こどものとも絵本
かこさとし・むかしばなしの本 2
ある村の大金持ちで強欲なでんえもんのお話。でんえもんのもとへ、年老いたおじいさんがやってきて不思議な力を与えると、、、、!? 人間というものは立場や何かの理由によって、同じ人でも「仏」になったり「鬼」になったりするものです。自分もそんな人間だということを忘れず、おそれとつつしみを抱きながら、社会のゆがみや悪に敢然と立ち向かっていってほしいという著者のメッセージがこめられた一冊です。 1978年童心社刊「でんせつでんがらでんえもん」の復刊
福音館の単行本
かこさとし・むかしばなしの本
いわれのない不当な苦しさを強いられ、辛さの底に落とされた時、どうすれば良いか、どう考え、行動しなければならないかを私たちに問いかけるシリーズ第1巻。 山に住みつくかっぱとてんぐとかみなりどんに苦しめられている住人たち。ある日、一人の木こりが、息子のとうへいを「食べさせろ」と無理難題を言われて悲嘆にくれてしまいます。とうへいの運命やいかに!? 1978年童心社刊「かっぱとてんぐとかっぱとかみなりどん」の復刊
かこさとし おはなしのほん(19)
『おたまじゃくしの101ちゃん』のつづきのお話。後ろあしが生えそろったおたまじゃくしたちは、いちべえ沼小学校に入学、ことばや俳句、算数の勉強に励んでいます。先生はかえるのお母さん、校長先生はお父さん。ある日、お弁当をたべようとしていたら、沼の底から大きなナマズが現れて……絶体絶命のピンチに校長先生が大活躍します。
かこさとし おはなしのほん(20)
『あおいめ くろいめ ちゃいろのめ』のつづきのお話。青い目のめりーちゃんは、お母さんと買いものに出かけます。青いポチポチのネクタイに、桃色と藤色のテープ、肉や卵にお野菜に、大きなケーキ、それからぶどう酒……荷物をかかえて家に帰ると、さっそく準備にとりかかります。夜になって、帰ってきたお父さんはびっくり!
かこさとし おはなしのほん(17)
『にんじんばたけのパピプペポ』のつづきのお話。前作で、子ぶたたちがレンガを焼いてつくった劇場で〈パピプペポー音楽会〉が開催されます。「あいうえおうた」から始まり、「パピプペ ポン マーチ」や「さるがく おはやし」、「なわとびうた」など、愉快で楽しい演目が続きます。最後は観客席のみんなもいっしょに大合唱です!
かこさとし おはなしのほん(18)
『あかいありとくろいあり』のつづきのお話。あかあり小学校のみんなは、PTAの先生や、父さん母さんといっしょに「ぼたもちやま」へ秋の遠足に! ところが元気よくすすむ列の前に現れたのは、恐ろしいアカムカデやヤマビル……力をあわせてなんとかやっつけ、頂上についたら、あかあり列車に乗って帰ります。
かこさとし おはなしのほん(15)
『どろぼうがっこう』のつづきのお話。ろうやに入れられてしまった、まぬけなくまさか校長先生と生徒たちは、脱獄の計画をたてます。だれにも気づかれないように、用意周到でむかえた計画の前日、どうしたことか、大勢の刑務官に取り囲まれて、ラッパが鳴りひびきました! 果たしてどろぼう学校のみんなは無事脱獄できるでしょうか?
かこさとし おはなしのほん(16)
『どろぼうがっこう』の2つめのつづきのお話。村はずれのどろぼう学校で、久しぶりの大運動会が開催されます。「ドルばこリレー」や「ニセさつわたし」など、どろぼう学校ならではの競技に加えて「空き巣音頭」を踊ったり。村の人もたくさん集まる楽しい運動会でしたが、お昼休みに、思わぬ事件が起こります!
かこさとし おはなしのほん(13)
『からすのパンやさん』のつづき、大きくなったレモンさんのお話。てんぷらやさんが火事で焼けてしまいました。おかみさんは行方不明、息子のイワくんも目をけがして、てんぷらやのキュウベエさんは泣いています。「少しですけどパンやからの差し入れです。元気だしてください!」心優しいレモンさんです。
かこさとし おはなしのほん(14)
『からすのパンやさん』のつづき、大きくなったオモチくんのお話。オモチくんは森のはずれの向こうに、ずーっと白い畑が続いているのに気づきます。近づくと小さな白い花。畑のハッサクおじさんから、それはつるつる食べるそばの花だと聞いてびっくり。おじさんのところでそばの作り方の修行をすることになったオモチくんです。
かこさとし おはなしのほん(11)
『からすのパンやさん』のつづき、大きくなったチョコくんのお話。父さんからすと、母さんからすが親戚のおじさんのお見舞いに出かけました。留守を預かった4羽の子どもたちは、パンやさんをまかされます。「とうさん、かあさんがいないなら、よおしひとつ、チョコ番長がやってみるかな!」大はりきりのチョコくんです。
かこさとし おはなしのほん(12)
『からすのパンやさん』のつづき、大きくなったリンゴさんのお話。リンゴさんとイソちゃんは幼なじみ。ある日ふたりは、イソちゃんのいとこのシンちゃんが、大きな荷物を運んでいるのにでくわします。荷物の中味は売れ残った野菜。「遠くまで売りにいかなくても、ここで売ればいいのに!」リンゴさんが大活躍です。
秩父夜祭、アエノコト、羽子板市、歳暮、正月事はじめ、なまはげ、大みそかなど、たくさんの絵で行事の由来を紹介する行事絵本の決定版! 大雪、冬至などの二十四節気、冬の星、クリスマス飾りの工作なども紹介。
文化の日、灯台記念日、酉の市、ふいご祭り、十日夜、亥の子、七五三、えびす講、勤労感謝の日など、たくさんの絵で行事の由来を紹介する行事絵本の決定版! 立冬、小雪などの二十四節気、時雨や小春日和なども紹介。
衣がえ、高山祭おくんち、豆名月、体育の日、目の愛護デー、べったら市、時代祭、ハロウィンなど、たくさんの絵で行事の由来を紹介する行事絵本の決定版! 寒露、霜降などの二十四節気、秋の星や魚、きのこなども紹介。
防災の日、重陽の節句、仲秋の名月、敬老の日、お彼岸など、たくさんの絵で行事の由来を紹介する行事絵本の決定版! 白露、秋分などの二十四節気、台風や月の満ち欠けのしくみ、秋風の遊び、秋の七草、秋の虫も紹介。