身体が弱くハンデを持った白い子象のシロちゃん。 ある日、象たちの村が火に包まれてしまいます。逃げ遅れるシロちゃんを守るため、お母さん象が命がけでしたことは…。象の親子の感動物語を、ぜひ親子で楽しんでください。 実話をもとにした、このお話は、全国心身障害児福祉財団のジャンボ絵本として、今まで全国各地の子どもたちに楽しまれてきました。ジャンボ絵本を見た子どもたちの「どうしても手元に置きたい!」という声に応えて絵本として復刊。 1985年偕成社刊『ぞうのむらのそんちょうさん』を改題、再編集したものです。