かこさとしかがくの本
人類が築いてきた文化や科学の成果は、長い時間をかけ地球の生物として社会性をもって工夫し発展してきた知恵の結晶であることをわかりやすく示す絵本。(文のみ かこさとし)
物を知るため、その性質を1つ1つわけ、検討し、まとめるという総合判断が科学的考え方。広い目で対象の全体像・実体に迫る考え方の大切さを知る科学絵本。(文のみ かこさとし)
紙という身近で容易に形をかえることができる素材が、形がかわることにより、強さがかわることを手や目で確かめられる簡単な実験を展開。力学など抽象的なものの片鱗を示す科学絵本。
塩や砂糖が水に溶ける現象は化学の重要項目。手近な実験で確かめられる事実を実験のできない現象にまで適用推論する考え方、筋道、手法をやさしくわかりやすく説く絵本。(文のみ かこさとし)
大きい、高い、不動なものの代表とされる山は、実は休みなく動き、火山の力や水・風の力により何百年、何千年という時間の経過によって変化していることを示す。科学への第一歩の絵本。(文のみ かこさとし)
(文のみかこさとし)
人間が大きな恩恵をうけている植物とは、本質的には土におちた種が育って大きくなるもの、ということを子どもによくわかるように描いた絵本。(文のみ かこさとし)
耳に聞こえる音、目に見える光は実体は難しく、別々のものと考えがちですが、この2つに共通性があり、異質のものを対比できるという科学の基本、差と同一性を盛り込んだ絵本。(文のみ かこさとし)
無限の宇宙空間と時間の流れの中に生きている私たち。その大きさ、広さ、長い時間の中での存在認識は難しいことですが、小さな子どもたちが感じ取ってくれたらと願ってできた絵本。(文のみ かこさとし)
断面や投影図が円形になるものを、丸いと認識する脳。野菜や果物をきったときの断面からはじまり、横に切ると丸い物を探すうちに立体や断面について理解できる絵本。(文のみ かこさとし)
かこさとしのからだとこころのえほん 4
文 かこさとし 絵 高松良己 付録: すてきなひとの すてきなスタイル
カヤネズミのこどもバンちゃんはワガママで言われたことを聞かずに森へ行ってしまいます。怖いミミンガーに出会うのですが、なんとそのミミンガーから不思議な力を持つ葉っぱをもらいます。いつまでも心に残る暖かい物語です。
よいこの12か月
かこ・さとしの えほんで べんきょう ①
まる、三角、四角とさまざまな色について初めて学ぶための小さなお子さん向けの絵本。形の認識の基礎となる知識を理解できるよう、明確でわかりやすい説明があります。また、はっきりとした色合いのみならずニュアンスの違う色も紹介し、幼いこどもの感性を磨く第一歩となる絵本です、
かこ・さとしの えほんで べんきょう②
子どもに身近な物を例にして 10までの数の概念、順序、たし算、ひき算をやさしく解説しています。絵本に登場する子どもたちと一緒に数に関わる知識を身につけて、さらに大きな数の位どりや10進法への理解の元となることを願って作られた本です。
日本の絵本
2部からなり、第1部は、なかじままりによる入選作紙芝居「ゆきこんこん かぜこんこん」第2部は、かこさとし「ひが さんさん あめ ざんざん」
たのしいまつりとは、クリスマスのことで、大きな大きなクリスマスツリーのてっぺんから根のある地下まで、動物たちによって綺麗に飾り付けされていく様子が縦にめくる場面で紹介されていきます。鳥や動物などさまざまな生き物、きれいなもの、楽しいこと、おいしいものなど、大好きなあれもこれもがある不思議なクリスマスツリーをご覧ください。
みるずかん・かんじるずかん
地下鉄を走らせるための専門的な工法を精緻な絵と明快な文で紹介。普段目にすることができない地下での工事の様子が展開する。子供向けとは思えない完成度の高い内容が評価され世界各国でも訳されている科学絵本。
しかけ紙しばい びっくり劇場
生活のたしにしようと幼いおかよちゃんは、薬草のヨモギを遠くまで歩いてせっせととります。ところが、お役人に殿様のてんもくやまで取ったと疑われひどい仕打を受けます。怒った村人たちは七夕の日に⋯
美しい心シリーズ