こぼれ話

年賀ハガキの発売が話題にのぼり、来年が気になる時期になりました。

昨年(2016年)NHKラジオ深夜便「人生のみちしるべ」でお世話になったアンカーの村上里和さんのインタビューが「母の友」(福音館書店)2017年11月号の特別記事「ラジオが好き」に掲載されています。その中で絵本のこと、朗読のこと、そしてかこさとしのインタビューを聞かれた方からのお手紙のことなどが語られています。

「ラジオ深夜便」の放送で反響をよんだ「珠玉のことば」が週ごとに記されている「NHKラジオ深夜便日記手帳2018」には2016年の番組で放送されたかこさとしの言葉も登場します。(下の写真、日記帳の右下にかこさとしのことば。)様々のお立場の50人を超える方のことばには、深く心に響くものがあります。

毎年発行されてきた「かこさとしおはなしのほんカレンダー」ですが、来年は大きなサイズになって家族の予定が書き込める月ごとの「からすのパンやさん一家ファミリーカレンダー」となります。毎月、からすたちが皆さんのスケジュールをしっかり見守ります。

今年もあと2ヶ月余り、どうぞお健やかにお過ごし下さい。

かこさとしの絵本に『パピプペポーおんがくかい』という作品があります。いろいろな動物たちが音楽会を開くというお話です。この作品の最後に出てくる「演目」が「うみにうまれ いのちをつなぎ」というもので、観客もいっしょになって全員で大合唱というフィナーレになるシーンです。「うみにうまれ いのちをつなぎ」に曲を付けて下さった方がいらっしゃいます。「サッちゃん」や「いぬのおまわりさん」の作曲で知られる大中恩(めぐみ)氏です。「特報首都圏」(2016年NHK)というテレビの番組がきっかけでした。

2017年9月30日、紀尾井ホールにて開催された「メグめぐコール創設20周年記念演奏会」のコンサート最後の曲にこの曲が、大中氏最新の曲としてお披露目されました。合唱としては初演、ピアノの伴奏と混声で奏でられるハーモニーに聴衆一同、至福のひとときを過ごすことができたのは言うまでもありません。

実は大中氏とかこさとしの出会いは70年前、かこが東京大学の演劇研究会に所属していた頃にまでさかのぼります。『別冊太陽 かこさとし』(2017年平凡社)や、『現代思想 かこさとし』(2017年青土社)にも記載がありますが、かこが大学を卒業する直前の1947年2月、近隣の子どもたちを招待し、かこ自らが脚本、演出、(踊りの)振付けなど、舞台美術の一切を取り仕切り上演した童話劇「夜の小人」(未発表)の作品の中で歌われる「サタンの合唱」「祈りのうた」を作曲したのも他ならぬ若き日の大中恩氏でした。

テレビ番組制作のスタッフはそのような経緯は全く知らず、大中氏と同年代のかこさとしの詞は大中氏の新曲創作のきっかけになるのではないかと考え、氏に相談する前にかこに詞の提供を依頼してこられました。数々の名曲を作られた大中氏との接点については、家族も詳しく聞いたことがなく、そんなご縁があったこと、また氏のお父上が「椰子(ヤシ)の実」の作曲者大中寅二氏であること(作詞は島崎藤村)、などもその時初めて知り、ただただ驚くばかりでした。

こうして偶然のご依頼により70年の時空を超えて2016年、番組の撮影で二人は再会をすることになったのです。番組のナレーションは大中氏が古い友人を訪ねた、と淡々と伝えるにとどまりましたが、その裏には事実は小説より奇なり、としか言いようのない、こうした事があったのです。

氏は「夜の小人」上演のことをよく覚えていらして、公演の前日に近くのお寺で合唱の練習をされたとエピソードをお話し下さいました。かこにとってはまさに夢のような再会でした。『パピプペポーおんがくかい』のあとがきは次のように始まります。

