2016

園児ら9000人に招待券と絵本

小湊鉄道(石川晋平社長)は、市川市内の就学前児童約9000人に里山トロッコの招待券と関連する71施設に「出発進行!里山トロッコ列車」(偕成社)を寄贈。

市原市役所での寄贈式で「絵本にはその土地のことが描かれている。幼いころから読んで親しみ、実際に乗ってもらえれば」との石川社長の言葉を贈呈式写真と共に紹介。

詳しくは以下に(有料記事となります)

http://www.chibanippo.co.jp/news/local/339372

大地のめぐみ土の力大作戦(小峰書店)

越前市ふるさと絵本館で展示中の本作を苦労して探していただいた方もいらしたとのこと、お待たせしてしまいました。

昨年のノーベル賞に輝いた大村智博士の研究は土壌の中の細菌についてでしたが、本書11ページには土の中にすむ生き物の中でも小さなもの、原生動物、藻類、カビ・菌類、そして細菌について描かれています。

10ページには、土中にすむ最大の生物モグラ、ネズミ、ミミズ、アリ・・・カブトムシやコガネムシなど馴染みのある虫も幼虫のときは土中でくらしています。

雨の前の土の匂いは私たち人間も動物であることを気づかせてくれます。この夏、足下の土について探ってみてはいかがでしょうか。驚きの事実が本書で明らかになり、土に対する見方がきっと変わります。

出発進行!里山トロッコ列車(偕成社)

一部の地域で品切れになっておりました5月の新刊「出発進行!里山トロッコ列車」も増刷できました。トロッコ列車、草花、科学に、歴史と興味を持っていただく点は様々なようですが、かこさとしが描く人と自然が見事に調和する里山の風景に誰もがほっとされ、ひきつけられる心に優しい本書です。

この本の出版にまつわるエピソードは、絵本ナビ「かこさとしさん90歳おめでとう 記念連載 かこさんを囲む人たちインタビュー第2回 偕成社 千葉美香さん」をご覧ください。

http://www.ehonnavi.net/style/156/3/

絵本とおともだち みんなに、おおきなありがとう!

だるまちゃんシリーズやマトリョーシカちゃんなどが出版された月刊「こどものとも」は今年で創刊60周年となりました。これを記念して、ぐりとぐらやぐるんぱなど、これまでに生み出されたたくさんの人気絵本やキャラクターが一同に勢ぞろいする夢のようなイベントが開催されます。

かみなりちゃんの雲(ウン)カーに乗って写真を撮ったり、マトリョーシカちゃんの衣裳で変身しての写真も素敵です。

会場限定販売のグッズも充実。
お近くのみなさん、是非お出かけください。
(福音館書店 フェイスブックにも詳しいご紹介があります)

会期:2016年7月28日(木)〜8月9日(火)
時間:午前10時〜午後7時30分 (最終日午後4時閉場)
入場は閉場の30分前まで
会場:仙台市 藤崎百貨店7階催事場
入場料:一般・大学生 500円(税込) 高校生以下無料
お問い合わせ:一般藤崎百貨店 022-261-5111

あぶくま抄

(引用、抜粋)

こおりやま文学の森資料館で企画展が始まった。、、加古さんは19歳で終戦を迎えた、、、「広い視野を持ち、自分の頭で考えて行動できる真の賢さを身に付けてほしい」。、、原発再稼働や憲法改正などの議論が続く。未来のだるまちゃんはどう考え、行動するだろうか。絵本が問いかける。

https://www.minpo.jp/news/detail/2016071332763

特別企画展は、、絵本作家で児童文学者かこさとしさんの世界を紹介する。(中略)絵本作品をはじめ下絵などの直筆資料、複製原画 (中略)、パネルなど約100点。
同時開催の「わたしの ぼくのだるまちゃん」展では、、児童や生徒が描いた読書画約140点を披露。
8日の内覧会鑑賞の模様を写真で紹介

http://www.minpo.jp/news/detail/2016070932671