かこさとしの紙芝居を手描きのものから出版されたものまで、現存する全作品を紹介。 かこさとしの紙芝居について解説するほか、資料としての価値が高いかこ自身が紙芝居について書いたものを再録しています。かことその紙芝居を知る方から寄せられたエッセイも興味深い内容で読み物としても楽しめます。 著者はかこさとし、鈴木万里
かこさとし からだの本シリーズ(童心社)10冊をもとにつくられたすごろくで、裏面では「むしばミュータンスをやっつけろ」ゲームが楽しめます。コマやサイコロつきなので、すぐに遊べます。
かこさとしかがくの本
紙という身近で容易に形をかえることができる素材が、形がかわることにより、強さがかわることを手や目で確かめられる簡単な実験を展開。力学など抽象的なものの片鱗を示す科学絵本。
人類が築いてきた文化や科学の成果は、長い時間をかけ地球の生物として社会性をもって工夫し発展してきた知恵の結晶であることをわかりやすく示す絵本。(文のみ かこさとし)
物を知るため、その性質を1つ1つわけ、検討し、まとめるという総合判断が科学的考え方。広い目で対象の全体像・実体に迫る考え方の大切さを知る科学絵本。(文のみ かこさとし)
塩や砂糖が水に溶ける現象は化学の重要項目。手近な実験で確かめられる事実を実験のできない現象にまで適用推論する考え方、筋道、手法をやさしくわかりやすく説く絵本。(文のみ かこさとし)
断面や投影図が円形になるものを、丸いと認識する脳。野菜や果物をきったときの断面からはじまり、横に切ると丸い物を探すうちに立体や断面について理解できる絵本。(文のみ かこさとし)
無限の宇宙空間と時間の流れの中に生きている私たち。その大きさ、広さ、長い時間の中での存在認識は難しいことですが、小さな子どもたちが感じ取ってくれたらと願ってできた絵本。(文のみ かこさとし)
人間が大きな恩恵をうけている植物とは、本質的には土におちた種が育って大きくなるもの、ということを子どもによくわかるように描いた絵本。(文のみ かこさとし)
(文のみかこさとし)
耳に聞こえる音、目に見える光は実体は難しく、別々のものと考えがちですが、この2つに共通性があり、異質のものを対比できるという科学の基本、差と同一性を盛り込んだ絵本。(文のみ かこさとし)
大きい、高い、不動なものの代表とされる山は、実は休みなく動き、火山の力や水・風の力により何百年、何千年という時間の経過によって変化していることを示す。科学への第一歩の絵本。(文のみ かこさとし)
よいこの12か月
しかけ紙しばい びっくり劇場
生活のたしにしようと幼いおかよちゃんは、薬草のヨモギを遠くまで歩いてせっせととります。ところが、お役人に殿様のてんもくやまで取ったと疑われひどい仕打を受けます。怒った村人たちは七夕の日に⋯
美しい心シリーズ
世界中の人々に知られている喜劇役者チャプリンの貧しく辛かった幼い日々を描く紙芝居の後編。
世界中に知られている喜劇役者チャプリンの貧しく生活に苦しかった幼い日々を描き紙芝居の前編。
かこさとし しゃかいの本
自分の住むまちには、昔、大昔、そのまた昔、太古からどんな歴史がくりひろげられたのか。どんな人々がどのように暮らしていたのかを示す絵本。戦争中のことも触れ、歴史を学ぶ第一歩となる絵本。
次々と患者さんが運ばれてくるきゅうきゅうびょういんの1日を通して医療の現状を小さなお子さんにもわかるよう伝える絵本。
かこさとししゃかいの本
テレビ番組の背後にある視聴率やスポンサーなど経済的側面についても考えるヒントになるこの絵本は、大人も考えさせられる内容。