メディア情報

2022年謹賀新年 『だるまちゃんととらのこちゃん』

2022年、最初の「広報ふじさわ」に藤沢市長の年頭のご挨拶とともに『だるまちゃんととらのこちゃん』が登場です。

藤沢市民総合図書館の壁面にも登場(上)、2020年11月に開設された「かこさとしコーナー」のご紹介もあります。お近くの方は是非ご活用ください。

以下でどうぞ

広報藤沢1月10日号

こどもタイムズ・文学の森から「心に残る身近な山々」

福井新聞こどもタイムズでは福井県ふるさと文学館・尾崎秀甫学芸員による福井にまつわる山々と作家や作品を紹介。
『未来のだるまちゃんへ』(2014年文藝春秋・2016年文春文庫)に収録されている「郷里武生の記憶」という絵とともに、かこさとしと故郷の山の思い出について解説しています。

下の写真、左側は越前市村国山を背景にだるまちゃんたちが歩く「未来への行進」。

冬に読みたい“暖かい”絵本

同日、福井新聞本紙では、かこさとしコーナーを設けて450タイトルが置かれいる越前市中央図書館の写真とともに、「3世代で楽しんで」と報じています。

『だるまちゃんとにおうちゃん』(2014年福音館書店)の舞台になっている京都府宇治市の黄檗山萬福寺が、近くの宇治小学校に同著と伝記『かこさとし 絵本で子どもの未来を』(2021年あかね書房)を寄贈しました。

『だるまちゃんとにおうちゃん』には、色々な相撲をして力比べの遊びをする子どもたちと見守る住職様が描かれています。伝記には、境内で遊ぶ子どもたちの姿を見て、敗戦で生きる目標を失った大学生のかこさとしが、自らの人生を子どもたちのためになることをしたいと思い至るようになったことが記され、かこにとってこの境内での光景が忘れることのできない貴重なものであったことがわかります。

本を手にした小学生のコメントと写真とともに報じられました。

『てづくり おもしろ おもちゃ』(2021年小学館)

1968年英語で出版されていた絵本『Chock Full o’Fun』が半世紀以上の時を経て改めて英語、日本語でも出版されました。その経緯、この本に込められた思いや時代背景の裏話をインタビューで鈴木万里がお話します。

てづくり おもしろ おもちゃインタビュー

2021年12月12日、「福井の魅力」をテーマに小学生がプレゼンテーションを競う催しがあり、越前市の小学生がかこさとしの紹介をした様子がニュースで報じられました。以下でご覧ください。

福井テレビ 小学生によるかこさとし紹介

なお、越前市のホームページにもかこさとしの紹介があります。以下でどうぞ。

越前市ホームページ かこさとし

八王子市夢美術館で再開催 12月25日東京新聞でも紹介

コロナ禍のため2020年2月に会期途中で中止となってしまった八王子市夢美術館での巡回展が2021年12月3日より2022年1月23日まで再開催されます。
中止で多くの皆様のご期待に応えられず甚だ残念でしたが、この度、再び同じ内容での展示を致します。是非お出かけください。
2021年12月25日の東京新聞の記事は以下でどうぞ。

東京新聞

かこさとしの世界展 だるまちゃんもからすのパンやさんも大集合!

2021年12月23日、タウンニュース、24日Yahooニュースでも紹介されました。

タウンニュース

Yahooニュース

かこさとしの世界展 夢美術館

「かこさとしの世界」展

だるまちゃんもからすのパンやさんも大集合!

2021年8月18日NHK「ラジオ深夜便」で朗読され好評だった『くもとり山のイノシシびょういん 7つのおはなし』(2021年福音館書店)を毎月1作品づつお聞きいただけるようになりました。

このお話は、読み聞かせのために作られたもので、月刊誌「母の友」(福音館)に掲載され、かこさとしの挿絵に加え、孫の中島加名が新たに描いたものと合わせて単行本として刊行されました。

2021年12月は「7つのおはなし」の第2話「あいた、あいたのヤギばあちゃん」です。ヤギばあちゃん、どこが痛いのでしょうか。。。

くもとりやまのイノシシびょういん

「かこさとし絵本展 in若狭」

福井県若狭町の皆様に少し早いクリスマスプレゼントです。

12月5日に福井県パレア若狭で開催の「渡辺徹 音楽つき朗読会〜石石(らく)と星のMusic Stories〜」では『くもとりやまのイノシシびょういん』(2021年福音館書店)と『うたのすきなかえるくん』(紙芝居版1992年全国心身障害児福祉財団)が朗読されますが、それに合わせて展示会(無料)が行われます。

「だるまちゃん」シリーズや「からす」のお話など17冊の本から41枚の絵が飾られます。雪の季節にちなみ、なつかしい光景の『ゆきのひ』『マトリョーシカちゃん』や『サン・サン・サンタ ひみつきち』もありますし、豊な自然に恵まれている若狭をおもわせる『コウノトリのコウちゃん』や『おたまじゃくしのしょうがっこう』も並びます。

あわただしい師走ですが、間近でゆっくり、かこ作品をお楽しみください。町外の方のご入場もできますのでお出かけください。

この催しについては2021年11月26日および12月15日に福井新聞で報じられました。

パレア若狭

パレア若狭 若狭町

12月4日には永平寺でも公演があります。
2か所の公演についての渡辺徹さん公式ブログは以下でどうぞ。

渡辺徹さんブログ

大人も子どもも楽しめる日本の伝承の遊びを集めた名著『日本の子どものあそび読本』(2016年福音館書店)

身の回りにある紙や草木、自分の手や指を使う遊びを紹介するこの絵本は、1967年に出版された『日本伝承のあそび読本』(1976年福音館書店)の現代版とも言えるものです。その「あとがき」でかこは次のように記しています。全文は長いものですが最後の部分をご紹介します。

(引用はじめ)
親子だけでなく、きょうだい、また多くのまわりの人々をも含んだ心の通う親しみや笑い、楽しいふれあいの中で、みずみずしい生活を確保し、築いていく、そうした人間性のとりもどしの場つくりの一助になっていただけるならというのが、第三の理由でもあり、希望でもあるわけです。
(引用おわり)

記事は以下でどうぞ。

日本の子どもの遊び読本