2025
特別番組「絵本で伝える平和への願い」
2025年5月5日にNHKラジオ第一で放送された特別番組「絵本で伝える平和への願い」を以下でお聴きになれます。
『くらげのパポちゃん』(2025年講談社 かこさとし・文)の絵を描いた中島加名による朗読とインタビューは残り27分56秒くらいから始まります。
NHKラジオ絵本で伝える平和への願い 5月5日 くらげのパポちゃん
かこさとし 生誕100年記念
2024年新装版として出版された『かこさとし 新・絵でみる化学のせかい』(講談社)5冊シリーズの中から、かこさとし生誕100年記念として5枚の絵を8階児童書売り場に展示しています。
目の前でじっくり細かい線や色あいをお楽しみいただけたら幸いです。
5月の上旬の「こども読書週間」に合わせて、NHKラジオ第1のラジオ深夜便午前1時台の「深夜便アーカイブス」で、かこさとしのインタビューを2回に分けてアンコール放送します。
5月5日、6日の夜は夜更かしして、かこさとし自身の声によるメッセージをどうぞお聴きください。
前編は2016年5月11日、後編は同6月15日放送された 「“生きる力”は子どもたちから」です。
2025年5月6、7日ラジオ深夜便 かこさとし
聴き逃し配信は以下でどうぞ。前編(5月6日分)は5月13日(火)午前2時までの配信です。後編(5月7日分)は5月14日(水)の午前2時までです。
ラジオ深夜便かこさとしアーカイブ 前編
深夜便アーカイブ 後編 かこさとし
卒寿記念に全国の図書館に寄贈した『矢村のヤ助』
加古自らが出版を依頼した唯一の本『うつくしい絵』
「生命図譜」『かわ』の全場面展示や初公開の『人間』の複製画や『地球』の下絵などが大好評の展示は5月6日までです。
「だるまちゃん」にも会えます!
(写真はいずれも、いのちのたび博物館提供)
西日本新聞の記事です。
いのちのたび博物館
毎日新聞は以下です。
毎日新聞 いのちのたび博物館 展示紹介
ふるさと文学館開館10周年記念トークイベント
福井県福井市にある、ふるさと文学館は今年で開館10周年。それを記念するトークイベントとして「未来へ伝えるかこさとし作品」と題し、長女の鈴木万里と『かこさとし童話集全10巻』の編集にあたられた元偕成社編集部、千葉美香さんとのトークイベントを開催します。
小学校卒業の時の画文集『過去六年間を顧みて』(2018年偕成社)に始まり、多くの加古作品や『かこさとし童話集』(偕成社)に込められた思い、そして最新作『くらげのパポちゃん』(2025年講談社)にまつわるお話など、盛りだくさん!
ゆったり楽しい雰囲気のトークイベントに、ぜひご参加ください。
プロローグゾーンでは関連展示も開催中です。
4月27日トークイベント 未来へ伝えるかこさとし作品
朝日小学生新聞の「朝小図書室」特集コーナーで2025年2月に刊行された『くらげのパポちゃん』(講談社)について写真も豊富に大きく取り上げていただきました。(漢字にはふりがなつきです)
以下でどうぞ
朝日小学生新聞新聞くらげのパポちゃん
加古が『出版進行! 里山トロッコ列車~小湊鐵道沿線の旅~』(2016年偕成社)を出版したのには、いくつもの偶然が重なってのことでした。
2025年3月7日で開業100周年を迎えた小湊鐵道を祝う展示会が市原湖畔美術館で開催され、この本の原画18点と偶然を呼び寄せた1枚を含めて19枚をご覧いただけます。
視野が欠け、大きな絵を描くことができなかった90歳の加古が線をつなげるようにして描いた汽車の絵や背景。その時できる限りのことをした、と語っておりました。原画をぜひご覧ください。
2025年5月27日に毎日新聞にも展示会について掲載されました。
市原湖畔美術館 小湊鐵道 トロッコ列車
市原湖畔美術館
かこさとしは20代半ばから川崎のセツルメント子ども会のリーダーとして約20年間活動をしていました。その中心となったのは川崎市幸区の三角ひろば(古市場第2公園)とその近くに加古が借りていた小さな家でした。
そのことを示すプレートが公園に2024年4月11日に設置されたのに続き、2025年3月26日には、もよりのJR鹿島田駅周辺にある幸区案内プレートに「だるまちゃん」「からすのパンやさん」の絵が加わりました。
セツルメント活動を始めた当初は、加古は電車で鹿島田に来て、駅から三角ひろばまで歩きました。のちに幸区内に転居、そこから15分ほど歩いて毎週日曜日の子ども会に通いました。
セツルメントゆかりの地、幸区ではかこさとしを知ろう、作品を通して地域を盛り上げようという取り組みが始動しています。
2025年4月1日朝日新聞でも報じられました。
タウンニュース 川崎市幸区 キャラクター