「私は柄にもなく若年のころ、演劇など、舞台芸術に関心をもっていました。」

こうして2017年9月30日は、若き日の情熱が通じたかのような邂逅により生まれた90代コンビによる合唱曲が発表された記念すべき日となりました。

読書の秋、夜長のお友に『未来のだるまちゃんへ』(2016年文藝春秋)はいかがでしょうか。文春文庫今年の100冊の中に選ばれました。著者書斎での写真や『どろぼうがっこう』の元になった紙芝居なども掲載。あとがきに加え、文庫には、ハードカバー表紙用に描き下ろした絵や、なんと中川李枝子さんによる解説もあるのです。

読書会・研究会の課題図書として取り上げてくださることもあるようですし、電子書籍でお読みくださった海外の方からの感想が届いたりもする昨今です。

この本のハードカバー発行は2014年。実はかこさとしの執筆ではなく、語り下ろしによるものでライターの瀧晴巳さんと編集の鳥嶋七実さんを前にかこさとしが語ること14回、ほぼ一年近くにわたりました。お二人は午後一番に来られ、かこは熱心な聴き手の問いかけに応え、笑いに勇気づけられ、次々とかこの口から飛び出す歴史的な事件とそれにかこさとしが様々な形で関わりあっていることに皆で驚きながら、いつもあっという間に時間が過ぎて気づくと夕暮れとなっていたものです。

米寿を迎えようというかこにとってはどうしても言い遺しておきたいこと、聴き手にとっては是が非でも聴いておきたいことがとめどなく続き、話は縦横無尽、時計の長針が一回りしてようやく話が元に戻るといったことも多々ありました。双方にとってそれはかなりのエネルギーがいることであったはずなのですが、いつも幸せな満足感でまた次回、といって笑顔で終わるのでした。

そんな雰囲気で語られたかこの言葉。皆さんに知っていただきたい思い。皆様の心に届くことを願ってやみません。

以下のような感想が寄せられましたのでご紹介します。

「加古里子はこの作品を(自分の)遺言というタイトルにしたいと言ったそうだが、それでは暗くなるから、という周囲の声があって現在のタイトルに変わったとのことらしい。それだけに、内容的にも、表現方法的にも、なんのてらいも、虚飾もなく、実にストレートに自分の体験と思いを語る内容になっている。読んでいて、むずかしいところは全くない。すっと心に入ってくる。しかし、扱われているテーマは決して軽くはない。時代の背景(とくに戦争の体験)や、人間としての生き方、考えさせられることの連続だった。現代という生きにくい時代にあって迷える大人にこそ是非読んでほしい本である。」(愛知県ASさん)

カラス

加古は戦中戦後の食料難の若い頃、畑を耕してはカラスに種を取られたりと苦労をしたものの、なぜかにくめず、むしろ人間の有様をじっと見ているカラスに興味をもったようです。やがてカラスを主人公にした手描きの絵本や紙芝居を作成したことから後に「カラスのパンやさん」(1973年 偕成社)が生まれることになりました。

上にご覧いただいているのは2012年越前市の子どもたちへむけて描いたメッセージで原画は絵本館に展示してあります。
(引用はじめ)
未来をひらくため
自分で努めて学問や科学を学び
芸術や文化を愛する
かしこい子どもをめざしましょう
また自分のくせや力にあった方法で
すこやかな心と体をそなえた子どもになりましょう
そしてこうのとりのように世界に向って
力いっぱいはばたいて進んでゆきましょう
(引用おわり)

越前市の鳥・コウノトリとからすが一緒に飛んでいます。

コウノトリ

2017年2月に刊行された、加古の書き下ろし最新作「コウノトリのコウちゃん」(小峰書店)では越前市の取り組むコウノトリを育む活動を紹介しながら生き物の共生をテーマにしています。

