美しい心シリーズ
小鳥や虫がいち早く察知した台風に対して人々はどうやって準備したり対応するのか、小さなお子さんたちにもわかりやすく伝え知ることができる紙芝居です。
かがくのとも絵本
面白い題名とちょっぴり怖い虫歯の絵、でも最後には、はっはっはと笑える内容。自分の歯を自分で守るようになって欲しいとの願いから作られた本。海外でも保健教育の本として活躍中。
福音館のペーパーバック絵本
挨拶はコミュニケーションの第一歩。小さいお子さんたちに、その場にふさわしい、きちんとした挨拶を楽しく覚えていただけるようこの本が役に立つことを著者は願っています。
「ぼくのいまいるところ」(童心社1988年)の紙芝居版。
小さいお子さんに親しみのある行事にまつわる言葉を集めた「ことばのべんきょう」シリーズ4冊のうちの1冊。お母さんも知らないことばがあったりして母子で学べると好評です。
くまちゃん一家の一日を通して言葉を学ぶことができる。小さいお子さんが最初に見るのにピッタリの絵本。小型で持ち歩くにも便利。発刊から30数年経った今でも、人気のこの本で言葉を覚えたお子さんたちが大勢います。
こどものとも絵本
松岡亨子さんの文に加古が絵を描いた作品。赤い帽子の男の子、とこちゃんはお祭り、デパート、夏の海水浴、と人ごみの中をあちこち歩き回りますが、いったいどこにいるのでしょうか。人探しの楽しさを味わう先駆けとなった絵本。
福音館の科学シリーズ
地球の7割を占める海はまだまだ未知の世界。人類と海、生物と海の関係などを歴史、生物学、環境など多面的に捉える大人も興味尽きない画期的的な科学絵本。
「いえって、なあーに?」子どもの質問にうまく答えられますか? この絵本では、いろいろな要素からなる家の機能を、順を追ってわかりやすく説明していきます。中学校の技術家庭科の教科書にもとりあげられている絵本。
だるまちゃんが日本の現代子とすれば、かみなりちゃんは遠い国ー未来と外国のイメージをもたせたと著者は語っています。かみなりちゃんの国では電気で乗り物や階段、テーブルの上のものも運んだり、、、かみなりちゃんの表情にも注目。
よいこの12か月
作 加古里子、画 岡野和
ながい鼻とかうちわとか、てんぐちゃんの持っているものを何でも欲しがるだるまちゃんの物語を、親しみやすい絵で語ってゆく、ユーモアあふれる絵本。
北国の冬は、雪がすべてをおおってしまいます。雪と戦う生活、雪を利用する生活、雪を楽しむ生活をパノラマ風に描いたこの絵本は幼い読者を雪国へと導きます。
福音館の単行本
草花遊び、紙遊び、ハンカチ遊び、絵遊び……親から子へ引き継がれ、知恵と工夫でみがきぬかれた伝承遊びを豊富な写真とともに1冊にまとめました。発刊当時、マスコミでも話題になった異色の本。
山の奥で誕生し、山あいを下り、平野部を流れ、最後に海へいたるまでの川の一生を、その周辺のようすも含めてこまかく描いた知識絵本の傑作。
作 加古里子、画 村山淳
高い山に降った雨がしみでて小さな水の流れがやがて川となり海に注ぐまでを描いた科学絵本。水の流れ、ダムに始まる電気の流れを人々の暮らしと合わせて伝える。 2016年83刷よりp24にあった「まちの ごみや きたない みずが ながれこんで、 かえは すっかり よごれてしまいました。」の一文を、本来の川の姿となったので削除。