鹿島田(かしまだ)の本屋さん
投稿日時 2025/07/27
かこさとしが20代半ば川崎セツルメント(ボランティア)活動を始めた頃、毎週日曜日には南武線の鹿島田駅で降り、徒歩で古市場(ふるいちば)第2公園、通称三角ひろばに向かいました。
駅前の道は雨が降るとぬかるむ中、子どもたちが絵を描いたり、ガリ版刷りの新聞に使う藁半紙を駅前のお店で買い求めて、毎週日曜日、加古自身が借りていた小さな貸家に通いました。
そのお店が現在の鹿島田駅前にある「北野書店」さんです。店さきにはそんなゆかりを伝える看板もありますし、お店近くには三角ひろばの場所を示す区の案内プレートもあります。
今はすっかり綺麗に整備された駅前ですが、鹿島田駅から三角ひろば、そして多摩川の土手を目指してかこさとしゆかりの地域を巡ってみてはいかがでしょうか。
2025年7月27日東京新聞で「北野書店」さんのことが紹介されました。
セツルメント活動で子どもたちに見せていた紙芝居が元になってできた絵本、藤沢市アートスペースで展示中
セツルメント時代の記念碑的作品。8月6日から藤沢市ギャラリーで展示予定
子どもたちが101ちゃんと言い出し題名にまでなった作品。紙芝居のタイトルは「市べえ沼の大じけん」。8月6日から藤沢市民ギャラリーで展示