カ・コのコンビ

ところが、カラスとコウノトリ、実は仲が良くないそうです。上にご覧いただいている写真は、コウノトリ育む会の三好栄氏が2016年4月19日に撮影されたものです。コウノトリがからすを追いかけるかのようです。自然界ではそれぞれの種がバランスを保つのは難しいのでしょう。

8月11日に開園するかこさとし監修の全国でたった一つの公園、越前市武生(たけふ)中央公園には、「だるまちゃんひろば」「パピプペポーひろば」「コウノトリひろば」があります。絵本の世界が投影され、山並みを望む大空間、綺麗な空気の中でのびのび遊ぶことができます。そこでは自然界ではむずかしいカラスとコウノトリも仲良く一緒に皆様をお迎えします。カ・コのコンビに会いに是非お越し下さい。

福井県越前市かこさとし ふるさと絵本館 石石(らく)でお配りしているカレンダーです。小さくてご覧になりにくいと思いますが、実物はB4サイズです。

4月から始まり緑の欄は行事、青い欄では「もとのえをみるへや」、つまり原画展示のお知らせで年に4回の展示替えがわかります。ピンクの欄で休館日をおつたえし、そのほか定例イベントの時間帯や1階のえほんのへや、あそびのへや、屋外ひろばの様子を伝えています。

ご来館の記念に是非お持ち帰り下さい。裏面も必見で本年度は3種類あります。いちばん小さいお子さん向けのものはこれです。

「行事とあそび こどものカレンダー5月のまき」(1975年偕成社)からの[どうぐしらべ]です。「いろいろなどうぐがありますね。だれがどんなどうぐをつかっているのか、わかりますか?」と本文にあり、左下には、「おうちのかたへ 動作と物を関係づけて認識する力は、日常生活のなかで注意してものごとをみる態度からうまれてきます。」と著者からの一言があります。

もう一枚も小さいお子さん向けです。

同じシリーズの10月の巻から[どうぶつのはやさくらべ]です。

そして最後は、「かこさとし あそびの大星雲 10ちえとちから わきでるあそび」(1993年農文協)から[せかいの こどもの こんにちは]。フランス、イギリス・アメリカ、スペインなど欧米はじめイラン、パキスタンやアジアの国々それに沖縄ことばなど、「こんにちは」の言い方が40の原語とカタカナで記されています。言葉に興味を持ったり、世界に目を向けるきっかけになれば嬉しいです。

このカレンダーにあるように、「あかいありとくろいあり」(1973年偕成社)の」展示は6月25日までですのでお見逃しなく。
6月26・27・28日は展示替えの為休館、6月29日からは「かいぶつトンボのおどろきばなし」(2002年小峰書店)を展示します。

ふるさと絵本館では、毎年4月26日の開館記念日に合わせてイベントとともに新しい工作をご紹介しています。これまでには、ダンボールを利用して作る「だるまちゃん」「マトリョーシカちゃん」「てんじんちゃん」などがありましたが、今年加わったのが、市販のキャラメルの箱を使っての「あかいありとくろいあり」(1973年偕成社)に登場するあかあり「ぺっちゃん」(上の写真)作りです。いずれも考案は早未恵理さんです。

(下の写真は「てんじんちゃん」「マトリョーシカちゃん」とみなさんの作品「だるまちゃん」)

中箱を動かすと、仕掛けた箱上のぺっちゃんがキャラメル(作りもの)を舐めるような動きをします。あかありを自分描いて切り取るのが細かな作業ですから、親子で協力して作るのも完成の喜びを共有できていい思い出になりそうです。

(出来上がった個性豊かなあかいありの「ぺっちゃん」)

お子さんが集中して取り組む姿は普段見られない一面かもしれません。ゆっくりじっくり工作に集中する時間を絵本館で過ごしていただけたら幸いです。

他にもビスケット型のビュンビュンコマなど、小さいお子さんでも簡単に作れるものもあります。工作は準備の都合がありますので事前に絵本館にお問い合わせの上、お出かけ下さい。

