お知らせ
すてきな科学の本ありがとう 寄贈に子どもたち感謝
東京応化科学技術振興財団(藤嶋昭理事長)から小学生向けに寄贈された科学絵本20冊のセットに『ピラミッド その歴史と科学』も含まれています。エジプトのピラミッドに関しては数多くの書籍がありますが、本書は総合的な解説が詳しくわかりやすい科学絵本で大人も楽しめる充実した内容、日本科学読物賞を受賞した作品です。
2020年1月31日神奈川新聞、2020年2月1日読売新聞にも掲載されました。
東京新聞の記事は以下です。
東京新聞
いよいよ今年も始まった全国巡回展。まずは2020年2月1日、東京・八王子市夢美術館からです。
各会場で開催地にちなんだスペシャルな原画を展示していますが、今回は八王子生まれの医師・肥沼信次。戦争で帰国することもままならず留学先のドイツで腸チフスと戦い、自らも病に倒れ帰らぬ人となりました。享年37歳。今でもドイツのその地では敬愛され、人々が偉業を語り故人を偲んでいるそうです。
他にも、スペシャルな原画が登場する、この展示会の見どころをいち早く、2020年2月3日発売のモエでご紹介しています。今後の各地での展示会情報や巡回展限定グッズ情報もあります。お役立てください。
美術館情報は以下からどうぞ。
八王子市夢美術館
モエはこちらです。
モエ
2020年2月7日、毎日新聞の記事は以下でどうぞ。
毎日新聞
今見られる全国のおすすめ展覧会100
おすすめ展覧会
2020年2月3日北海道新聞夕刊、2月6日秋田魁新報朝刊、同日東奥日報夕刊でも写真とともに報じられました。
第12回MOE絵本屋さん大賞
第12回モエ絵本屋さん大賞で『みずとはなんじゃ?』(2018年小峰書店)が6位になり、素敵なクリスタル楯をいただきました。
かこは体力が衰え絵は描けませんでしたが、かこの下絵を元に鈴木まもるさんが描いてくださったことで、絵本として出版することができました。多くの皆様の力が不思議に引き合わさって出来上がった奇跡のような一冊です。
水の問題が地球のどの地域でも大きな問題となっている昨今、この科学絵本と通じて小さなお子さんが水について知るきっかけになれば著者もきっと喜んでいることでしょう。故人に代わり、お礼申し上げます。
贈賞式の様子は以下でどうぞ。
MOE絵本屋さん大賞
表紙に描かれた二人の鋭いまなざしが強く訴えかけてくるようです。いったい何に対して怒りを持っているのでしょうか。2020年2月に復刊される『青いヌプキナの沼』のあとがき、かこさとしの言葉を是非お読みください。
こちらからです。
青いヌプキナの沼
学ぶ あの町この本 海 加古里子 隠れ家書店で発見
三重県伊勢市、伊勢神宮の「外宮」ちかくにある土・日曜日と休日のみ開く本屋さんで見つけたという、白い表紙が目を引く『海』((1969年福音館書店)を紹介。「もう50年も前に出た絵本ですが、今でもちっとも古くないので、ぜひ読んでみてください」とあります。
『海』には、深海の海底探索の様子も描かれ、現在進められている深海のレアアース調査研究を彷彿させる場面を半世紀前にすでに絵本に登場させている点は、かこさとしの科学絵本に共通する、未来を見据える視点の確かさを表しているようです。
ページの隅々に盛り込まれた小さな絵一つ一つには、目に見えない多くの人々の努力や研究ゆえに描かれているものばかりです。じっくりご覧頂けたら幸いです。
「かこさとしの世界展 だるまちゃんもからすのパンやさんも大集合!」
2019年、好評だった全国巡回展「かこさとしの世界」は2020年2月1日より東京・八王子で開催されます。
以下でどうぞ
八王子展示会
FM星空ステーション(八王子) 23日(木)22:00〜22:55 / 再放送25日(土)17:00〜17:55
いよいよ2月1日から八王子市夢美術館で始まる巡回展「かこさとしの世界」。全国巡回展では、開催場所にちなんだ絵本の原画展示をもりこむようにしており、八王子会場ではこの地で生まれその偉業ゆえに現在も語りつがれている肥沼医師をテーマにした『ドイツ人に敬愛された医師 肥沼信次』(2003年 瑞雲舎)から5枚の原画を初公開します。
この展示に先駆けこの絵本が「冨永裕輔 癒しの森 八王子時間」の番組内で紹介されます。リスナープレゼントもありますのでどうぞお楽しみに。
1937年、医学研究のためベルリン大学に旅立った31歳の肥沼は、東洋人としてはじめてベルリン大学の教授資格を得るほど優秀な学者でした。しかし世界大戦でドイツ国内が混乱、ポーランド国境近くの小さな町リーツェンで発疹チフスが広がり、その治療に献身的にあたった肥沼自身も発症、37歳の若さでなくなりました。
現在でもその地では肥沼医師を名誉市民として称え、肥沼医師の生まれ故郷の八王子市と姉妹都市として交流が続いています。
娘が語るかこさとし 第2回
かこさとしが子どもと関わるきっかけとなった大学生時代の演劇研究会の活動、熱心に取り組んだ紙芝居研究と活動の真意とは何だったのか。2019年7月に岐阜市で行われた講演記録の第2回です。以下からどうぞ。
日経dual
「第12回MOE 絵本屋さん大賞2019」
2018年11月からの1年間に出版された新刊を対象に書店員さんが選ぶ 「第12回モエ絵本大賞2019」の6位に『みずとはなんじゃ?』(2018年小峰書店)が選ばれました。
この科学絵本は、かこさとし作ですが、体力が衰え鈴木まもるさんに絵を描いていただき完成しました。その制作風景や打ち合わせの模様が、最近DVDでも発売されたNHKテレビ「プロフェッショナル」で伝えられ大きな話題となった作品です。
目の前のコップ1杯の水からはじまり地球全体を見通す展開は、ほのぼのとした画面、やさしいことばでありながら小さなお子さんから大人まで考えをめぐらせていただける内容となっています。
詳しくは12月28日発売のMOE2月号に掲載されますが、速報は以下でご覧ください。
モエ
2020年も全国巡回展示会が続きます。前半の予定をご案内します。
八王子市夢美術館 2020年2月1日(土)〜4月5日(日) *2月29日〜4月16日まで、コロナウイルス対策の為、臨時休館です。
*尚、福井県越前市 かこさとしふるさと絵本館は2020年3月24日まで、ウイルス感染防止の為、高校生以下の入場をご遠慮いただいております。ご理解のほど宜しくお願い申し上げます。
松坂屋美術館(名古屋)2020年4月25日(土)〜6月7日(日)
長崎県立美術館 2020年8月12日(水)〜8月31日(月)
盛岡市民文化ホール2020年12月12日(土)〜2021年1月31日(日)
以下に関しては情報をウェブサイトでご覧いただけます。
松坂屋美術館(名古屋)2020年4月25日(土)〜6月7日(日)
松坂屋美術館
名古屋
長崎県立美術館に関しては以下で。
長崎県立美術館
盛岡はこちら
盛岡
全国巡回展の内容とは異なりますが、各地で特色を持たせた複製画による展示会が行わる予定です。
有島記念館(北海道) 2020年4月11日(土)*〜7月5日(日) * 当初予定の開幕日が4月11日に延期になりました。
愛媛県歴史文化博物館 2020年4月25日(土)〜6月21日(日)
お出かけプランに入れていただければ幸いです。
愛媛に関してはは以下でどうぞ。
愛媛県歴史文化博物館