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「広場」けん引

加古ワールド人気 にぎわい波及へ

福井県越前市にある武生中央公園の2018年の利用者が100万人を突破。

2018年夏にオープンした加古里子監修の「だるまちゃん広場」がけん引。キャラクターだけではなく、園内には子どたちが遊びを通して自然や宇宙、科学に触れられる工夫があちこちにある。

下は「からすのぱんやさん」のかざぐるま塔大型遊具にある、動物の跳躍力を示す表示。子どもが自分で飛び上がり、動物の飛び上がる高さと比べることができる。

全国巡回展 21日 越前市で開幕

18点が初公開

3月21日から加古里子の一周忌を前に特別展が生まれ故郷、福井県越前市の武生公会堂で始まる。越前市限定公開の3点を含め18点が全国初公開。
デビュー前にセツルメント活動で子どもたちに見せていた大型紙芝居「あかいありとくろいあり」も展示される。
展示会にあわせ、かこさとし ふるさと絵本館で原画などが展示される。

『ありちゃんあいうえお: かこさとしの71音』(講談社)

かこさとしの新刊で初めての詩集『ありちゃんあいうえお かこさとしの71音』を紹介。

2部構成で第1部「ありちゃん あいうえお」は50音に濁音などを加えた71音で作った言葉遊びの詩。

第2部は、誰もが共感できる優しい眼差しが感じられる詩。

大規模なかこさとし展、全国巡回へ

また、間も無く始まる全国巡回展についても詳しく伝える。