お知らせ

師走まじか、イルミネーションのニュースがあちらこちらから届く頃になりました。
福井県越前市でも、だるまちゃん広場から、街中、てんぐちゃん広場のある武生駅前まで設置されました。

以下でご覧ください。「からすのパンやさん」一家も撮影準備万端です。

越前市 イルミネーション

越前市ライトアップ

『だるまちゃんとてんぐちゃん』などの「だるまちゃん」シリーズや、『かわ』『海』『地球』『宇宙』や『人間』などの科学絵本を出版している福音館書店が70周年を迎えたことを報じる記事が202211月15日東京新聞に掲載されました。

その福音館書店「かがくのとも」から生まれた展覧会「あけてみよう かがくのとびら展」が2022年12月7日〜2023年2月12日まで、佐川美術館で開催されます。

かこ作品からは『だいこんだんめん れんこんざんねん』が体験型のデジタル展示として登場します。本展は2019年東京、2021年ひらかたパークで開催された巡回展でWEB事前予約制です。詳細は以下でどうぞ。

かがくのとびら展

民主主義の本質を問う『こどものとうひょう おとなのせんきょ』(1983/2016年 復刊ドットコム)が佐賀新聞に紹介されました。記事は以下でどうぞ。

佐賀新聞 こどものとうひょう おとなのせんききょ

本作のあとがきは当サイトの以下でご紹介しています。合わせてどうぞ。

『こどものとうひょう おとなのせんきょ』あとがき

群馬県立館林美術館にて開催中(本展示会は2022年12月25日まで)の「かこさとしの世界」展を紹介。

中学生の時に描いた富士山の板絵、20代の悩みの中、描いた自画像、30代の絵画作品など絵本とは違うタッチの作品が並びます。

おなじみの「だるまちゃん」や『からすのパンやさん』の下絵からはかこの構想を練っていた様子が伝わってきます。

デビュー作の『だむのおじさんたち』の全場面と共に、使われなかった絵も合わせて展示。そこから著者の思いが読み取れます。

ウクライナ民話の「てぶくろ」として知られている物語を紙芝居にした『おちていたてぶくろ』や、最後の作品となってしまった『みずとはなんじゃ?』の絵の下書き、平和と求める強い気持ちを「だるまちゃん」に託した絵など、盛りだくさん。

科学絵本やその下絵、『出発進行!里山トロッコ列車』のすべての原画も並び、年齢問わず味わっていただける作品の数々を広々とした会場でじっくりご覧いただけます。

動画は以下で。

館林美術館 「かこさとしの世界」展 動画

上毛新聞記事は以下でどうぞ。

上毛新聞

2022年11月25日 ぐんま朝日

新情報、2022年11月25日のぐんま朝日は以下で

ぐんま朝日

朝日新聞は以下でどうぞ。

館林美術館

会場の詳細は以下でどうぞ。

「かこさとしの世界」展

2022年9月30日の[出版情報]でお知らせした新刊『こどもに聞かせる一日一話』(福音館書店)が紹介されました。
「だるまちゃんの幻のお話」の掲載裏話をお読みいただけます。貴重な手書き原稿の写真も、以下でどうぞご覧ください。

一日一話 だるまちゃんのまぼろしのお話

2022年11月7日Yahooニュースでも配信されました。

一日一話 

教育家庭新聞

先にお知らせした農文協の科学絵本6冊が2022年9月25日刊行されました。

大きさは『からすのパンやさん』の本のような大きさで旧版よりお子さんが持ちやすいサイズになりました。旧版を活かしつつ、一部最新情報を反映しています。

お子さんが一人で読むことができるよう、ひらがな表記で大人向けのまえがき、あとがきの漢字にはひらがながふってあります。科学への興味の入り口となる絵本で、わかりやすいことばと絵や図で理解を深めることができます。

2022年10月17日の教育家庭新聞では「低学年で読むことができ、かこ氏の温かみのある絵でかつ本格的な内容」、「地球をよく知ることで、自然を正しく恐れつつ、その美しさや面白さにも気づけるようになる」としています。

記事は以下でどうぞ。

教育家庭新聞ニュース

以下は出版社の紹介サイトです。

かこさとし 地球のかがく絵本 新装版

今年度の展示テーマを「衣」「食」「住」「遊」としている越前市絵本館の秋の展示テーマは「住」です。

かこさとしは20代の時、住宅難で困っていた大学時代の歳上の友人とそのご家族のために小さな一軒家を建てたことがあります。

大学時代に加わっていた演劇研究会で舞台装置をまかされたのは、まさに適任だったといわざるを得ません。

日曜大工は時間が許せば喜んでしていたもので、本棚を作って部屋上部の周囲をぐるりと囲むように据え付けていました。

そんなかこですから、『だむのおじさんたち』でデビューした翌年1960年に『あたらしいうち』(文のみ担当)、1969年に『あなたのいえ わたしのいえ』(いずれも福音館書店)、そして『あきえちゃんのいえ ジロのいえ』(1985年童心社)と家についての絵本があります。

これらは戦争中、類焼を防ぐために建物のひき倒しに駆り出された大学1年生の時の経験、そして空襲で自宅を含む多くの家々が焼き尽くされ焦土と化したのを目の当たりにした忘れられない光景がその下敷きにあることを忘れるわけにはいきません。

下は『あきえちゃんのいえ ジロのいえ』から、あきえちゃんのお父さんが引っ越しのお祝いにもらった犬のジロの小屋を作っています。かこの姿と重なる場面ですが、あとがきには、「大切な家を新しい見方で取り上げてみました。(中略)ただ広ければとか便利であればよいのではない重要な点を、ぜひしっかり考えてほしかったからです。」とあります。

また、『あなたのいえ わたしのいえ』のあとがきには、かこがセツルメント活動をしていた戦後、
「戦災の名残が残っていた当時、浴室、台所、トイレのない寄宿舎などに住む人が大勢いたのです。そうした所の子に「自分が住んでいる所も立派な家だ」と思ってもらえるように描いた」とあり、「各地で災害が起こるたび、特に2011年3月11日に起きた東日本大震災で、体育館や仮説住宅の居住している子どもたちの様子を当時と比べ、胸が痛む思いです。」と記しています。

人間にとって大切な家を失うことはどれほど辛く、苦しいかを知るかこだからこそ、何気ないようでいて本質的なものを伝えることとなっている、これらの作品です。

「だるまちゃん」シリーズや「からすのパンやさん」つづきのシリーズでも日曜大工や建築の様子が描かれていて、上記の絵本の場面と合わせて展示致します。初公開のものも数点あり、夏の Bunkamuraでの展示会でご覧いただいた、加古が使っていた曲尺や折尺も並びますので、じっくりご覧下さい。

詩歌翻遊

2022年10月9日の朝日新聞「星の林に」で「優れた児童書、大人が読んでも」として、『だるまちゃんとてんぐちゃん』よりだるまちゃんの言葉を紹介、英語に翻訳、本作の魅力を解説しています。

紹介された場面は福井県立美術館にて下絵とともに展示中です。まじかでじっくりご覧ください。