かこさとしは2016年春に90歳を迎え卒寿記念に私設ギャラリーで記者会見をいたしました。
当ウェブサイト開設前でしたのでお知らせできませんでしたが、NHKの朝のニュースや新聞各紙で、90歳でも現役、さまざまな作品を刊行することを報道していただきました。

記者会見には絵本館のある福井県越前市の奈良俊幸市長と「出発進行!トロッコ列車」出版のきっかけとなった小湊鉄道の石川晋平社長の両氏をお迎えし、ご挨拶をいただきました。

(左から小湊鉄道・石川晋平社長、奈良俊幸・越前市長とかこさとし)

2017年夏に整備がととのう越前市武生中央公園の監修をかこさとしがすることに関して、そのシンボルとなる壁画のデザイン等がお披露目されました。

小湊鉄道社長さんのよる「トロッコ列車」の歴史をまとめた貴重な映像と解説に参加者は興味をそそられました。(2016年11月、小湊鉄道の駅舎・橋梁・隧道など22か所が国の登録有形文化財として登録されることになりました。)

また、福音館書店、偕成社、小峰書店、復刊ドットコム、河出書房新社、文藝春秋社の各社の編集者さんより卒寿記念として出版されたばかりの本や2016-17年に刊行予定の本についての説明があり、最後にはだるまちゃん音頭の初披露で、一層和やかな会見となりました。

以下では、朝日新聞デジタルニュース(2016年3月31日)かこさとしさん、90歳新刊続々「もっと書きたい」の動画ニュースがご覧いただけます。

http://www.asahi.com/articles/ASJ303FL8J3ZUCVL029.html

2016/11/19

2016年 ー1ー

今年の10大ニュースとか、◯◯大賞とかが話題になる時期になりました。

2016年は加古里子が90歳を迎え、福井県越前市にある、かこさとし ふるさと絵本館 石石(らく)の開館記念日4月26日にあわせこの公式ウェブサイトを開設いたしました。このことがなんといっても大きな出来事でした。

東京のスタジオで「だるまちゃん音頭」の収録をしたのは、お正月のことでした。

お子さんたちの歌、篠笛、そしてミネハハさんの歌と各々を収録していきます。作曲の飯田俊明さんがOKをだしても納得ゆくまで「もう一度」とくりかえし演奏される篠笛の山崎泰之さんをガラス越し拝見し、プロフェッショナルの心意気を教えられたようで、新年早々にこのような場に立ち会えたことは大きな刺激と一年に向けての意気込みを固めることとなりました。

京都では茂山逸平さんとお弟子さんによる振り付けを録画して、ついに、だるまちゃん音頭のCD・DVDが完成しました。

桜が満開の4月3日、東京・にしすがも創造舎での福音館こどものとも創刊60周年のイベント「だるまちゃんデー」では体育館いっぱいにだるまちゃん音頭と太鼓の音が響きわたりました。

(にしすがも創造舎でのだるまちゃんデーに行われた巨大だるま落としは、力を入れるタイミングがなかなか難しそうでした。)

テレビ局の取材クルーも到着。体育館にはやぐらも組まれ万国旗よろしく、だるまちゃんの表紙の絵が会場を飾り準備も整いました。

地元のお子さんたちによる見事なバチさばきで音頭は一層盛り上がり、大人も子どもも輪になって何回も踊りました。
ノリの良いミネハハさんの歌声は一度聞いたら忘れられません。実はミネハハさんは筆者の中学・高校時代の上級生で生徒の頃から、その歌唱力は学校中に知られていました。11月22日(火)夜8:57~「マツコの知らない世界」(TBS)に出演されるそうです。

