心のかてを与える「母の友」絵本 34
かこさとしデビュー作。 「時代に合ったテーマで」との編集者の意図を汲み停電が頻繁と起き、電力確保のため進められていたダム工事を軸に、建設に携わる人々の労働の素晴らしさ、人間味ある詩情を科学的真実と融合させようと意図した力作。 写真は初版。「こどもとも」の大きな字の下に小さく「だむのおじさんたち」とある。おじさんの絵の右下に縦書きで、加古里子 作・画