2017年1月22日 福井新聞こどもタイムズ「だるまちゃん」50周年絵本作家・加古里子さん(越前市出身)
新聞、伝承あそび 記念の新作絵本
福井新聞の日曜日に本紙とともに届く[こどもタイムズ]にて加古の経歴とともにだるまちゃん50周年を記念して出版された「だるまちゃん新聞」(だるしん)と「だるまちゃんと楽しむ日本の子どものあそび読本」(下の写真)をわかりやすく紹介。表紙とともに季節ごとのだるしん4枚の写真も掲載。
福井新聞の日曜日に本紙とともに届く[こどもタイムズ]にて加古の経歴とともにだるまちゃん50周年を記念して出版された「だるまちゃん新聞」(だるしん)と「だるまちゃんと楽しむ日本の子どものあそび読本」(下の写真)をわかりやすく紹介。表紙とともに季節ごとのだるしん4枚の写真も掲載。
かこさとしの90年を集約した本書は、初公開のものを含め豊富な写真で作品とその創作にこめたねらいや願い、背景を深く探り時系列で浮き彫りにします。加古作品に流れる人生観、哲学がわかり易く紹介されているのが魅力です。
野村萬斎氏との対談や古くからの友人、作家・加賀乙彦氏や美術史家・辻惟雄氏によるエッセイに加え知人や家族による文章は、かこさとしの知られざる一端を垣間見ることができるでしょう。
写真入り略年譜、完全最新版著作リストは資料としても貴重で、絵本館情報も掲載され、まさに完全保存版というべき1冊です。
朝刊[私の先生]欄で、福井県武生(たけふ)東尋常小学校で1年生の時に担任だった田辺なつを先生の思い出を語る。
1年生の終わりに保護者を招いての兵隊劇でかこさとしが演じることになったのは号令とは反対を向いてしまう兵隊役。当時は戦功ばかりが伝えられるなか、子どもの劇とはいえ、命令通りに動けない軍人を劇に登場させた、宮司の妻であった先生の真意はどこにあったのか、聞いてみたかった。
2017年2月17日、福井県越前市かこさとし ふるさと絵本館のご来館者数が14万人となりました。ちょうど14万人目となったのは地元の親子さんで館長より記念品を差し上げました。
絵本館では、2017年3月20日まで「かっぱとてんぐとかみなりどん」(2014年復刊ドットコム・下の写真)の複製原画を展示しています。だるまちゃん誕生に深くかかわる「てんぐ」と「かみなり」が登場する、かこさとし的要素をたくさん含んだ味わい深い物語と日本画風の絵のタッチが独特です。お見逃しなきようご覧ください。(3月21-22日休館となります。)
2017年3月23日からは、「あかいありとくろいあり」(1973年偕成社)の全場面を展示いたします。春の草花を背景に繰り広げられるアリの世界が目の前に広がります。ご期待ください。
コレド室町3(日本橋室町1)4階の東京・ちばぎんひまわりギャラリーにて3月20日まで開催の展示会情報。
福井県越前市にある、かこさとしふるさと絵本館に近接、整備がすすんでいる武生(たけふ)中央公園の市民の広場(かこさとし監修)が夏には完成することにともない、同公園で秋に開催される開催される第66回たけふ菊人形展や関連のイベントについて報じる。
北陸新幹線で行こう! 北陸・信越ナビに同記事が掲載。以下からご覧になれます。
http://www.hokurikushinkansen-navi.jp/pc/news/article.php?id=NEWS0000009729
同記事がYahoo!でも配信されています。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170213-00000001-hokuriku-l18
2016年12月に文庫化された「未来のだるまちゃんへ」を表紙写真とともに紹介。90歳のかこさとし創作の原点や思いを綴る本作と著者の経歴を伝える。
以下からご覧になれます。
http://www.yomiuri.co.jp/life/book/review/bunko/20170206-OYT8T50086.html
だるまちゃん誕生50周年を記念しての新作「だるまちゃんしんぶん」「だるまちゃんと楽しむ日本の子どものあそび読本」をカラー写真入りで紹介。これらの作品を出版予告した2016年3月の卒寿記念記者会見の写真も。詳しくは当サイトお知らせ・新刊情報をご覧下さい。
たっぷりのインタビュー、だるまちゃんを抱えた書斎でのかこさとし、初公開の写真、最新刊にまつわるエピソード、私設ギャラリー、そして絵本館情報や展示会のご案内。これから出版される本のご紹介も。大博覧会の名前通りの盛りだくさん、嬉しさはじける内容です。
人気絵本作家さんによるかこ作品に寄せる思いが詰まった「私の好きな1冊」は必見!
表紙から裏表紙に至るまで全てが保存版です。
付録は下の写真のようなクリアファイルで、花に囲まれてご機嫌なだるまちゃんとてんぐちゃんの面とオレンジ色の面(写真右側)の色違いになっています。
詳しくは以下をご覧下さい。
待望の新刊が出版されます。
1986年に福音館書店年少版・こどもともとして発行され、その後1994年に特製版として限定販売され、隠れたファンが大勢いる本書です。愛くるしいえんどう豆の子どもたちの1日を追いながら、目に見えない時間や幼いお子さんたちが生活で身につける様々なことをかわいい絵を見ながらしることができます。
豆のまちの様子もたのしく、お豆のお父さんは著者そっくり。題字も加古の手書きです。ページの隅から隅までじっくりご覧ください。
下は裏表紙。