2024
NHKラジオ第1で全国の皆様に、横浜局からの生放送スタジオトーク「絵本作家 かこさとしの世界」が放送されます。
(1)【にっぽん列島夕方ラジオ】はま☆キラ!(NHKラジオ第1・東京)
4月10日(水)午後5:05〜午後5:55(50分)
夕方のお忙しい時間帯ですが、ぜひお聴きください。詳しくは以下で。
4月10日 スタジオトーク
なお、同内容を4月12日(金)にFM横浜からも放送されます。
(2)はま☆キラ!(NHK FM・横浜)
4月12日(金)午前11:00〜午前11:50(50分)
スタジオトーク(FM横浜)
オンライン対談第13回のゲストはフリーライター瀧晴巳さんです。
14回にわたり数十時間加古が語ったことを書き起こして『未来のだるまちゃんへ』としてまとめてくださったのが瀧さんです。今回の対談では、その内容を軸に、加古が本書を通してお伝えしたかったのは、どんなことだったのか、その意義を探ってまいります。
その中で話題となった『どろぼうがっこう』(1973年偕成社)と『秋』(2021年講談社)の元になった手描きの紙芝居もご覧いただけます。
お申込みは以下で。
オンライン対談第13回
かこさとし童話集第9・10巻世界のおはなしその1、その2が出版され、これで全10巻が刊行となります。
シックな色合いのカバーがかけられたこの2巻には、古今東西の様々な地域のお話、アイヌの人々に伝わるお話や琉球の物語もあります。
9巻の表紙の絵はこの童話集のために書き下ろした「メン鶏と三羽のひよこ」という苗族の古話の挿絵です。
10巻の表紙絵は「ウクライナ民話 おちていたてぶくろ」という加古が1956年セツルメント(ボランティア)活動で子どもたちに見せていた手描き紙芝居からです。
どうぞお楽しみください。
2024年4月21日(日)に、「かこさとしの紙芝居に迫る」と題して以下のような催しがあります。
第1部 「かこさとしの手描き紙芝居」について鈴木万里による講演
第2部 紙芝居の実演
第3部 長野ヒデ子さんと鈴木万里の対談「私たちがうけつぐことは⋯」
日時: 2024年4月21日(日) 12:00〜15:35 開場は11時
会場:横浜市社会福祉センターホール(桜木町駅前)
参加費:1,500円 (同伴の小学生は無料)
定員:180名先着順(ホール定員300名)
お申し込み・お問い合わせ 紙芝居文化推進協議会 080−5504−6168(9−16時)
詳細は以下で。
紙芝居4月21日
「かこさとしは子どもに見せていた紙芝居から絵本を書くようになった」と言われることがあります。しかし、加古は自分の作品を見せたくて紙芝居を作ったのではなかったのです。
ではいったい何のために、紙芝居を作ったのでしょうか。それをみなさんとご一緒に探ってまいります。」
冒頭の水色のチラシより。
拙著(上)や『かこさとし童話集』(下)にも登場するお話の元になった手描きの紙芝居を加古の前半生とともにご紹介いたします。
2024年4月号「母の友」の特集は子育てを“たのしむ”で、2017年4月号に掲載された加古のインタビュー記事が再録されています。題して、加古里子さんが語る「遊び」の重要性。今まさに改めて声を大にしてお伝えしたい内容です。
そして、巻末の月ごとカレンダーにはご覧のように『だるまちゃんとてんぐちゃん』の表紙絵が登場しています。是非お手にとってみてください。
『からすのパンやさん』出版50周年を記念して3月25日(月)まで「からすさん大集合」の展示がされている越前市ふるさと絵本館2階で福井放送「ぶらり子育てしゃべり隊プラス」の番組が収録されました。放映は以下です。
2024年3月2日(土) 10:00〜
絵本館の様子も映りますのでお楽しみください。
なお間も無く新幹線が福井県に延伸ということで『たっくんひろちゃんのちょうちょうとっきゅう』の表紙絵も展示しています。
番組に関してご案内と放映後になりますが、以下で動画をご覧いただけます。
福井放送 「ぶらり子育てしゃべり隊プラス」
かこさとし童話集第8巻が間も無く書店にも並びます。
生活のなかのおはなし〈その3〉で、川崎セツルメント活動の子ども会の経験から子どもが主人公のお話、子どもの生活に身近なものをテーマにした楽しい物語、かこさとしをモデルにしたちょっと面白い科学者カッコー博士の冒険や発見など、この巻もバラエティー豊かです。
表紙は真っ赤。絵はこの巻に収められている「あおくんぽっぽ あかくんぽっぽ」の絵です。あおくんはどこにいるでしょうか。あかくんを押して坂道を進む汽車のお話は子どもも大人もきっと大好きになります。
第9巻と10巻は3月半ばに2冊同時刊行の予定です。お楽しみにお待ちください。
2023年10月から刊行が始まった『かこさとし童話集』、第7巻生活のなかのおはなし〈その2〉が間も無く今月下旬に出版されます。
この巻は小さいお子さん向けの全部ひらがなで書かれた愛らしいお話から、詩のような色や音や匂いまでもがするような文学的な作品「トンネルの童話」、いじめをテーマにした「死にたくなった ブスかです。」人形劇脚本「化学(ケミカル)学校」そして加古が大学卒業前に子どもたちを招待して上演した童話劇「夜の小人」の脚本も収録、加古自身による解説もついています。
表紙の絵は「おどろいた小さな八百屋さん」の手描き紙芝居からです。わさび色のカバーに前扉のフードペーパーはネギの廃棄葉を混ぜ込んだ越前和紙という渋い組み合わせです。
非常にバラエティに富んだ貴重な一冊であらゆる世代にお楽しみいただけます。ご期待ください。
オンライン対談11回目のゲストは別冊太陽『かこさとし子どもと遊び、子どもに学ぶ』などの制作を担当されたフリーライターの南谷佳世さんです。
この本の出版は2017年3月、半年以上かけて選書、さまざまな場面で加古の話を聞きながら編集していただきました。その思い出などをお話していただきます。
お申込みは2月22日までに以下からどうぞ。
オンライン対談11回 南谷佳世さん