お知らせ

12月5日より越前市ふるさと絵本館の展示が新しくなります。いよいよ生誕100年目前で、ふるさと越前市にゆかりのある作品が並びます。

今回の主な展示作品は かこさとしの干支でもある「とら」が登場する『だるまちゃんととらのこちゃん』(福音館書店)、越前市の伝統、打ち刃物にちなんだ『まさかりどんがさあたいへん』(小峰書店)そして、これも越前市が取り組んで繁殖に成功しているコウノトリを主人公にした『コウノトリのコウちゃん』(小峰書店)と2026年に出版50周年を迎える、かこさとしからだの本からも展示します。

武生中央公園のバッテリーカーでお馴染みの『だるまちゃんととらのこちゃん』は赤と黄色の色鮮やかさと遊びやお手伝いに元気いっぱいの様子に寒さも忘れます。

『まさかりどんがさあたいへん』は様々な道具たちが師走の私たちのように駆け足で仕事に励み、ついに完成したものは?! やんややんやの大喝采となる最終場面をぜひ複製画でご覧ください。

赤と黄色で元気になる画面がたくさん

いったいいくつの道具が登場するのでしょうか

『コウノトリのコウちゃん』は、加古自身が繁殖の取り組みが始まった施設の見学をして完成させた絵本です。絵も文もかこさとしの絵本としては最後の作品です。

出版から半世紀となっても読み継がれている「かこさとしからだの本」シリーズから、今回は『わたしののうとあなたのこころ』を1枚のみですが展示します。ゆっくりお楽しみください。

自然の恵み豊かな越前市を象徴するコウノトリ

かこさとしが小さなお子さんのためにかいた科学絵本のシリーズです

展示替えのため12月2・3・4日は休館、年末は26日までです。来年の休館については以下でどうぞ。

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  • 2025年12月5日〜2026年3月越前市ふるさと絵本館新展示「かこさとしさん生誕!100年を祝う」