編集室より

「孫が絵を付け かこさん遺稿が絵本に」

2025年2月5日に出版された『くらげのパポちゃん』はかこさとしが1950年から55年にかけて書いたもので2021年に見つかり、孫の中島加名の画描によって絵本となりました。

創作当時、かこさとしは目の前にいた戦争で家族を失った子どもの心に寄り添い、「パポちゃん」の大海原での冒険を通して、戦争がもたらした悲しみと憤りを伝えたかったに違いありません。

朝日新聞こどもの本棚 くらげのパポちゃん

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  • 2025年2月22日朝日新聞【こどもの本棚】で『くらげのパポちゃん』(講談社)紹介