2016年8月21日 日本経済新聞 朝刊[文化] かこさとしエッセイ掲載
めくるめく暑い夏の記憶
暑い夏、かこさとしが思いだすのは敗戦時のことではあるが、もう一つ忘れがたい思い出がある。某国で識字運動のお手伝いに出向いた20年ほど前の出来事を独特の筆致で伝える。
暑い夏、かこさとしが思いだすのは敗戦時のことではあるが、もう一つ忘れがたい思い出がある。某国で識字運動のお手伝いに出向いた20年ほど前の出来事を独特の筆致で伝える。
絵本作家デビューのきっかけとなった福音館書店松居編集長(当時)との運命的な出会い。
戦後の日本経済発展の裏側を投影するかのような作品、「ダムのおじさんたち」「かわ」にこめられた深い思いを金田記者が紐解く迫真のレポート後半。
今年、90歳を迎えた加古里子は、敗戦後の人生を子どもたちのために生きようと決意した。
どのような状況、心境であったのか、本人や周囲の人々への幅広い取材を通じて、加古の姿を鋭く浮き彫りにする渾身のレポート。
詳しくは以下に
かこさとしが開館記念に贈呈した「未来への行進」(上の写真)が飾られている越前市中央図書館の10周年記念として同市今立図書館と共にイベントを開始。
「まさかりどんがさあたいへん」(小峰書店1996年)の愉快な見返しをモチーフにしたトートバッグも限定発売。
越前市には日本古来の火づくり鋳造技術、手仕上げという工程を700年近く守り続けてきている打刃物の長い歴史があります。(国指定伝統的工芸品)
打刃物組合のみなさんが作製した「まさかりどんがさあたいへん」のミニチュアが同市ふるさと絵本館に展示されています。
http://www.chunichi.co.jp/kenmin-fukui/article/local/CK2016080302000223.html
小湊鉄道(石川晋平社長)は、市川市内の就学前児童約9000人に里山トロッコの招待券と関連する71施設に「出発進行!里山トロッコ列車」(偕成社)を寄贈。
市原市役所での寄贈式で「絵本にはその土地のことが描かれている。幼いころから読んで親しみ、実際に乗ってもらえれば」との石川社長の言葉を贈呈式写真と共に紹介。
詳しくは以下に(有料記事となります)
http://www.chibanippo.co.jp/news/local/339372
(引用、抜粋)
こおりやま文学の森資料館で企画展が始まった。、、加古さんは19歳で終戦を迎えた、、、「広い視野を持ち、自分の頭で考えて行動できる真の賢さを身に付けてほしい」。、、原発再稼働や憲法改正などの議論が続く。未来のだるまちゃんはどう考え、行動するだろうか。絵本が問いかける。
展示を楽しむ親子の写真とともに館内の展示内容を紹介するとともに市内の児童・生徒が描いた画による「わたしの ぼくの だるまちゃん」展などの情報を掲載。
オープニング式典、内覧会で展示に見入る方々の写真とともに、文学の森資料館特別企画展を紹介。
9日開幕。8日の内覧会でのテープカットの写真とともに市関係者の展示会によせてのメッセージを紹介。展示内容やスタンプラリーなどについても詳しく紹介。