紙芝居あれこれ
紙芝居といえば幼稚園や保育園でご覧になったでしょうか。
ご自分で演ずることはあまりないかもしれませんが、紙芝居にまつわる話題をお届けします。
加古が子どもたちのためになることをしようと思い至り20代はじめ、会社員の時に人形劇と紙芝居の勉強を始めました。人形劇は劇団プークで、そして紙芝居は童心社の前身、教育紙芝居研究会の会合に参加し自作を披露、合評会を通して学んでいったようです。
後に、その童心社からは多くの紙芝居を出版する機会をいただきました。現在販売されているものは、かこさとし かがくのいりぐちシリーズで以下の5作品と『みんなげんき ピヨピヨ1・2』です。
『あめふってきた ゆきふってきた』
『うみのはなし』
『スイスイおよごう スイミング』
『せぼねのはなし』
『6がつ6ちゃん はっはっは』
『みんなげんんきピヨピヨ1・2』は、小さいお子さんも大好き、誰でも思わず笑顔になります。
セツルメント活動で子どもたちに見せていた手描きの紙芝居や、現在出版されていないものなど150あまりを作りました。その全部をご紹介しているのが書籍『かこさとしと紙芝居 創作の原点』(2021年童心社)です。
たのしい 紙芝居の世界 童心社のぜんぶだしフェア 2024年10月17日〜11月20日
全部と言えば、上記のようなフェアが開催され、かこさとしの作品と拙著も並ぶそうです。紙芝居を本屋さんでお手にとっていただくことはなかなかできませんが、この企画ではじっくりご覧いただけそうです。
詳しくは以下をどうぞ。