展示会情報

2022年3月11日〜26日 区役所で展示会

かこさとしさんと幸区

かこさとしが約20年間セツルメント活動をしていたのは現在の川崎市幸区でした。当時はまだ区になっていませんでしたが2022年幸区が誕生して50年の記念の年にあたり区役所で展示会を開催致します。パネルによるご紹介のほか、『からすのパンやさん』や『だるまちゃんとてんぐちゃん』と一緒に写真撮影ができるコーナー、複製原画もご覧いただけます。詳細は以下の広報でどうぞ。

かこさとしと幸区

2022年3月10日東京新聞の記事は以下です。

東京新聞

2022年3月18日 以下ニュースでも報じられています。

タウンニュース

八王子市夢美術館で再開催 12月25日東京新聞でも紹介

コロナ禍のため2020年2月に会期途中で中止となってしまった八王子市夢美術館での巡回展が2021年12月3日より2022年1月23日まで再開催されます。
中止で多くの皆様のご期待に応えられず甚だ残念でしたが、この度、再び同じ内容での展示を致します。是非お出かけください。
2021年12月25日の東京新聞の記事は以下でどうぞ。

東京新聞

かこさとしの世界展 だるまちゃんもからすのパンやさんも大集合!

2021年12月23日、タウンニュース、24日Yahooニュースでも紹介されました。

タウンニュース

Yahooニュース

かこさとしの世界展 夢美術館

「かこさとしの世界」展

だるまちゃんもからすのパンやさんも大集合!

「かこさとし絵本展 in若狭」

福井県若狭町の皆様に少し早いクリスマスプレゼントです。

12月5日に福井県パレア若狭で開催の「渡辺徹 音楽つき朗読会〜石石(らく)と星のMusic Stories〜」では『くもとりやまのイノシシびょういん』(2021年福音館書店)と『うたのすきなかえるくん』(紙芝居版1992年全国心身障害児福祉財団)が朗読されますが、それに合わせて展示会(無料)が行われます。

「だるまちゃん」シリーズや「からす」のお話など17冊の本から41枚の絵が飾られます。雪の季節にちなみ、なつかしい光景の『ゆきのひ』『マトリョーシカちゃん』や『サン・サン・サンタ ひみつきち』もありますし、豊な自然に恵まれている若狭をおもわせる『コウノトリのコウちゃん』や『おたまじゃくしのしょうがっこう』も並びます。

あわただしい師走ですが、間近でゆっくり、かこ作品をお楽しみください。町外の方のご入場もできますのでお出かけください。

この催しについては2021年11月26日および12月15日に福井新聞で報じられました。

パレア若狭

パレア若狭 若狭町

12月4日には永平寺でも公演があります。
2か所の公演についての渡辺徹さん公式ブログは以下でどうぞ。

渡辺徹さんブログ

深田久弥没後50年記念展「山があるから」

「日本百名山」、山登りの趣味がなくても聞いたことがあるこの言葉は山にまつわる作品を残した深田久弥の著書『日本百名山』に由来するそうです。そして今年はその深田久弥没後50年にあたるということで、記念展「山があるから」が福井県立ふるさと文学館で開催されています。(2022年1月23日まで)

かこ作品も少しですが展示されています。
福井で生まれた、かこが最初に目にしたのは越前市にある村国山や日野山でした。『未来のだるまちゃんへ』(2016年文春文庫)には、」書斎で仕事をする姿の写真とともに、かこが描いた思い出の山を背景に歩む自身と兄姉の姿が描かれています。

山といえば日本人にとっては富士山を抜きにして語ることはできません。『富士山大ばくはつ』(1999年小峰書店)の今後の爆発を予想した絵の迫力に圧倒されそうです。怖がらせるためではなく、その時に備えるべきという強いメッセージに他なりません。

『山を作ったもの」やまをこわしたもの』(2005年農文教)は、小さい読者のために「特に地球の高い所、山岳や高原ができたことや、それから後、どのように変化しているかをのべ」ています。「自然のきまり、法則というのを知っていただければと願って」かいた、と「あとがき」にあります。

様々な虫に遭遇し、冒険に満ちたありたちの山登りをスリリングにそして痛快に描いている絵本『あかいありのぼうけんえんそく』(2014年偕成社)も合わせて紹介されています。

冬山は、気軽に行けるものではありませんが、文学館で山に出会うのはいかがでしょうか。

本展示会について、2021年11月9日の福井新聞で紹介されました。

福井・市川(千葉)・藤沢(神奈川)・豊岡(兵庫)で開催

この夏の展示会予定をお知らせいたします。

全国巡回展、次の開催地は福井県福井市ふるさと文学館です。ほぼ同時期にほかの3会場でも企画展が開催されます。展示されるものは会場により全て異なります。お馴染みの本の中からどの場面が登場するかはお楽しみです。

また、各開催地にちなんだ展示を企画しておりますので、初めて展示される絵もあり、それぞれに見応えがあります。ご期待ください。

詳細、また秋以降の展示会については改めてご案内致します。

☆「かこさとしの世界展 だるまちゃんも からすのパンやさんも 大集合!」
2021年7月16日(金)〜9月20日(月) 福井県ふるさと文学館

夏の展示会

☆「かこさとし展ーこどもは みらいに いきるひとー」
2021年7月17日(土)〜9月20日(月) 千葉県 市川市文学ミュージアム(詳細は以下でどうぞ)

