越前市武生中央公園ご紹介 その1:エントランスと3つの広場
かこさとしの監修により再整備がすすめられていた越前市武生中央公園が2017年8月11日午前10時半にいよいよオープンします。
下の写真は広大な公園の中ほどからの光景。8月11日のオープニングの式典で右手建物の壁面に描かれた画がお披露目されます。
エントランス
現地からのレポートを順次掲載いたしますが、すでにエントランス部分は昨年より使用されていて、公園内にも登場するご覧のような紙芝居台のような掲示板があります。
大きなクスノキ(下の写真・整備中のもので現在の状況とは異なります)とケヤキの木々をいずみがもりの一部に見立て、掲示板では「からすのパンやさん」に登場するからすの大群ががまっしぐらに飛んでいる様子を見ることができます。
越前タンスと言われるように越前市には木工技術に優れた伝統がありその技をいかしつくられています。襖のように滑らせて画面を左右に動かすことができ、その動かし方で違った画面構成になる仕掛けです。
3つの広場
だるまちゃんひろば
中央公園には、かつて野球場がありましたが移転したためその跡に3つの特色ある広場が誕生しました。中でも一番ひろいのが「だるまちゃん広場」です。かこ作品のキャラクターを感じつつ年齢を問わず自然や歴史にも親しめ、思い切り走り回り遊べる広場です。
大型遊具・長~い滑り台や大人も楽しめるトランポリンもあります。特に夏には嬉しい噴水「宇宙」や、「かわ」も再現され安心して川遊びが楽しめます。
だるまちゃんルート、からすのパンやさんルート、どちらからでも広場をぐるっと一回りできますが、どちらから回るか悩むところです。次回は各ルートの特色をお伝えします。
パピプペポーひろば
市民の皆様におなじみのお子さん用モノレールに囲まれたところは「パピプペポーひろば」として、絵本の世界が再現された遊具が置かれ小さいお子さん向けのエリアもあります。命名の理由は、いらしてのお楽しみにとっておきましょう。
コウノトリひろば
観覧車の周辺は越前市の鳥、コウノトリを中心に「コウノトリひろば」となってお目見えです。ちょっとお化粧直しをした「コウちゃんの観覧車」、今まで同様よろしくお願いします。
モノレール、メリゴーランド、観覧車は期間限定での運行です。各広場の詳細は間も無く次回でご披露いたします。乞うご期待。
公園の簡易マップは以下からご覧下さい。
http://www.city.echizen.lg.jp/office/070/020/kouen/tyuuoukouenn_d/fil/open.pdf