お天気の本
投稿日時 2021/10/23
お天気は子どもたちにとっても大きな関心ごと。雨では外遊びはできないし、雪は雪国以外では待望のものでしょう。『くもりのひのおはなし』(1998年小峰書店)で描かれているように、靴などのはきものを飛ばして落ちた向きでお天気占いとしたことが誰にでもあるのではないでしょうか。
このシリーズ(1997〜98年小峰書店)では、晴れ、曇り、雨、風、そして雪の5つのお話がありますので、空模様に合わせて読み分けるのも楽しそうですし、明日の天気を予想して選ぶのも面白いかもしれません。
どのお話も、さあちゃん、ゆうちゃんのおうちから始まり、この二人の子どもと動物たちが、それぞれの天気にふさわしい遊びを楽しみます。きっと読み終わったら同じ遊びをしたくなります。
内容に加えタイトルがかこの手描きであること、前・後ろの見返しも本文同様のしっかりとした絵があることも楽しみな見どころです。
実は、さあちゃんゆうちゃんのおうちが越前市の武生(たけふ)駅前にある屋内施設、「てんぐちゃん広場」に再現されています。どなたでもご自由に入場できますが、お子さんの年齢により入場できるエリアを分けていますのでご協力お願い致します。
「てんぐちゃん広場」については以下で写真とともに紹介されています。