かぜのつよいひに、かざぐるまをつくってあそびはじめた、さあちゃんとゆうちゃん。ねこちゃんやいぬちゃんもきて、たこあげがはじまります。
ゆきのひに、うさぎちゃんやりすちゃんと、雪合戦をしたり雪だるまを作って遊んだ、さあちゃんとゆうちゃん。夜になると、その雪だるまたちは動きだし……。
とてもよくはれたひ、さあちゃんとゆうちゃんは、かくれんぼをはじめました。とちゅうで、うさぎさんたちが加わって、やっとゆうちゃんが見つかります。
あめのひに、おかあさんをむかえにいった、さあちゃんとゆうちゃんは、かえるちゃんたちと……。おかあさん、はやくかえってきて!
日本の絵本
電車が大好きな小さいたっくんと赤ちゃんのひろくん。二人がお家であそんでいると、ものすごい電車、超特急にのることになって、、、、?!愉快でちょっとドキドキする乗りもの好きの小さいお子さんが喜ぶ絵本。
はいはいができるようになったらこの本はいかがでしょうか。絵を一緒に見ながら言葉をかけることから始めて、ゆっくり楽しく、少しづつ。やがて読み聞かせ、読み語りとお子さんの反応の合わせて無理せずお楽しみください。
かこさとしの 食べごと大発見
麦やそばが粒・粉・塊・麺と変貌する様子は魔法の連続。その間の物理化学的操作と変化も絵でわかり、各地の麺を通じて地域風土の多様さも知ることができる、作ってみたくなる本。
煮炊きすることは、熱を加え食品をやわらかくするだけではなく「ふるさと」とか「おふくろ」といった味が湧き出ます。日本の、世界の色々な隠し味をお楽しみいただく発見の絵本。
肉、魚、野菜のてんぷらやフライのおいしい揚げ方のこつや注意点、そして調理後の油の処理に至るまで網羅。おうちの揚げ物のおいしさのヒミツを追求した本。
四季折々の自然の恵みを取り入れて、行事に活かし豊かな食文化を作り上げてきたことを美しい絵で実感できます。
欧米の人々の生活の一部としての西洋の食事を正面から扱った絵本。朝・昼・夕食の様々なメニュー、素材、作り方をたくさんの絵で紹介。形式ではなく思いやりが一番の素晴らしいごちそう。
人間が作れない体の要素を肉からもらっているという恩恵と、だからこそ隅々まで利用し、いとおしんで元気、活力とすることを根底に、牛、豚、羊、鳥肉の部位やおいしい料理を作り方とともに紹介。
おやつやデザートを楽しめるのは食料が豊かで経済的にも恵まれ主食と違った味、色つやの美しさを楽しむ心のゆとりがあるということ。お菓子に加え、果実酒の作り方など大人も試してみたくなる。
野菜の葉や根、茎、実も種も花も登場。切り方、下ごしらえ、料理の作り方がたくさん。山菜や豆の数々、飾り切りやカラフルな野菜にみずみずしい活力、無限の恵みを感じる一冊。
出世魚の話に、すしのネタ、おろし方から煮方、焼き方、扉には包丁のいろいろ。食事で魚をじかにふれ、味わう前やあとにこの本が役にたてば、というのが著者の思いです。
食事はその人の全生活と関係し、季節や社会の動きに呼応しています。そうした総合的で創造的な「食べごと」の再発見をめざして編集された10冊シリーズの第1巻。
こどものとも絵本
人形のマトリョーシカちゃんがお客様を招待して、あっと驚く趣向でみんなをもてなします。ロシアの民俗人形が次々と登場する、うきうきとした楽しさがいっぱいの絵本。
かこさとし あそびの大惑星
種類は無限。時代とともに時々刻々変貌する子どもの遊びの動的でいきいきした今日的典型600余を10巻のシリーズにして収録。クイズ、なぞなぞ、絵探しなど盛り沢山。テーマは「遊びの音楽合唱隊」
美味しい食べ物や綺麗な花がでてくるだいこくちゃんのこづち。だるまちゃんも工夫してこづつをつくってみましたが、、、だるまちゃんたちと一緒に遊びたくなる結末に、にっこり幸せな気持ちがひろがる絵本。