編集室より

12月8日におもう 

投稿日時 2024/12/07

12月8日は太平洋戦争開戦の日です。
『こどもの行事 しぜんと生活12月のまき』(2012年小峰書店)には次のような始まりで説明があります。

(引用はじめ)
1941(昭和16)年12月8日、すでに四年前から中国と日中戦争をしていた日本は、アメリカのハワイ、オアフ島の真珠湾(パールハーバー)にあるアメリカ海軍の基地を奇襲攻撃して、ヨーロッパでおきていた第二次世界大戦に加わりました。このアジア太平洋地域が戦場になった戦争を太平洋戦争といいます。
(引用おわり)

そしてこの「戦争によって、おおきな犠牲を日本国民だけでなく、ほかの国ぐにの人びとにもおよぼしたことをよくかんがえ、戦争のない真の平和をつくために、まず日本は真剣に平和な世界の実現を追求しなければならないとおもいます」と結んでいます。

その地図を見ると、どれほど広範囲にわたり多くの国々、人々を巻き込んだのかと思います。

戦争中、国内にいた加古が見たことを記した2冊の本が以下で紹介されています。

「戦争と平和」を考える本