くもとり山のふもとの小さな病院で、イノシシ先生が動物や虫たちの痛いところや体の具合ところを、話をしながら原因を突き止め見事に治療します。7つ小話からなる幼年童話です。穏やかでわかりやすい語り口は、読み聞かせを想定して作られたためで、大人も子どももその世界に引き込まれます。文はかこさとし、絵はかこと中島加名。
だるまちゃんは女の子たちに「おままごと」に入れてもらいます。一緒にいたかまどんちゃんに美味しいご馳走を出してもらっていると、近くで火事が起こり大騒ぎとなります。宮城に伝わるカマド神をモチーフに、東日本大震災と原発事故への警鐘の念を込めて作られたお話です。
森で出会ったはやたちゃんにさそわれて、だるまちゃんはおばけ大会の審査をすることになり、東西南北のお化けが次々に現れます。鵺(ぬえ)退治にまつわる古いお話の主人公の従者が東北で郷土玩具となっていたことに発想を得、東日本大震災と福島の原発事故被災の方々への鎮魂と慰霊の思いから誕生した絵本です。
だるまどんに連れられて、沖縄の小さな島をおとずれただるまちゃんは、島の先生から昔のことや古い習わしを教わります。森で会ったキジムナちゃんと楽しく遊んでいると助けを求める声が聞こえ、急いで駆けつけます。ドキドキ、そしてほっとするお話です。
だるまちゃんシリーズ8作目。だるまちゃんは、におうちゃんと力比べをして遊びますが、お相撲の勝負は思ってもみない結末になります。
かこ さとし 幼児絵本
「あさですよ よるですよ」の姉妹編ともいえる作品。色というものを小さなお子さんたちに親しんでいただける楽しさあふれる絵本。
こどものとも劇場
1ページの大きさは縦35センチ横50センチという大画面で大勢の皆さんと一緒にお話の世界に入ることができまづ。読み聞かせの時に便利なテキストがついています。写真は大きさを比較するため普通の本と重ねています。
「日本伝承のあそび読本」(1967年福音館書店)を改め全てを描き下ろしたあそび読本。だるまちゃんを案内役に、草や木、紙を使ったあそびや絵描きあそび、野外でのあそび、手や指のあそびやあやとりなど109種類の遊びを紹介。お子さんも大人もみんなが楽しめる内容です。
だるまちゃん新聞社からの春、夏、秋、冬の4枚の新聞。だるまちゃんのお友達や世界、日本、そして町や村あちこちニュースをはじめ季節の花や生き物の絵もたくさん掲載。ひらがなとカタカナのみで書かれています。
表は、おくにおもちゃのいろはすごろく、裏面は、にっぽんぜんこくおくにおもちゃめぐりすごろく。だるまちゃんとお友だちが登場し、楽しみながらいろはや県名をおぼえられます。
1962年に出版された「かわ」を絵巻じたてにして7メートルに及ぶ一枚のかわの絵巻とした本。1962年版に更に2ページ分の絵を付け加え、絵のみの面と、水のみを彩色し他はモノクロで印刷し文をいれた面の両面が楽しめるようになっています。
こどものとも絵本
福音館の単行本
地球の誕生、人類の進化、文化や文明の誕生。中国そして人類の歴史を「万里の長城」という歴史遺産からひもときます。構想30年、制作5年におよぶ大作。
かがくのとも劇場
面白い題名とちょっぴり怖い虫歯の絵、でも最後には、はっはっはと笑える内容。自分の歯を自分で守るようになって欲しいとの願いから作られた本。海外でも保健教育の本として活躍中。
かがくのとも絵本
「中がどうなっているか知りたい!」と思う気持ちは誰にもあることでしょう。果物から、建築物、地球まで、切ることによって現れる新鮮な視点の広がりを楽しみましょう。
いつも元気なだるまちゃんとなかまたちが、楽しい絵はがきになりました。絵本の名場面から20場面を厳選。あなたの知らないだるまちゃんワールドが見つかるかもしれません。特製シール付き。
だるまちゃんのお友だちは山の奥におばあさんと暮らすやまんめちゃんという女の子。山の自然を楽しむ遊びをしているとだるまちゃんが大変なことに。やまんめちゃんの仲間が助けにむかいます。。。
「こどものとも」50周年の記念出版。「ぐりとぐら」「だるまちゃん」「やなぎむらのむしたち」など、子どもたちの大好きな絵本の主人公10人の手紙の絵本。最後の特大ページには絵本の主人公たちが大集合です。