2025年7月7日 東京新聞「あすから、ゆかりの藤沢 かこさとしさん作品展」
「平和は当たり前ではないこと知って」
7月8日から、かこさとしが晩年48年間暮らした藤沢で生誕100年そして終戦80年を迎える節目の年ということで、展示会が開催されます。
藤沢市政85周年記念事業でもある本展に先駆け、この展示会に向けたメッセージをお伝えしています。

7月8日から、かこさとしが晩年48年間暮らした藤沢で生誕100年そして終戦80年を迎える節目の年ということで、展示会が開催されます。
藤沢市政85周年記念事業でもある本展に先駆け、この展示会に向けたメッセージをお伝えしています。
この夏の藤沢市内4図書館と本庁舎には日本各地のお祭りの様子を描いたかこさとしの絵を飾っています。
いずれも行事や遊びを紹介する本に登場したものです。
7月8日開幕の藤沢市アートスペースの展示でも夏のお祭りを描いたものが1枚展示されます。
みなさんのお気に入りのお祭りの絵がありますように!
有隣堂書店発行の「有隣」に『くらげのパポちゃん』(2025年講談社)の絵を描いた中島加名が、その作画過程で考え、思いめぐらしたことについてつづっています。
祖父かこさとしがこの物語で伝えたかったことは何だったのか。そして裏表紙の絵にこめられたものは⋯
有隣599号 うみのめぐりのめあて パポちゃんと深く、物語の海へ
間も無く開催の「かこさとし作品展 〜これまでの100年、そして未来へ〜」について毎日新聞で紹介されました。
藤沢市アートスペースには『あなたのまちです みんなのまちです』(復刊ドットコム)や『くらげのパポちゃん』(講談社)の絵など初公開作品が20点、原画もあります。
上の絵はポスター、チラシにもなった『未来のだるまちゃんへ』(2014年文藝春秋)ハードカバーの表紙絵で藤沢市民ギャラリーにて展示します。
以下で記事全部をお読みいただけます。
『出発進行!里山トロッコ列車 小湊鐵道沿線の旅』(2016年偕成社)の原画19枚がご覧いただける市原湖畔美術館の展示会が紹介されました。
東京から少し離れただけなのに、こんな豊かな自然があることにきっと驚かれることでしょう。小さな旅をお楽しみください。
普段目にすることができない地下での大規模工事の様子が手に取るようにわかる科学絵本です。
大人でも夢中で見てしまうほどの精緻さで描かれていて、季節の移り変わりなど地上の変化もわかる本書が紹介されました。
記事「工事の様子 完成まで」は以下でどうぞ。
戦後80年目の夏を前に、世界の平和を考えずにはいられない昨今です。
2025年5月23日朝日新聞朝刊(神奈川版)に掲載された鈴木万里のインタビュー記事がウェブで配信されました。
以下でどうぞ。
2012年かこさとしのふるさと越前市武生(たけふ)公会堂で開催された「かこさとし ふるさとから広がる絵本の世界」展をきっかけに始まった紙芝居コンテストは、今年で第14回を数えます。
当初の審査と講評はかこさとしでした。
来年、再来年は越前市で紙芝居の全国プレ大会、大会が開催されるなどますます盛り上がっている越前市の紙芝居です。プロ・アマ問わず全国からの応募をお待ちしております。
2025年6月16日、越前市ふれあい情報(ラジオ)で紹介されました。
越前市紙芝居コンテスト作品募集中 たんなん夢レディオ(ラジオ)
『くらげのパポちゃん』(講談社)で脚光を集めているかこさとしのクラゲ。
科学絵本『クラゲのふしぎびっくりばなし』は専門家でも驚くほどの内容であると紹介されました。
この本では本当に不思議でびっくりすることが次々に明かされていきますが、それは加古自身の探究心のたまものかもしれません。
徹底的に疑問点を解明するために、締切ギリギリまでくらげの研究に熱心な江ノ島水族館に出かけて教えていただくなどして書き上げました。その時同行した編集者さんが青ざめるほどのかき直しより、疑問が解決できたことで加古は満面の笑みだったという逸話が残っています。
2025年9月1日まで越前市ふるさと絵本館でこの絵本の絵を初公開のものも含め9枚展示しています。
ぜひこの機会をお見逃しなく!
絵本とは思えない情報量?かこさとしの科学絵本クラゲのふしぎびっくりばなし
7月8日から藤沢アートスペース(最寄り駅は辻堂)で始まる藤沢市制85周年記念事業「かこさとし 〜これまでの100年、そして未来へ〜」作品展に合わせ、かこさとし長女による講演会を開催します。
本展示会のギャラリートークのイメージで、展示作品に込められた思いや背景について、『秋』の朗読もいたします。
日時:2025年7月12日(土)午後2時〜3時半
場所:藤沢市民会館第2展示集会ホール(最寄り駅は藤沢)
暑い中ですが、どうぞご参加ください。