メディア情報
房総の自然とそこに暮らす人々の人情にふれる旅をテーマにした[養老川名人紀行]に、養老川流域を走る小湊鐵道の里山トロッコをモチーフにして「出発進行!里山トロッコ列車」(2016年偕成社)を刊行した、かこさとしが登場。4月8日からは湖畔美術館「小湊鐵道100歳企画 里山絵本展 かこさとし」での原画展示も始まった。紙面全面に写真と文でその生涯をわかり易く紹介。
里山であそび育った少年時代から始まり、俳句の中村草田男が高校の先生だった頃、戦後の混乱時代の思いと決心。子どもたちとの出会いで教えられ、やがてこどもたちが「よりうつくしく よりたくましく よりすこやかに」成長することを願い描き続けて91歳を迎えた今、里山が育む生きる力の大切さを著作を通して伝え続けている。
(下は出発進行!里山トロッコ列車」より)
記事は以下をご覧下さい。
http://www.kominato.co.jp/media/yourou/yourou17.pdf
アーカイブス「人生のみちしるべ"生きる力"は」こどもたちから」① ② 絵本作家 かこさとし
2016年5・6月にラジオ深夜便で2回にわたり放送され好評を博した、かこさとしの話が午前4時台で再放送されます。かこさとしの最新情報もまじえお届けいたします。是非お聴き下さい。
ラジオ深夜便 NHKラジオ第1放送 FM 午前4時台
2017年4月20日(木)
アーカイブス 「人生のみちしるべ“生きる力”は子どもたちから①」(2016年年5月11日放送 )
2017年4月21日(金)
アーカイブス 「人生のみちしるべ“生きる力”は子どもたちから②」(2016年6月15日放送)
作詞「未来への行進」 越前市2路線"古里"アピール
かこさとしが、2007年に越前市中央図書館開館を記念に寄贈した絵「未来への行進」にある詞(下の写真)に、曲がつけられ、市内に走るバスのチャイム代わりに使用が始まった。
詞は以下の通りです。
(引用はじめ)
村国山めざし
さあ いこう
つぎは 日野山
加賀白山
雪の富士山
のりこえて
やがてのぼろう
チョモランマ(エベレスト)
(引用おわり)
作曲は加古総合研究所の依頼を受け岐阜県の音楽教師、神原いずみさんが行い、歌唱、演奏は越前市の大学生たちのコーラスによる。JR武生駅から市役所前の間などでバスの中で流れる。
下は越前市市勢要覧の表紙にも使われている『未来への行進』画。
生きるためにプラスになる何か見せたい
世代を超えて人気の「だるまちゃんとてんぐちゃん」が誕生して50周年をむかえ90歳の今も創作を続けるかこさとし。絵本作家になるきっかけ、500を超える作品誕生の経緯、地球の未来、子どもの未来へ寄せる思いを語る。
だるまちゃんを背景に、笑顔の写真とともに、[くらし 家庭]欄に登場。