こどもちゃれんじ baby 10カ月9号
絵本に登場する赤ちゃんのさまざまな表情を見て、あるいは同じように手やうでを動かしてみたりして楽しめる絵本です。読み手と赤ちゃんのコミュニケーションのきっかけとなることでしょう。
遊びの導入として鬼選びや順番決めに必需のじゃんけん。もとは中国から伝わった大人の遊興事でした。歌や身振りをともなうものや絵かき遊びと融合したもの、長短さまざまなかけ声など、子どもたちが改変、創出してきた数多くのじゃんけんを分析し、海外のものとも比較しながら、子どもの姿をさぐります。 収集資料数 約10万1000点
追う者と追われる者の二者で競う、単純で誰でも楽しめる遊びにもかかわらず、鬼遊びには二千以上もの種類があります。多様な遊び方が生じた理由、鬼の決め方や数の数え方などの手順、タンマや安全地帯などのルールを分析し、また海外の鬼遊びと比較することで、鬼遊びに秘められた子どもの姿を探ります。 収集資料数 約5万9000点
ダムの工事現場を舞台に、リスやサルやシカなどの山の動物たちや、トラックやブルドーザーなどの働く車がたくさん登場。四季を通じておじさんたちは働き、そしてダムは完成します…。 建設工事と働く人達の感情を通して生き生きと描かれる人間性。未来をせおう子どもたちにむけた加古里子、渾身の絵本デビュー作。 1959年福音館「だむのおじさんたち」の復刊。
明治期に移植され、昭和期に一斉に数を増やし、1980年代以降急速に衰微した石けり遊び。その盛衰の背景を古今の他種の遊びや海外の石けりとの関係、社会状況などから考察するとともに、「大正けんぱ」「かかし」「歌ケン」などのさまざまな遊び方を分析し、石けり遊びに秘められた子どもの姿を探ります。 収集資料数 約3万3000点
福音館の単行本
いつも元気なだるまちゃんとなかまたちが、楽しい絵はがきになりました。絵本の名場面から20場面を厳選。あなたの知らないだるまちゃんワールドが見つかるかもしれません。特製シール付き。
大人の文字絵が始原の「へのへのもへじ」も、子どもたちが自分の遊びにすると、7字からなる単純な歌詞でさえ、たちまち何十もの多様な種類を生み出します。そのエネルギーはいったいどこから出てきたのか。「ツルサン」「タコ」など、収集した十万点以上の絵かき遊びを図と歌詞の両面から分析し、絵かき遊びに秘められた子どもの姿を探ります。 収集資料数 約10万1000点
ふれあい紙芝居
こどものとも絵本
だるまちゃんのお友だちは山の奥におばあさんと暮らすやまんめちゃんという女の子。山の自然を楽しむ遊びをしているとだるまちゃんが大変なことに。やまんめちゃんの仲間が助けにむかいます。。。
どうしてならの大仏を建てたのか。この疑問を科学的に解明しようと作製された本。大仏建立の歴史は、利害や欲望に誤りやすい人間が迷いや悩みを少しずつ乗り越えてきたことを示す貴重な跡ともいえることが本書で明らかになる。
「こどものとも」50周年の記念出版。「ぐりとぐら」「だるまちゃん」「やなぎむらのむしたち」など、子どもたちの大好きな絵本の主人公10人の手紙の絵本。最後の特大ページには絵本の主人公たちが大集合です。
かこさとし あそびの本
美しい金色の毛並みをもつ、きつねのきんたちゃんとお母さん。 人間の身勝手さに翻弄され、森を追われ人間社会に生きることになったきんたちゃん。ある日、変わり果てた姿のお母さんに再会することになり・・・ さまざまな問題提起を心に迫る物語でお子さんたちにも届くように語る珠玉の絵本。絵もかこさとし。 当初はブッキングより、現在は復刊ドットコムより販売。
かこさとし こころのほん
かこさとしの 自然のしくみ 地球のちから
地球の自転とそれに伴う季節の変化、春分や秋分、夏至、冬至について正確にしかもわかりやすく解説しています。幼いころからぜひ知っておいていただきたい自然の仕組みを学ぶ本シリーズ最後の巻です。
世界中にある美しい景色や珍しい自然の様子を親しみやすい絵で紹介しながら地球の山や平野の成り立ちを肌で感じることができるよう配慮された楽しくてためになる科学絵本。ひらがなのみの文章ながら大人も満足の本格的内容。
地球上のすべての生物が太陽の光や熱などの恵みを受けて生きています。青空をあるいは夕焼けの空を見上げるとき、そのことを知るよい機会です。おこさんたちにとって一番親しい天体、太陽についてわかりやすく学べる科学絵本。