2021年8月19日科学読物研究会が「伝記」紹介
『かこさとし 遊びと絵本で子どもの未来を』(あかね書房2021年)

「伝記を読もう」シリーズはあかね書房による小学生向けのシリーズですが、本作は大人が読んでも興味深い、これまで語られることがなかったエピソードが満載、しかも写真は全て初公開という充実した内容です。
以下でご覧ください。

紹介文最後にある『秋』(2021年講談社)の表紙。
「伝記を読もう」シリーズはあかね書房による小学生向けのシリーズですが、本作は大人が読んでも興味深い、これまで語られることがなかったエピソードが満載、しかも写真は全て初公開という充実した内容です。
以下でご覧ください。
紹介文最後にある『秋』(2021年講談社)の表紙。
夏!といえば湘南の海。藤沢市民ギャラリーでの展示会が広報でも紹介されました。
展示されるのはだるまちゃんとお友達、からすのパンやさん一家が勢揃いの初披露の原画、とこちゃんもいます。『どろぼうがっこうだいうんどうかい』全場面揃っての展示も初めてのことです。藤沢にゆかりのある絵など、かこが小学生の時に書いたスケッチから、亡くなる前の最後に描いたものまで、貴重な選りすぐりが展示されます。元気いっぱいに運動するだるまちゃんたちや、見るからに気持ちいい海の景色をお楽しみください。
同じフロア、浮世絵コーナーでは、浮世絵と『どろぼうがっこう』の場面を見比べられるユニーク展示もあり見逃せません。
情報は以下でどうぞ。
以下にも情報があります。
タウンニュースは以下でどうぞ。
美術手帖、WEBふじさわびとにも情報があります。以下で。
「かこさとし作品スポーツ・海満載」という見出しで「絵本の世界生き生き 初公開の原画も」と、藤沢市民ギャラリーで29日まで開催の展示を紹介。
開館は月〜土は10:00から19:00、日曜は17:00まで。尚、最終日29日は午後3時までです。以下でどうぞ。
2021年1月の刊行以来、年齢問わず好評の『くもとりやまのイノシシびょういん 7つのおはなし』が、NHKラジオ第1「ラジオ深夜便」で全部が朗読されます。
午前(深夜)1時台【真夜中のおはなし】こころとからだ健やかであれコーナーです。真夏の夜の夢ならぬ童話も楽しみください。
以下から放送後1週間は「聞き逃し」で聴くことができます。お楽しみください。
夏休み真っ只中で、小学生の皆さんは、いかがおすごしでしょうか。遠くにも行けず、大勢で楽しむことも難しい状況ですが、そんな時は「本」でいつもとは違う世界を見ることができます。
2021年8月6日、愛知県で、かこさとしの絵本『からすのやおやさん』(2013年偕成社)を使って経済の基本を学ぶ小学生向けの講座が開かれました。講師は大学で経営学を教える鈴木愛一郎。鈴木によれば、『からすのやおやさん』には、販売に必要な4要素が全て入っている、とのこと。物語にそってお店で売る人の立場になって、場面を解説。参加者はワークシートをうめながら勉強しました。新聞では、会場の様子が参加者の声とともに報じられました。
『からすのパンやさん』のりんごちゃんたちが、どんな工夫をして「やおやさん」を盛り立てていったか、是非本を開きながらご覧ください。
ご覧いただいているのは、かこさとしの絵ですがちょっといつもとは違うような。。。
それもそのはず、この絵は1968年アメリカで出版するために描いたものなのです。今見ると、レトロでもありモダンでもあるような雰囲気。内容も、懐かしいけれど新しい、自分で作るおもちゃの紹介です。シンプルだけれど面白い。工夫次第でアレンジは無限大、まさにこの本は遊びの玉手箱です。
英語版は1968年当時の表現を出来るだけ残しています。日英語版をセットしにて箱(写真右)に入れたものもあります。
本書を片手に、手作りおもちゃで思いきり遊んでください。
