お知らせ

春の草花に縁取られた「いちべえぬま」では101匹のおたまじゃくしが元気にうまれました。

みんなで楽しく泳いでいたある日のこと、101ちゃんの姿が見えません。お母さんが一生懸命探しまわります。ようやく見つけたと思ったら大事件が起きます。

お母さんカエルは、そしておたまじゃくしたちはどうなるのでしょうか⋯

このお話を加古がセツルメントの子どもたちに聞かせた時の題名は「いちべえぬまの大じけん」でしたが、子どもたちはその題名の代わりに「おたまじゃくしの101ちゃん」の話を聞かせてとせがんだそうで、絵本として出版する際には子どもたちの言葉がそのままこのお話の題名になりました。

久しぶりの全点展示です。画仙紙に描かれた絵は、独特の味わいがあり、絵のみをご覧いただいてもその物語がわかります。小さいお子さんからおとなまで、水ぬるむいちべえぬまの世界をお楽しみください。

*3月25日(火)休館日、26日(水)は展示替えのため休館です。

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  • 越前市ふるさと絵本館3月27(木)〜4月21日(月)まで『おたまじゃくしの101ちゃん』(偕成社)全点展示