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父の話をしましょうか ~「かこさん」と「松居さん」~

かこさとしのデビュー作『だむのおじさんたち』(1959年福音館書店)は当時の福音館書店編集長・松居直さんによって世に出ることとなりました。松居さんとの運命的な出会いによって、かこはその後「だるまちゃん」シリーズや『かわ』などの科学絵本、そして『日本伝承の遊び読本』と言った遊びの本を刊行する機会を得、かこが亡くなるまでその深交は続きました。

かこは松居さんと同じ年の生まれでした。松居さんのご息女で絵本作家の小風さちさんと鈴木万里の対談を催します。申し込み不要・参加費無料。場所は松居さんからの寄贈本コレクションを収蔵する、小松市の空とこども絵本館です。
詳しくは以下をご覧下さい。

https://www.city.komatsu.lg.jp/kosodate_kyoiku/8724.html

2019年7月7日 中日新聞:娘語る父の背中と絵本 小松で15日 「かこさんと松居さん」

https://www.chunichi.co.jp/article/ishikawa/20190707/CK2019070702000241.html

2019年7月22日午後2時〜3時30分 「かこさとしの創作の原点」岐阜市ハートフルスクエアーGにて

2019年6月26日、岐阜新聞に掲載されたように、上記日程で、かこさとしの長女が講演をします。

定員100名で、受講料300円。
申し込みは往復はがきで(7月10日必着)、岐阜市生涯学習センターに申し込みください。
電話058ー268ー1050

神奈川県 平塚市美術館ミュージアムホール/入場無料 ー えのしま・ふじさわポータルサイト

一日中かこさとしの紙芝居を楽しめるイベントが開催されます。

午前中は長野ヒデ子さんによる講演「加古さんの原点は紙芝居」、午後は紙芝居の会のメンバーが加古の紙芝居11作品を上演します。大人もこどももお集まりください。

上は、そのうちの一作『てんもくやまのおかよちゃん』(童心社)です。語り絵本『せんだんよもぎ』(1979年偕成社)の紙芝居版で、山梨県の天目山付近に伝わるお話を元に加古が創作したものです。七夕の日の理不尽な出来事が私たちの胸を打ちます。

https://www.enopo.jp/component/jem/event/7861-2019-05-19-02-20-20.html19

現在発売中の「家庭画報5月号」(世界文化社)巻末の次号予告にあるように「家庭画報6月号」には特別取材「絵本作家かこさとしのメッセージ」が掲載されます。

書斎での在りし日のかこさとし、身の回りのあれこれ、ゆかりの人が語るかこさとし。かこさとしが残した数々の絵本やそこに込められたメッセージを美しい写真とともにご紹介します。是非ご覧下さい。

https://www.kateigaho.com/magazine/latest/41652/