かこさとし・作、鈴木まもる・絵 かこさとしの下絵をもとに鈴木まもるさんによる絵で完成した、かこさとしの遺作。身近な水の特徴や特性を小さな子どもたちに示しながら、その重要性を伝える。地球環境について考えるきっかけにもなる大人にも読んでほしい絵本。
1962年に出版された「かわ」を絵巻じたてにして7メートルに及ぶ一枚のかわの絵巻とした本。1962年版に更に2ページ分の絵を付け加え、絵のみの面と、水のみを彩色し他はモノクロで印刷し文をいれた面の両面が楽しめるようになっています。
かこさとし しゃかいの本
1983年童心社により刊行され20年間ほど絶版となっていたが、インターネットでの投稿がきっかけで復刊の声が高まり復刊された話題の絵本。 民主主義とは何かと問いかける本書はテレビや新聞等でも大きくとりあげられ、大人も読みたい本として高く評価されています。
1月から12月まで、月ごとに「今月の化学の人」をその業績やエピソードとともに紹介。化学の視点での、食べものや花ごよみ、また毎日の化学の偉人も、もれなく紹介。自分と同じ誕生日の化学の偉人を探せます。科学の歴史年表付き。 1982年『かがやく年月 化学のこよみ~化学の偉人と科学の歴史~』として出版されたものの改訂版。
千葉県五井駅から養老渓谷まで続く小湊鐵道の一部区間を、トロッコ列車が走ります。ドイツの蒸気機関車の設計図をもとに復元された、クリーンディーゼル機関車が、風を感じる、ガラス窓のない吹き抜けのトロッコ列車を引っぱります。沿線には見所がいっぱい。里山の自然を肌で感じることができ、さらに歴史、地理にまつわる話も多く、さまざまな分野で興味深いローカル線の旅案内をします。
福音館の単行本
地球の誕生、人類の進化、文化や文明の誕生。中国そして人類の歴史を「万里の長城」という歴史遺産からひもときます。構想30年、制作5年におよぶ大作。
かがくのとも劇場
面白い題名とちょっぴり怖い虫歯の絵、でも最後には、はっはっはと笑える内容。自分の歯を自分で守るようになって欲しいとの願いから作られた本。海外でも保健教育の本として活躍中。
かがくのとも絵本
「中がどうなっているか知りたい!」と思う気持ちは誰にもあることでしょう。果物から、建築物、地球まで、切ることによって現れる新鮮な視点の広がりを楽しみましょう。
太陽の光があたることによって汚れを分解したりカガミが曇らなくなったりする力を大きく増すような働きをする光触媒。大変注目されているこの作用を発見した藤嶋先生の研究と最新の利用法について知ることができる科学絵本。
どうしてならの大仏を建てたのか。この疑問を科学的に解明しようと作製された本。大仏建立の歴史は、利害や欲望に誤りやすい人間が迷いや悩みを少しずつ乗り越えてきたことを示す貴重な跡ともいえることが本書で明らかになる。
かこさとしの 自然のしくみ 地球のちから
世界中にある美しい景色や珍しい自然の様子を親しみやすい絵で紹介しながら地球の山や平野の成り立ちを肌で感じることができるよう配慮された楽しくてためになる科学絵本。ひらがなのみの文章ながら大人も満足の本格的内容。
地球の自転とそれに伴う季節の変化、春分や秋分、夏至、冬至について正確にしかもわかりやすく解説しています。幼いころからぜひ知っておいていただきたい自然の仕組みを学ぶ本シリーズ最後の巻です。
地球上のすべての生物が太陽の光や熱などの恵みを受けて生きています。青空をあるいは夕焼けの空を見上げるとき、そのことを知るよい機会です。おこさんたちにとって一番親しい天体、太陽についてわかりやすく学べる科学絵本。
地震や津波は恐ろしい自然現象ですが、地震国に住む私たちは幼い頃からなぜ地震がおきるのか、津波がくるのかを正しく知っておく必要があります。地震への備えや注意点など防災についても触れています。
火山活動による地震や噴火は日本では珍しいことではありません。地球が若く活動している証拠でもあります。幼いうちから正しい知識を身につけどうしたらいいのかを学ぶための科学絵本。
自然のしくみ、きまり、つながりを知り、考えて自然ととも生き、生活できるようにとの思いをこめて書かれたこのシリーズ5巻目は大部分の生き物にとって大切な空気を気づかせてくれる風の本。
毎日のようにあらわれているのに、形、色、動きが全く同じということがない不思議な「雲」。天候に深くかかわっているこの大事なものの存在をわかりやすく解説、「実物」を見ながら読める本。