普及版 かこさとしの たべものえほん
パンは世界中の子どもたちが食べています。原料小麦、製粉技術、焼き方、食べ方の違いなど、美しい風土や文化を背景に、ふっくらと香ばしさをこめて作りました、と著者のことばです。(文のみ かこさとし)
食べ物で体と心を作る絵本。家庭や子どもの手でできる、楽しいお菓子づくりの数々をやさしく紹介しながら、お菓子には正しい栄養とこまやかな愛情がいることを語ります。(文のみ かこさとし)
そばの花からそばの実がとれるように、うどんの花からうどんができるの?とたずねるお子さんがいます。材料、製法、調理を盛り込んだ麺類の本。(文のみ かこさとし)
食物を材料の種類ではなく、広い視野と本質で考えるこのシリーズ。一椀一皿にとけたおいしさの秘伝やこめられた心使いを解き明かそうと試みた、類書のない絵本。(文のみ かこさとし)
ひとが食べるために牛や鶏が殺されてかわいそうと思っている子どもたちに、生きものをかわいがることと肉や卵を食べることの違いを説明できずに困っている親御さんへの本。(文のみ かこさとし)
食物をめぐる社会や経済文化にも関心を持ってもらう食物シリーズの第5巻め。漁法、魚の生態、習性などを描き、生きていく力、勇気を伝えたいというのが著者の願いです。(文のみ かこさとし)
かこさとしの 自然のしくみ 地球のちから
小さなお子さんむけに全文ひらがなで描かれている科学絵本。山がどうしてできたのか、ずっとそのままではなく、やがて形がかわっていくことなどを分かりややすく学べます。
腐りやすい食物を長持ちさせてきた先人の経験、発酵やバイオ技術という人々の知恵と工夫による技術を忍者や魔法使いにたとえ、やさしい実験との対比で示した絵本。(文のみ かこさとし)
川は水が流れるだけでなく岩をけずり砂や土を運んでいるということをわかりやすく示す小さいお子さんたちが初めて手にする科学絵本にふさわしい内容。
文のみかこさとし
海を渡った日本人
医学の研究のため海を渡り、大戦後ドイツの小さな町、リーツェンで伝染病治療に献身的にとりくみ、37歳で自らも感染し生涯を終えた医師の物語。その生き様は、現在でもこの町の市庁舎の壁に功績を讃える銘板が飾られ人々の心の中で生きています。 文は舘沢貢次 地図や年表、絵は加古里子
かこさとし 大自然のふしぎえほんの10
こどものとも絵本
だるまちゃんはあおてんじんちゃん、きてんじんちゃん、くろてんじんちゃんに会い、この3人のお友だちのお手伝いをすることになりました。だるまちゃんとてんじんちゃんたちとのやりとりが楽しい絵本。
だいだらやまという深い山で、じっさとばっさにひろわれたあかちゃんは、たっちんと呼ばれ大切に育てられたのですが、いつまでたっても話せず立ち上がる事もできませんでした。ある夜、化け物の襲われじっさとばっさ、それに大切な山羊をさらわれたたっちんは、助けたい一心で立ち上がり、化け物の後を追うと⋯。