきの本まで、シリーズでそろう。
「かがくの本」「からだの本」この両シリーズは、小さいお子さん向けの定番。「科学者の目」は小学生から大人までの必読書。
「うさぎぐみとこぐまぐみ」「ねんねしたおばあちゃん」は、こころの問題をお子さん向けに取り上げる意欲作。専門家からも推奨される内容で、大切にしたい本です。
「むしばになったらどうしよう」「ぼくのハはもうおとな」「むしばちゃんのなかよしだあれ」むし歯に関するこの3冊の本は、お子さんの年令にあわせて選べるように配慮されています。
ユニークな視点で歴史を紹介するシリーズや海外で活躍した日本人に関する本など、かこさとしが鋭く迫る人物像は圧巻。「どうぐ」や「だるまちゃん・りんごんちゃん」も。
「未来のだるまちゃんへ」は、かこさとしを知るために繰り返し読みたい本。絵本からのたくさんの絵とともにオリジナル挿絵もご覧いただけます。
「ちっちゃな科学」は科学に関してのみならず教育や社会に対しての考えも歯に衣きせず述べています。是非ご一読を。
「子どもたちへ 今こそ伝える戦争ー子どもの本の作家たち19人の真実」に収められる「白い秋、青い秋のこと」(イラストあり)は、胸に迫る真実の記録。
「世界を平和にするためのささやかな提案」14歳の世渡り術シリーズですが、14歳以上の方々に読んでいただきたい本です。
加古里子、名編集者であり児童文学者・松居直、生物学者・中村桂子、左手のピアニスト舘野泉氏とのリレートークは「言葉の力 人間の力」のタイトル通り、次世代に伝えたい言葉がギッシリ。
かこさとしの特集や関連情報が豊富。ウェブニュースでも情報が入手できます。
雑誌「この本読んで!」にしばしば登場。バックナンバーもご覧下さい。