「だるまちゃん音頭」は以下の福音館書店さんのホームページにあります。
寒くなってきますが、音頭を踊って寒さを吹き飛ばしてください。

http://www.fukuinkan.co.jp/ninkimono/daruma/ondo.html

11月になりました

11月を迎え来年のことが話題になる季節になりました。

ご覧いただいているのは「かこさとし おはなしのほんカレンダー」11月(ケイエス販売)です。このカレンダーは、偕成社から刊行されているおはなしのほんシリーズ20冊の中から季節や行事にちなんだ絵を月ごとのカレンダーにしたもので、今月の絵は「からすのてんぷらやさん」から、紅葉が色づく会場での賑やかなおめでたい場面です。

「からすのてんぷらやさん」(偕成社2013年)の表紙と裏表紙。

この絵本は「からすのパンやさん」の4わのこどものうち3番目に生まれたレモンちゃんが、大きくなって思いもかけない事件に遭遇し仲間とともに奮闘する物語です。

あとがきの一部をご紹介します。
(引用はじめ)

私は戦災や震災の時、レモンさんのような方がたに何人も接して、平時では得られぬ貴重な教えをいただいてきました。そして人間の社会は、ただ大勢いるのではなく、たがいに助けあい、補いあって、「社会」がなりたつことを知りました。

それが、このお話しをかこうとおもったきっかけです。
(引用おわり)
尚、本文は縦書きで漢字には全てふりがながふってありますが、ここでは省略しました。

上は、来年2017年のおはなしのほんカレンダーです。2018年1月までの13場面と20枚のメモリアルシールが付いています。

絵本とは違い文字がありませんので絵をじっくり楽しんでいただけます。お忙しい日々、ふと見るカレンダーの絵に和んでいただけたら何よりです。

かこさとしの複製原画をご覧になられたことがありますか。
実は古い原画は紙質も悪く、保存状態が良好だったとはいえず、随分いたんで額にいれて展示するの難しいものが多々あり「かわ」(1962年福音館書店)などはこの50年間展示したことはありませんでした。

最近は複製する技術が格段に進歩し国宝の絵画を複製にするような技術を使っての再現が可能となったことで額装してご覧いただけるようになりました。紙は特殊なものを使用するため触れば違いがわかる場合もありますが、元の紙質を写し取ることにより非常に正確に複製されますので、本の印刷では出せない原画の色鮮やかな画面を楽しんでいただけます。

複製原画をご覧いただける場所ですが、福井県福井市ふるさと文学館、福井県ゆかりの文学者のコーナーに2-3点が常設展示となっています。また、同県越前市かこさとし ふるさと絵本館石石(らく)の2階には常時40点以上の複製原画が展示されています。ここでは年に4回展示画の入れ替えをしていますが、毎回、加古作品の中から選んだ一冊の全ページ分の(作品の一部だけではなく)複製原画を見ることができます。

額装マットには、白ではなくやや薄い明るいベージュ系の色を使うことが多く、本ホームページ背景色もその色を基調としています。上述の越前市絵本館では下絵を展示することもあるのが特色ですが、下絵にはもっと茶色の濃い色合いのマットを使用し区別しています。

「からすのパンやさん(偕成社)裏表紙。本ホームページもこの色あいを基調にしています。

小さいお子さん向け、例えば「ことばべんきょう」には元気のでるレモンイエロー系、科学絵本の場合はより白に近い色やグレー系。「どろぼうがっこう」(偕成社)は真っ黒に金属的な額で牢屋のイメージ。

「ことばのべんきょう 4 -くまちゃんのかいもの」(福音館書店)

「うみはおおきい うみはすごい」(農文協) 表紙

展示会ではアクセントをつけるためにほんの少しニュアンスの違う額やマットの色を使う絵があります。多くは開催地にちなんだものなので、機会がありましたらそんな額装の絵を探されてはいかがでしょうか。

「むしばミュータンスのぼうけん」(童心社)
この原画は白地のため、絵本の背景色にあわせたマットの色です。目立つ、珍しい色あいの一例です。

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