新刊情報
『かこさとし 遊びと絵本で子どもの未来を』
2021年4月26日読売新聞、同9日 越前市広報「かこさとしさんの伝記が出版されました!」
伝記を読もう(24)
かこの生誕95周年にあたる2021年3月31日にあかね書房より刊行された『かこさとし 遊びと絵本で子どもの未来を』が4月26日読売新聞(東京)「本よみうり堂」で紹介されました。
小学生向けの「伝記を読もうシリーズ」として登場で、著者は鈴木愛一郎。小学生でも読めるわかりやすい文章でありながら、かこさとしの内面も綴られ大人でも読み応えのある一冊です。
また、各章にモノクロですが写真が入り、全てが初公開の貴重なものばかりです。
表紙の写真は初公開のもので巻末には資料ページとして、年表のほか、ゆかりのある方々との写真や本の紹介、絵本館についても記載があります。
(訂正とお詫び)
本書の141ページに記載の表紙写真のご提供をいただいた方のお名前が誤っておりましたので、以下のようにお詫びして訂正致します。
誤) 後藤淳司
正) 後藤敦司
以下で情報をどうぞ。
かこさとし 伝記
伝記を読もうシリーズ第4期のご紹介は以下です。
伝記を読もう
かこさとしの生まれ故郷、越前市の広報でも紹介されました。こちらでどうぞ。
越前市広報
2021年5月5日福井新聞 加古里子さん伝記発刊「子どもたちのため」生涯詳しく
2021年こどもの日には、かこさとしの生まれ故郷の福井新聞でも、「ふんだんなエピソードと共につづられている」と、詳しく紹介されました。
『くもとり山のイノシシびょういん 7つのおはなし』(福音館書店)
NHKプロフェッショナルの番組冒頭で書斎の加古が語り始めた創作童話はこの「イノシシびょういん」の物語でした。
2011年から2019年の間に、福音館書店の月刊雑誌「母の友」に掲載された「イノシシびょういん」のお話7話を単行本として2021年1月に出版することになり、予約が始まりました。
「だるまちゃん」や「からす」の絵本シリーズから少しおとなの本に近づいた形ですが、中には絵があって、漢字もわずかで読みやすい童話です。もともとは読み聞かせのための作品ですから、聞く、見る、読むお話としてぜひお楽しみください。
文は、かこさとし、絵は、かこと孫のなかじまかめいが描いています。
刊行に先駆けて2020年12月12日から盛岡市民文化ホールで開催の全国巡回展「かこさとしの世界」展では、このお話の手書き原稿も一部ですがご覧いただけます。
詳しくは以下でどうぞ。
くもとり山のイノシシびょういん
2021年1月9日、毎日小学生新聞に低学年向けとして紹介されました。
毎日小学生新聞
『ありちゃんあいうえお: かこさとしの71音』(講談社)
かこさとしの新刊で初めての詩集『ありちゃんあいうえお かこさとしの71音』を紹介。
2部構成で第1部「ありちゃん あいうえお」は50音に濁音などを加えた71音で作った言葉遊びの詩。
第2部は、誰もが共感できる優しい眼差しが感じられる詩。
大規模なかこさとし展、全国巡回へ
また、間も無く始まる全国巡回展についても詳しく伝える。
「加古里子さん、孫の成長願った作品」
かこさとしの新刊で初めての詩集『ありちゃんあいうえお かこさとしの71音』を紹介。
2部構成で第1部「ありちゃん あいうえお」は50音に濁音などを加えた71音が出てくるユーモラスな詩句。
第2部は、二人の孫の成長を見つめながら書き記した、ぬくもりあふれる12編。