あめのひに、おかあさんをむかえにいった、さあちゃんとゆうちゃんは、かえるちゃんたちと……。おかあさん、はやくかえってきて!
ビッグブック
日本の絵本
電車が大好きな小さいたっくんと赤ちゃんのひろくん。二人がお家であそんでいると、ものすごい電車、超特急にのることになって、、、、?!愉快でちょっとドキドキする乗りもの好きの小さいお子さんが喜ぶ絵本。
はいはいができるようになったらこの本はいかがでしょうか。絵を一緒に見ながら言葉をかけることから始めて、ゆっくり楽しく、少しづつ。やがて読み聞かせ、読み語りとお子さんの反応の合わせて無理せずお楽しみください。
ふれあい紙芝居
科学のたんけん・知識のぼうけん 4 ヒトから惑星・銀河・宇宙まで
「小さな小さな世界」と対になる本作は同様の手段で小さいお子さんが知っている世界から宇宙の地平線、人類が知ることができる一番大きく広い世界の果てまでを案内。20年以上かけて制作にあたった渾身の名著は大人も必読。
科学のたんけん・知識のぼうけん 5 ヒトから原子・クオーク・量子宇宙まで
科学絵本作家としての真骨頂を発揮した作品。子どもの身近な所から現代科学が極め、日本人物理学者がノーベル賞を受賞した量子宇宙に至るまでを連続性、科学性とともに自由な楽しさと多様性をもちこみ展開。大人も学べる。
もりの水車小屋に住むこびとのトントとタンタ兄弟は言いつけを破って森の奥に入ってしまいます。そこで様々なものに出会い最後には⋯。ハラハラ、ドキドキ、ニッコリの物語です。
福音館の科学シリーズ
「かわ」「海」「地球」「宇宙」とつづいた科学絵本シリーズの最後が本作。総合体としての人間の最も重要なところを読者に伝えられるよう、心を砕き十数年かけて練り上げて出来上がった壮大な内容。
かこさとしの 食べごと大発見
麦やそばが粒・粉・塊・麺と変貌する様子は魔法の連続。その間の物理化学的操作と変化も絵でわかり、各地の麺を通じて地域風土の多様さも知ることができる、作ってみたくなる本。
煮炊きすることは、熱を加え食品をやわらかくするだけではなく「ふるさと」とか「おふくろ」といった味が湧き出ます。日本の、世界の色々な隠し味をお楽しみいただく発見の絵本。
肉、魚、野菜のてんぷらやフライのおいしい揚げ方のこつや注意点、そして調理後の油の処理に至るまで網羅。おうちの揚げ物のおいしさのヒミツを追求した本。
四季折々の自然の恵みを取り入れて、行事に活かし豊かな食文化を作り上げてきたことを美しい絵で実感できます。
欧米の人々の生活の一部としての西洋の食事を正面から扱った絵本。朝・昼・夕食の様々なメニュー、素材、作り方をたくさんの絵で紹介。形式ではなく思いやりが一番の素晴らしいごちそう。
人間が作れない体の要素を肉からもらっているという恩恵と、だからこそ隅々まで利用し、いとおしんで元気、活力とすることを根底に、牛、豚、羊、鳥肉の部位やおいしい料理を作り方とともに紹介。
おやつやデザートを楽しめるのは食料が豊かで経済的にも恵まれ主食と違った味、色つやの美しさを楽しむ心のゆとりがあるということ。お菓子に加え、果実酒の作り方など大人も試してみたくなる。
野菜の葉や根、茎、実も種も花も登場。切り方、下ごしらえ、料理の作り方がたくさん。山菜や豆の数々、飾り切りやカラフルな野菜にみずみずしい活力、無限の恵みを感じる一冊。
出世魚の話に、すしのネタ、おろし方から煮方、焼き方、扉には包丁のいろいろ。食事で魚をじかにふれ、味わう前やあとにこの本が役にたてば、というのが著者の思いです。