2025
8月6日(水)〜20日(水)絵本みたいな本物の世界
「おでかけえのすい」新江ノ島水族館から海の生き物がテラスモール湘南に!
大きな絵本を覗くと本物のパポちゃんがいる!
夏休みのお子さんたちが大喜びのイベントが開催されます。
8月9日(土)午後1時半からは『くらげのパポちゃん』(2025年講談社かこさとし・文)の絵を担当した中島加名とえのすいで長年クラゲの飼育にあたり、かこさとしが『クラゲのふしぎびっくりばなし』(1999年小峰書店)を制作の際にクラゲの専門的なことを教えていただいた、とあとがきにもある足立さんとのトークもあります。
テラスモール湘南と目と鼻の先、ココテラス湘南6階にある藤沢市アートスペースではただいま『クラゲふしぎびっくりばなしし』(かこさとし文・絵1999年小峰書店)と『くらげのパポちゃん』(2025年講談社 かこさとし・文 中島加名・絵)の絵を展示中です。合わせてご覧ください!
おでかけえのすい 産経ニュース 2025年7月
市内に長く居住、歴史や未来感じる展示
開幕して以来お客様が絶えない「かこさとし展〜これまでの100年、そして未来へ〜」について上記のような見出しとともにで神奈川新聞/カナロコで紹介されました。
会場では長時間じっくり絵の前で佇む方もあり、ご覧になりながら絵本を通じて過ぎ去った日々を思い出しておられる様子が見受けられました。
展示を通じて、今一度、これまでの社会の出来事、そして未来について想っていただけたら幸いです。
藤沢市アートスペースでの展示数は119点にのぼり、その約4分の1が初公開。『くらげのパポちゃん』や『秋』(いずれも講談社)『あなたのまちです みんなのまちです』(復刊ドットコム)などのほか『宇宙』(福音館書店)の大きな絵から『童話集』(偕成社)の挿絵も並んでいます。
2025年7月26日カナロコ/神奈川新聞
2025年7月21日の海の日を前に行われた投票の結果をかこさとし『かわ』(19年)に例えながら「どんなに広い海も一滴の水から始まる」とし、「1票1票の積み重ねが民意」そして「議員一人一人の責任は重い。」と結んでいます。
北海道新聞デジタル 2025年7月21日〈卓上四季〉
「20世紀」という運命を生きた物理学者
シリーズでお読みいただいている福井新聞・日曜エッセイ【時の風】の執筆者は伝記『かこさとし〜遊びと絵本で子どもに未来を〜』(あかね書房)の著者、鈴木愛一郎です。
かこさとしが「私淑していた」と語ったインフェルトという人物はいったいどういう人だったのでしょうか。
かこさとしがそう語った理由をアインシュタインと親しかったインフェルトの生涯と合わせて考えます。
戦後80年の夏、私たちは改めて戦争のもたらした大きな影を知ることになります。
これは日本語にも翻訳されたアインシュタインとの共著「物理学はいかに創られたか」(岩波書店)の英語版の表紙です。
左がアインシュタイン博士、右がインフェルト博士です。
福井新聞 時の風 加古里子をめぐる人々4
エッセイの中で名前が出てくるボーア。その業績は『なかよしいじわる 元素の学校と周期表』に詳しい。
「未来につなぐこころのかたち〜絵本でたどる思い〜」
藤沢市政85周年記念事業として藤沢市アートスペースで開催中の「かこさとし作品展 〜これまでの100年、そして未来へ〜」を記念して2025年7月12日(土)藤沢市民会館にて記念講演会「未来へつなぐこころのかたち 〜絵本でたどる思い〜」が開催されました。
藤沢市長様はじめ定員いっぱいの方々にご来場いただき、鈴木万里が、展示会に飾られている作品を中心にかこさとしが絵本に込めた思いをご紹介、初公開の絵がある『秋』の朗読には、聴衆の皆様が80年前の戦争を思い聴き入りました。
その模様や参加した方のご感想が7月13日にニュースとして放映されました。
2025年7月13日 NHKニュース
2025年7月NHKニュース x
〜これまでの100年、そして未来へ〜
2025年7月8日に藤沢市アートスペースで開幕したかこさとし作品展について紹介。
『くらげのパポちゃん』や『秋』、童話集の挿絵など70を超える展示作品中で4分の1が初公開です。また、『だるまちゃんとかみなりちゃん』の全13場面が下絵と共に展示されていて圧巻。『宇宙』の絵もあります。
8月6日からは市民ギャラリーでの展示が加わり2会場での展示となります。どうぞお楽しみください。
2025年7月11日タウンニュース 藤沢 展示会
2025年の夏は終戦後80年の節目にあたります。
かこさとしが遺した多くの作品に込められた思いを長女が語りました。
戦争時のかこさとし自身の体験が盛り込まれた『秋』と南方で戦死したお父さんを探しに大海原をどこまでもゆく『くらげのパポちゃん』(いずれも講談社)についても。
以下でどうぞ。
毎日新聞 24色のペン かこさとし
「平和は当たり前ではないこと知って」
7月8日から、かこさとしが晩年48年間暮らした藤沢で生誕100年そして終戦80年を迎える節目の年ということで、展示会が開催されます。
藤沢市政85周年記念事業でもある本展に先駆け、この展示会に向けたメッセージをお伝えしています。
2025年7月7日東京新聞 かこさとし展
この夏の藤沢市内4図書館と本庁舎には日本各地のお祭りの様子を描いたかこさとしの絵を飾っています。
いずれも行事や遊びを紹介する本に登場したものです。
7月8日開幕の藤沢市アートスペースの展示でも夏のお祭りを描いたものが1枚展示されます。
みなさんのお気に入りのお祭りの絵がありますように!
藤沢市内図書館などでの展示 2025年7−8月
うみのめぐりのめあて パポちゃんと深く、物語の海へ
有隣堂書店発行の「有隣」に『くらげのパポちゃん』(2025年講談社)の絵を描いた中島加名が、その作画過程で考え、思いめぐらしたことについてつづっています。
祖父かこさとしがこの物語で伝えたかったことは何だったのか。そして裏表紙の絵にこめられたものは⋯
有隣599号 うみのめぐりのめあて パポちゃんと深く、物語の海へ