市川市文学ミュージアム

☆「かこさとし絵本展 in 豊岡 〜絵本から再発見! 豊岡の魅力〜
2021年7月17日(土)〜9月26日(日) 兵庫県 豊岡市立美術館-伊藤清永記念館-

かこさとし絵本展in豊岡“>豊岡

☆「夏!かこさとし作品展」
2021年8月7日(土)〜8月29日(日) 神奈川県 藤沢市民ギャラリー
情報は以下でどうぞ。

藤沢市民ギャラリー

夏!かこさとし作品展

*上記4会場の展示会については2021年7月2日発売MOE8月号でもニュースコーナーで紹介されています。

科学や乗り物展示会でも

また、以下の展示会でもかこ作品が登場します。
☆「おいでよ!絵本ミュージアム」(福岡アジア美術館)
2021年7月15日〜8月22日

絵本ミュージアム からすのパンやさん

☆福音館書店「かがくのとも」から生まれた展覧会
あけてみよう かがくのとびら展 (大阪・ひらかたパーク、イベントホールI
2021年7月17日(土)~8月29日(日) ※7月21日(水)・28日(水)は休館日。

「かがくのとも」からうまれた展覧会

☆「つながる・つながれ! のりものえほん展」 (東京・町田市民文学館ことばらんど)
2021年7月31日(土)〜10月3日(日)

『地下鉄のできるまで』(1987年福音館書店)から初公開の場面を含めて5枚の絵を展示しています。

町田 つながる・つながれ のりものえほん展

盛岡市民文化ホール

2020年2月以来コロナ禍で中止となっておりました全国巡回展示会が再開されました。会場の盛岡市民文化ホールには岩手県や宮沢賢治など地元にゆかりのある作品を含むおよそ150点が展示されています。

「だるまちゃん」や「からすのパンやさん」一家のお話シリーズ、デビュー作の『だむのおじさんたち』、科学絵本の下絵に『なつのほし』『ふゆのほし』の原画も加わり、さまざまななジャンルの絵が並びます。

絵本の原画だけではなく、絵画作品もいろいろで、中学生時代の作品もご覧いただけます。どなたがいらしてもお気に入りの絵がきっと見つかる、そんな展示内容です。来年出版予定の幼年童話集『くもとり山のイノシシびょういん』も特別に一足早くお目見えです。

感染拡大予防にご協力いただきながらではありますが、しばし、かこさとしの世界を心ゆくまでお楽しみください。
2021年1月8日に岩手日報で、また12日には同社ジュニアウィークリーにも紹介記事が掲載されました。

展示会情報は以下でどうぞご覧ください。

盛岡 かこさとしの世界展

開幕 岩手日報2020年12月13日

12月28日 毎日新聞 絵本ができるプロセス感じて

盛岡市民文化ホールで開催中の「かこさとしの世界展」は年末年始は休館で2021年1月5日からご覧いただけます。原画をはじめ、加古の貴重な映像もご覧いただけます。ご家族皆様でお楽しみください。

岩手日報で3回にわたり本展示会に関しての記事が掲載されたほか、以下、毎日新聞でも紹介されました。以下でどうぞ。

毎日新聞 岩手

2021/01/01

2021年の展示会

2021年夏には全国巡回展のほか、各地で展示会が開催されます。

MOE2021年1月号でいち早くご案内しているように、
千葉県市川市文学ミュージアムで7月17日(土)〜9月20日(月)に「かこさとし展ーこどもはみらいにいきるひとー」が開催されます。『出発進行!里山トロッコ列車』の原画などをご覧いただける予定です。

他の会場の展示会については、順次、当公式サイトでご案内致します。ご期待ください。

盛岡市民文化ホール

2020年9月27日の岩手日報でもご案内が報じられましたが、2020年12月12日より2021年1月31日まで、盛岡市民文化ホールにて「かこさとしの世界」展が開催されます。

本年2月末に東京都八王子市夢美術館での展示会がコロナ禍により開催中にやむなく中止となり、その後の巡回が中止となっておりましたが、盛岡にて全国巡回展が再開となります。

これまでと同様、開催地にちなんだ特別展示の絵があります。地域の歴史、文化に関係するもの、かこが中学生時代に愛読していた宮沢賢治の故郷でもあり、初出のものやこれから出版されるものもご紹介いたします。ご期待ください。

以下にご案内があります

岩手日報

モエ

めんこいテレビ

この湯のみは『だいこん だんめん れんこん ざんねん』(1984年福音館書店)にえがかれているもので当時かこが使っていた湯のみの柄に似ています。

みなさんもご自分専用の湯のみをお持ちのことと思います。湯のみやご飯茶碗、お箸、マグカップなど個人専用の食器を属人器といい、これを持つ文化はアジアの一部に限られているそうです。

そんなことをテーマにした展示会「こだわりつまった わたしの湯のみ」展が福井県越前町の陶芸館で10月1日から始まります。福井県にゆかりのある三人の湯のみが展示され、かこのものもあります。自分で作ったものでなくても、その選択にはそれぞれの個性が感じられ興味深いものです。どうぞお出かけください。2020年12月13日までです。


詳しくは以下でどうぞ。

わたしの湯のみ

ゆのみ展

『こどもの行事 しぜんと生活5月のまき』にえがかれている湯のみ。