展示会情報
「祝・刊行 最新作『くらげのパポちゃん』
昭和100年、戦後80年
「祝・刊行 最新作『くらげのパポちゃん』」を展示中の越前市ふるさと絵本館が福井テレビのニュースで紹介されました。
現在、藤沢市で開催中の「かこさとし作品展〜これまでの100年、そして未来へ」に呼応して「クラゲ」の絵や平和にまつわる作品を展示している越前市ふるさと絵本館の様子を伝えています。
貴重なかこさとしインタビュー映像もあります。
以下でどうぞ。
福井テレビ 2025年8月13日 越前市絵本館
かこさとし生誕100周年を機に、かこさとしの生まれ故郷、福井県越前市と晩年48年間暮らした藤沢市が協力して記念の年を迎えることとなり、越前市絵本館開館記念日である4月に鈴木藤沢市長が越前市を訪れました。
そして、かこさとし作品展が藤沢市アートスペースに加え市民ギャラリーでも開幕になった8月6日、山田越前市長(上の写真:越前市提供、右側)が来訪してくださり、両市長が揃って2会場で作品展をご覧になられました。
藤沢市アートスペースでの写真は以下、「ふじさわびと」でどうぞ。
2025年8月6日Webふじさわびと
藤沢市民ギャラリーでの様子は以下、山田越前市長のFacebookでどうぞ。
2025年8月6日越前市長Facebook
いよいよ「かこさとし作品展〜これまでの100年、そして未来へ〜」が市民ギャラリー(最寄り駅藤沢駅)でも始まります。辻堂の藤沢市アートスペースの会場と合わせて全部で120点近くの作品を無料ご覧いただけることになります。
藤沢市民ギャラリーでは「未来に伝えたいこと」をテーマに展示、未来の子どもたちにも読んでほしい絵本として市内4図書館の司書さんたちが選んだ13枚の絵も含まれています。
見どころをご紹介しましょう。
【見どころその1】
「だるまちゃん」シリーズから10枚、「からすのパンやさん」シリーズから7枚の絵が登場します。
【見どころその2】
本展示のチラシやポスターになった『未来のだるまちゃんへ』(文藝春秋)のハードカバー版表紙の絵(下)がご覧いただけます。
そして本展示のテーマを伝えるもう1枚の絵(冒頭)を初公開。これは『あそびの大事典 大宇宙編』(農文協)からで、子どもたちがゆたかな自然環境の中で健やかに育ってほしいという願いを込めています。
【見どころその3】
日本の古くからの行事や自然について、『こどもの行事しぜんと生活』(小峰書店)シリーズの表紙など、季節感あふれる美しい絵が6枚並びます。
【見どころその4】
物尽くし、人尽くしの絵の前で、じっと立ち止まって動けなくなるかもしれません。それはそれはたくさん描き込まれていますので、一つ一つ、一人一人どうぞじっくりご覧ください。
市民ギャラリーの休館日は8月19日(火)のみです。
市内に長く居住、歴史や未来感じる展示
開幕して以来お客様が絶えない「かこさとし展〜これまでの100年、そして未来へ〜」について上記のような見出しとともにで神奈川新聞/カナロコで紹介されました。
会場では長時間じっくり絵の前で佇む方もあり、ご覧になりながら絵本を通じて過ぎ去った日々を思い出しておられる様子が見受けられました。
展示を通じて、今一度、これまでの社会の出来事、そして未来について想っていただけたら幸いです。
藤沢市アートスペースでの展示数は119点にのぼり、その約4分の1が初公開。『くらげのパポちゃん』や『秋』(いずれも講談社)『あなたのまちです みんなのまちです』(復刊ドットコム)などのほか『宇宙』(福音館書店)の大きな絵から『童話集』(偕成社)の挿絵も並んでいます。
2025年7月26日カナロコ/神奈川新聞
2025年7月8日(火)〜8月24日(日)
今年かこさとしは数えで100歳。
来年の満100歳に向けこの夏、かこの歩んできた100年、そして藤沢市の市政85年に加え終戦80年をかこ作品を通して振り返ります。
その先にはこれからの100年が平和であってほしいという願いと未来に向け私たちの思いを伝えていきたいという希望を込めています。
