2017
児童文芸の最高峰を受賞
日本の青少年文化の開拓者として先駆的な役割を果たした巌谷小波氏の業績を記念する賞に加古里子が選ばれた。加古のコメントと14日から始まる作品展について顔写真とともに伝える。
巌谷小波賞、および「だるまちゃんとあそぼ!かこさとし作品展」(藤沢市民ギャラリー)については当サイト、スペシャルおよび展示会情報をご覧ください。展示会初日11月14日は、10時半にオープニング式典をいたします。是非お越しください。入場無料。
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タウンニュース
第40回巌谷小波文芸賞を加古里子が受賞することになったとニュースで報道。
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福井テレビ
『太陽と光しょくばいものがたり』(2010年偕成社)の共著者のお一人、藤嶋昭先生が2017年の文化勲章を受章されることになりました。
受章理由でもある光触媒の発見の経緯とこの発見がわたし達の生活でどのように役立っているのかがでわかりやすく描かれている『太陽と光しょくばいものがたり』は子どものみならず大人の方にもお読みいただきたい絵本です。
下の写真はその一場面、白衣を着ているのが光触媒を発見した藤嶋 昭先生。
2017年2月に出版された『別冊太陽かこさとし こどもに遊び、子どもに学ぶ』(平凡社)では、この『太陽と光しょくばいものがたり』の編集者によって出版にまつわるエピソードが綴られています。
光触媒は太陽の光で汚れを落としたり、抗菌・殺菌の効果があることから、かこさとしが監修した越前市武生中央公園の大型遊具などにも利用されており、園内には説明の看板(下の写真)も設置されています。
2017年7月発売の『文藝別冊 かこさとし 人と地球の不思議とともに』(河出書房新社)には、かこさとしとの対談「子どもの好奇心に寄り添って」が掲載されています。
尚、2017年11月14日から始まる藤沢市民ギャラリー「だるまちゃんと遊ぼ! かこさとし作品展」にて、1枚ですが本作の画を展示いたします。
絵本作家 創作に科学の英知
青少年文化の向上と普及に貢献した人や団体に送られる巌谷小波賞に2017年は加古里子が選ばれたと報じる。受賞理由や加古の経歴、受賞コメントも合わせて掲載。
加古里子が第40回巌谷小波文芸賞を受賞することとなり、日本青少年文化センターより発表されました。
本賞は明治期の児童文芸に寄与した巌谷小波(いわやさざなみ)を記念するもので、児童文学作家や画家などが対象で1978年、久留島武彦(くるしまたけひこ)が創設した日本青少年文化センターが設立しているものです。
加古里子は1975年に『遊びの四季』で第15回久留島武彦文化賞を受けています。また、同著作で第23回日本エッセイスト・クラブ賞を受賞しました。
以下のサイトをご覧下さい。
https://www.seibun.or.jp/information/recommendation5.html