情報は以下でどうぞ。
Chock Full o’Fun・てづくり おもしろ おもちゃ
2021年7月16日西日本新聞で紹介されました。以下でどうぞ。
また、2021年7月20日愛媛新聞、7月24日毎日小学生新聞でも紹介されました。
かこの遊び本の以外では決して見つからない楽しい写真遊び。簡単なのに不思議。不思議だけれど楽しい、写真遊び。スマホより絶対に面白い! を実感してください。
ビッグイシュー日本版、2014年230号に続きこの夏、目にも爽やかな『だるまちゃんとかみなりちゃん』の表紙でスペシャル企画に登場です。
かこさとしが作品に込めた願いや最近復刊された『青いヌプキナの沼』(復刊ドットコム)や2021年7月29日出版の『秋』(講談社)などをご紹介しながら、かこが生涯をかけて伝えたかったことについて鈴木万里のインタビューがまとめられています。
是非手に取ってご覧ください。読者プレゼントは、かこの絵本です。
以下でどうぞ。
2021年3月の刊行と同時に反響がつづいている、かこさとしの伝記『かこさとし 遊びと絵本で子どもの未来を』が各誌で紹介されています。
一つはJAグループの子ども向けの雑誌『ちゃぐりん』8月号(家の光協会)、藤田のぼる先生の「そうだ 本読もう!」コーナー。もう一つは、早稲田大学の校友会誌である『早稲田学報』2021年8月号(No.1248) W-Culture 欄に掲載されています。
かこさとしは1926(大正15)年生まれ、2018年に92歳で亡くなりました。その生誕から亡くなるまでを、小学生から読める平易な文章と全てが初公開となる多数の写真により、興味深く読み進めることができます。あらゆる世代におすすめします。
銀座教文館ナルニア国のウェブ記事「クリーンヒット」でも紹介。以下でどうぞ。
かこさとしが長年かけて推敲し絵本として出版をのぞんでいたにもかかわらず、存命中には出版に至らかなった作品が制作から半世紀以上経て、この度出版されることになりました。題名は『秋』、かこが、この本に込めた思いを紹介していただきました。
以下に、詳しい情報があります。
2021年7月2日発売MOE8月号、ニュースコーナでも紹介されています。
また、6月4日(金)NHKラジオ三宅民夫のマイあさ! ▽NHKけさのニュースでも放送されました。
2021年6月11日まで以下でお聴きいただけます。(9分過ぎくらいから)
ちょうど3年前の海の日、かこさとしを偲ぶ会が展示会開催中であった川崎市民ミュージアムで行われました。展示会場前のホールにも、かこを偲ぶスペースが設けられ、そのために編集された映像をご覧くださった多くの皆さまから、心のこもった、たくさんのメッセージいただきました。
「時代を生き抜く名言」として、記事には「子どもに寄り添う作品の根底には、終戦で態度を変えた大人たちを信じられなくなった」かこ自身の体験があったと、説明されています。子どもは大人のように表現することができずとも、大人と同様にあるいはそれ以上に、鋭く、敏感に感じているのだということをかこは、よく口にしていました。
今の、この世の中を子どもたちにどんな風に見ているのでしょうか。「時代を生き抜く」には誰もが考える力を発揮しなければならないと感じる昨今です。
下は『未来のだるまちゃんへ』(2014年文藝春秋)ハードカバーの表紙、文春文庫(2021年)版にも掲載されています。
半世紀以上も前に出版されて以来、ずっと子どもたちの歯を虫歯から守ってきた本書。この本を読むと自分で歯を磨くようになるのは、歯の大切さが十分に理解できるからです。もちろん大人にとってもも歯は大切。歯磨きをしっかり続けたいものです。
それにしても大きな口を開けて、こんなふうに思い切り笑えるようになりたいですね。表紙を見ていて、つい思ってしまいました。記事は以下でどうぞ。