初公開となる『わたしのまちです みんなのまちです』(1987年/2017年復刊ドットコム)に描かれた太古の日本からベトナム戦争終結に至るまでの7枚が展示のリード役となります。
『秋』の原画や話題の最新刊『くらげのパポちゃん』(いずれも講談社)も初披露。
『わたしのまちです みんなのまちです』のあとがきは以下でどうぞ。
わたしのまちです みんなのまちです あとがき
8月6日〜23日 藤沢市民ギャラリーでも展示
8月には市民ギャラリーでの展示も加わり2ヶ所での同時開催という贅沢な企画です。
市民ギャラリーの展示にあたっては日頃本に接している図書館の方々推薦、未来の子どもたちにも読んでほしいおすすめの本から展示の絵を選びました。
又100周年にあたり、かこさとし生まれ故郷の越前市と連携し、越前市ふるさと絵本館のご紹介コーナーも設けます。
この夏、かこさとし作品を存分にお楽しみいただきながら過去、現在、未来に思いを馳せていただけたら幸いです。
なお、本展示でご覧いただける絵は、6月3日〜23日に二子玉川蔦屋家電ギャラリーにて展示のものとは異なります。
詳しくは以下でどうぞ。
藤沢 夏の展示会 2会場で開催
藤沢 かこさとし2025夏展示会
加古が『出版進行! 里山トロッコ列車~小湊鐵道沿線の旅~』(2016年偕成社)を出版したのには、いくつもの偶然が重なってのことでした。
2025年3月7日で開業100周年を迎えた小湊鐵道を祝う展示会が市原湖畔美術館で開催され、この本の原画18点と偶然を呼び寄せた1枚を含めて19枚をご覧いただけます。
視野が欠け、大きな絵を描くことができなかった90歳の加古が線をつなげるようにして描いた汽車の絵や背景。その時できる限りのことをした、と語っておりました。原画をぜひご覧ください。
2025年5月27日に毎日新聞にも展示会について掲載されました。
市原湖畔美術館 小湊鐵道 トロッコ列車
市原湖畔美術館
8月4日(日)から13日(火)の10日間、こどもてんらん会が鎌倉芸術館で開催されます。
中学生以下は無料、もちろん大人の皆様も大歓迎です。
絵本と紙芝居に焦点をあてた展示で、紙芝居の実演もあります。
以下のチラシに登場する作品が展示される他、『からすのパンやさん』のパンが並んだ場面の下絵や1957年作、手描き紙芝居「おちていたてぶくろ」の全場面などがご覧いただけます。お見逃しなく!
鎌倉芸術館 こどもてんらん会
2024年の夏、8月4日(日)から13日(火)の10日間、こどもてんらん会が鎌倉芸術館で開催されます。
中学生以下は無料、もちろん大人の皆様も大歓迎です。
絵本と紙芝居に焦点をあてた展示で、紙芝居の実演もあります。今から是非夏休みの計画の一つに入れていただけたら嬉しいです。
鎌倉こどもてんらん会かこ
緑あふれる「軽井沢絵本の森美術館」で展示会が始まりました。
日本で2番目に開設された絵本に関しての美術館だそうです。海外の絵本の紹介を多くされてきましたが、今回は新幹線が延伸して軽井沢と加古のふるさと越前市がつながったことを記念してかこさとしの登場です。
越前市にある、ふるさと絵本館館とスタンプラリーもあります。是非お出かけください。
開幕に先立って行われた内覧会の様子が2024年6月14日の信濃毎日新聞に写真と共に掲載されました。
取材していただいた情報は逐次更新してまいります。
2024年8月26日 学芸員さんによる特別展【かこさとし 絵本への「まなざし」】解説
絵本の森美術館 かこさとし 初公開作品など
信濃毎日新聞
軽井沢新聞7月号で紹介
軽井沢新聞に折り込まれている軽井沢こども新聞夏休み号で、軽井沢絵本の森美術館で開催中の特別展を紹介。
2024年7月12日(金)午前9時 FM長野「clap!」でご紹介予定
上記の番組「エンタメ・パンフ」コーナーで軽井沢絵本の森美術館でのかこさとし展示会についてご紹介いただく予定です。
長野県外の方はradikoでお聴きいただけます。
2024年7月12日 FM長野 clap!
美術館ホームぺージ、本展示会については以下でどうぞ。
軽井沢絵本の森美術館
当サイト内にある見所についてのご案内です。
見所解説(当サイト内)